初盆 やること。 新盆(初盆)に必要な準備は? 時期やお供え、当日の流れを確認しよう

新盆(初盆)を控えている方へ。お盆の法事・法要の準備、全てを紹介します|葬儀・葬式なら【よりそうのお葬式】

初盆 やること

見出し• 初盆とはどういう意味なのか 初盆とは、人が亡くなってから四十九日を過ぎた後、初めて迎えるお盆のことを言い、地域によっては新盆と呼ばれることもあります。 お盆というのは亡くなった人が年に一度家族のもとに帰ってくる日と認識されていて、故人の供養をする上で大切な行事の一つですが、特に初盆は故人が亡くなってから初めて迎えるお盆ということで、通常のお盆よりも念入りに供養の行事が行われるのです。 遺族や親族以外にも故人と生前親しくしていた友人などを招いて、きちんとした法要を営むというケースが多くなっています。 具体的には、住職を呼んで読経をあげてもらって供養をしてもらい、参列者の焼香のあとにお墓参りをしたり精進料理などでもてなすというのが一般的です。 初盆の場合には通常のお盆とは違ってやることや手配することが多くなっています。 通常は精霊棚やお供え物、盆提灯などを用意して住職に供養してもらうことになりますし、家族だけでなく親せきや親しい人を招く場合には法事の案内状なども用意しなければなりません。 お盆の時期は住職も忙しくなる時期ですから、初盆の場合には遅くとも1カ月前までには住職に確認をとって予定を押さえてもらっておくようにしましょう。 精霊棚や提灯などの手配も忘れないようにしてください。 また、法要の後に会食をするのならその手配、住職に渡すお布施の準備などをしておく必要があります。 初盆をきちんと行うためには事前の準備が大切になりますから、必要な物や手配する物をしっかり把握して準備を進めるようにしましょう。 初盆と新盆の違いって? 地域によっては四十九日後初めて迎えるお盆のことを、初盆と言ったり新盆と言ったりしますが、この二つに何か違いはあるのでしょうか。 嫁ぎ先では実家と呼び方が違うけれどなにか意味も違うのだろうか、することに違いがあって失礼があったら大変、と悩んでいる人も多いでしょう。 まず、初盆と新盆に意味合い的な違いがあるのかというと、これはありません。 この二つに意味の違いはなく、どちらも「四十九日後初めてのお盆」のことを指しています。 つまり、ただ呼び方が違うだけと思ってもらって構いません。 呼び方は地域によって分かれていて、西日本では「初盆」と呼ぶことが多く、東日本では「新盆」と呼ぶことが多いようです。 しかし、同じ関東でも市や県によって細かく違っていたりします。 ですから一概に東と西で分けられるものではないので、大体このような分け方というような大雑把な認識で大丈夫です。 また、その読み方も各地域によって違いがあり初盆なら「はつぼん」「ういぼん」、新盆なら「あらぼん」「にいぼん」「しんぼん」などと地方ごとに違ってきます。 どれも意味合いやするべきことに違いはありませんから、聞きなれない呼び方でも安心してください。 なぜこのように読み方がバラバラなのか、ということについてはわかっていないのですが、メディアや放送関係などでは「初盆 はつぼん 」「新盆 にいぼん 」と呼んだり書いたりすることが多いので、この二つがメジャーな呼び方ということでしょう。 普段のお盆とは何が違うのか 普段のお盆でも故人の霊を迎え入れるためにお供え物や提灯などの準備をしますが、初盆と普段のお盆の違いとはなんなのでしょうか。 大きな違いとしてあげられるのは、親族や友人などを招いて、住職に読経をあげてもらい供養をするということになります。 通常のお盆では親せきなどを呼ぶことはなく家族のみで行いますし住職を招いて読経を上げてもらったりというような法要を行うこともありません。 しかし、四十九日後初めてお盆の場合には、念入りに供養をするために家族以外の親戚や友人、住職を招きしっかりとした法要を行うというのが特徴です。 初盆の時に用意するものとしては宗派によって細かな違いはありますので一概には言えませんが、一般的には精霊棚、精霊馬、盆提灯などを用意する必要があります。 精霊棚は、先祖の霊を迎え入れるために必要な棚のことで、この棚にお供え物や精霊馬、位牌などを安置することになります。 地域によっては盆棚と呼ばれることもありますが、どちらも意味は一緒です。 この精霊棚の飾りつけというのは地域や宗派によって違いがありますし、宗派によっては精霊棚を飾らないという場合もあるので、特定の宗派を持っている方はそのやり方に従って行うようにしましょう。 一般的には、仏具店などで売られている精霊棚のセットを買う、もしくはレンタルをして飾ることが多くなっています。 精霊棚はこの先のお盆でも使うことになりますので、セットで買っておいた方が後々のことを考えればいいでしょうが、スペースがないという場合にはレンタルでも構いませんし、初盆より後のお盆は棚を使わずに小さい机などを利用した簡易的な飾りつけでも構いません。 精霊棚にはお供え物を飾りますが、これも宗派によって違いはありますが基本的には団子を作ってお供えするというケースが多いのが特徴です。 次に精霊馬ですが、これは精霊棚に飾る馬と牛をかたどった人形のことです。 こちらは、初盆でなくても飾るという家庭も多いでしょう。 割り箸や爪楊枝などをキュウリやナスに刺して作ります。 この精霊馬を飾る意味としては、先祖が返ってくる時に馬に乗って早く帰ってこられるようにという意味と、帰りは牛に乗ってゆっくり帰ってほしい、という遺族側の思いが込められているのです。 基本的にはキュウリで作るのが馬、ナスで作るのが牛とされています。 盆提灯は通常のお盆の際には絵柄のついた盆提灯を使いますが、初盆の場合には白提灯を飾ります。 清浄無垢の白で故人の霊を迎えるという意味から、白木でつくられた白紋天の提灯を使うのが一般的で、玄関先や軒先、仏壇の前などに吊るすという飾り方するのです。 吊るすタイプではなく、玄関先に置くタイプもありますが、マンションなどで場所を取れないという家庭も多いので、吊るすタイプの方が一般的でしょう。 盆提灯の場合には二つ一組で飾るのが一般的ですが白提灯は一つあればいいので、対にして飾ったりいくつも飾る必要は基本的にはありません。 しかし、これも宗教や宗派によって違いがあるため、特定の信仰を持っている場合にはその宗派のやり方に従ってください。 この白提灯は初盆が終わったあとに燃やして処分したり菩提寺に供養してもらったりすることになりますので、菩提寺があれば白提灯はどうすればいいのかということを相談してみてください。 初盆で読経を上げてもらう依頼をした時に、一緒に白提灯の処分方法について聞いておくとスムーズでしょう。 また、絵柄の入った盆提灯を親せきなどから贈られていた場合には、精霊棚のわきに飾ってもらって構いません。 数についても制限はありませんから、飾ることのできるスペースに応じて決めてください。 この絵柄付きの盆提灯は初盆だけでなく毎年使うものになりますから、お盆が終わったら綺麗に掃除してしまっておくようにしましょう。 初盆で提灯を飾る意味 お盆には、精霊棚を仏壇の前に飾って、先祖の霊が迷わずに帰ってこられるように目印となる盆提灯を飾るといった風習が一般的にはあります。 先祖や故人の霊が迷うことなく帰ってくるための盆提灯は、迎え火・送り火という大切な役割があるのです。 また目印としてだけではなく、盆提灯は故人の冥福を祈ったり感謝の気持ちを表して供養するという意味合いもあります。 お盆の度に使われる絵柄のついた提灯は二つ対で飾られるもので、親族や友人などから贈られることが多いのが特徴です。 絵柄の入った盆提灯はいくつ飾ってもいいとされているので、スペースさえあるのなら贈られたものすべてを飾っても構いません。 一方白提灯は、初盆のためだけに使う提灯になっています。 盆提灯と同じく初めて帰ってくる故人の霊が迷わないよう、玄関先や軒先などのわかりやすいところに目印として吊り下げるのが一般的です。 この白提灯は初盆の時にだけ飾る提灯ですので、初盆が過ぎた後の通常のお盆の時には使いません。 絵柄のついた盆提灯は親せきや友人から贈られることも多いでしょうが、初盆で使う白提灯の場合は、故人の親族が一つ用意して、白提灯に家名や家紋を入れて飾るのが一般的です。 白提灯に使われる木の部品は白木で作られていて、清浄無垢を表しているとされています。 なぜ白提灯を使うのかということについては、いくつかの理由があると言われています。 まず、亡くなって間もない故人の霊を、清浄や無垢を表す「白」で華やかな色彩を避けてお迎えするためという説です。 もう一つの説は、地域や宗派などによって、戒名や経文を白提灯に書いて軒先に飾るため、というものです。 諸説ありますが、家名や家紋が入った白提灯を飾っておくのが初盆を執り行う上では一般的ですから、初盆を迎える前に用意しておきましょう。 家紋などを入れる場合には、初盆の1カ月ぐらい前には注文しておくようにした方が無難です。 手配が遅くて初盆に間に合わなかったということではいけませんから、早めの準備を心がけるようにしましょう。 初盆の時期はいつ? 初盆の時期は、通常のお盆の時期と変わりなく多くの地域では8月13日~16日となっています。 一部の地域では7月に行われることもあるようですが、多くの地域では8月13日~16日というのが主流です。 まず、13日には迎え火といって先祖をお迎えする日になります。 この迎え火の時には午前中に精霊棚の飾りつけやお供え物の準備などをして、先祖を迎えるための用意をします。 仏壇から位牌を取り出して、精霊棚の中央に置きましょう。 この時、仏壇の扉は閉めておきます。 準備が終わったらお墓参りをしてお墓の掃除を行いましょう。 日が暮れてきたら、盆提灯に火を灯して先祖の霊を迎え入れます。 14日~15日の間に、初盆の供養を行うという家庭が多くなっています。 親族や友人などを招き、住職を呼んで読経を上げてもらって焼香などをする法要を行うのです。 お墓が近くにあるのなら揃って墓参りをするというケースもありますが、この辺りは地域によって違いますので、それぞれの慣習に従ってください。 お墓参りのあとに、自宅または用意した会場で会食を行うといったことが通例です。 16日は先祖をお送りする送り火の日になっています。 先祖をお送りするのは夕方になりますので、日中は最後のお供え物をしたりお祈りをするなどして、先祖の供養をしましょう。 夕方には送り火を焚いて先祖をお送りしますが、この時に白提灯を一緒に燃やす場合もあります。 マンションや住居環境から火を焚くのが難しい家庭が多いので、白提灯の処分は後日という場合が多いでしょう。 このように、初盆の場合には4日を掛けて先祖のお迎え、お送りをして丁寧に供養するというのが一般的な発問になります。 また、初盆は亡くなって四十九日が経った後初めて迎えるお盆ということになっていますので、亡くなった時期によっては次の年が初盆というケースもあります。 たとえば、7月の半ばに亡くなったという場合だとお盆を迎える時にはまだ四十九日を迎えていませんから、その場合には初盆は次の年のお盆の時期ということになりますので覚えておいてください。 初盆の時期を間違えないようにしよう このように初盆にはきちんとした意味や用意するもの、手順などが存在しています。 大切な家族が亡くなって初めて迎えるお盆ですから、しっかりと準備をして故人の魂をお迎えするようにしてください。 そうすることで、故人への感謝を表すことにもなりますし供養にもなるでしょう。 また、亡くなった時期によっては亡くなった翌年が初盆ということもあります。 四十九日があけていないタイミングでお盆がきた場合には初盆の供養は行わず、その翌年に初盆を執り行うことになります。 四十九日があけていないのに間違えて初盆を行ってしまう、次の年に初盆を執り行うのを忘れてしまうと言ったことがないように、くれぐれも初盆の時期には注意してください。

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初盆とは?新盆とは?時期とやり方、盆棚に飾る盆提灯・精霊馬など

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【もくじ】 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 故人はいつ初盆を迎える? お盆は正式には「盂蘭盆(うらぼん)」と呼ばれ、年に一度、故人が家に戻ってくるとされています。 特に故人の死後、初めて迎えるお盆を「初盆(はつぼん・ういぼん)」や「新盆(にいぼん・あらぼん・しんぼん)」と呼び、より丁寧な供養が行われます。 四十九日以降の初めてのお盆期間に故人は初盆を迎える 故人の最後の追善供養である四十九日よりも前に、その年のお盆期間を迎える場合は、翌年が初盆になります。 つまり、 四十九日以降の初めてのお盆期間に、故人は初盆を迎えるということです。 お盆と四十九日目が重なる場合もあります。 お盆の期間は地域によって異なりますが、ここでは新暦の旧のお盆の始まり8月13日の場合でご説明します。 6月25日から6月28日の間に亡くなった場合、49日目がお盆と重なります。 四十九日の法要は亡くなった日から49日を越えない吉日に行えばよいので、お盆よりも前に法要はできるため問題ありません。 6月24日よりも前に亡くなった場合、49日目も四十九日の法要もお盆とは重なりませんが、遺族は法要を済ませてすぐに慌ただしく初盆を迎えることになります。 お盆と亡くなってからの49日目とが重なる場合、または四十九日とお盆までの期間が短くなってしまう場合は、初盆は翌年に行うか、初盆と四十九日の法要を一緒に行うかのどちらかです。 どちらが良いのかは、 地域や家によって異なるため、相談をして決めることをおすすめします。 お盆と四十九日の法要が重なることに対して悩むのには理由があります。 四十九日の法要は、故人が極楽浄土へ送る儀式とされており、お墓などへ納骨されます。 それに対してお盆は、故人をお墓などに迎えに行くことで極楽浄土より地上に戻ってくると考えられています。 そのため、納骨したことで一旦はお墓に入った故人をすぐに迎えることになり、疲れさせてしまうのではないかという考えもあるからです。 いつ東京はお盆を迎える?新のお盆と旧のお盆 お盆には初盆と混同されがちな「 7月盆」とも呼ばれる新のお盆と、「 8月盆」や「月遅れ盆」と呼ばれる旧のお盆の2種類があります。 明治時代に太陰暦から太陽暦に変更されたことがきっかけとなり生まれたとされています。 7月盆を主流とする地域は、東京都や神奈川県、北海道の一部や石川県金沢市、静岡県の一部など限られています。 現代でも、旧のお盆である8月盆が主流であるといえるでしょう。 改暦の布告からしてわずか23日後の施行であり、国民がその急な変化に戸惑ったことが理由の一つとされています。 また、農家にとって7月は農繁期で忙しいため、落ち着いてご先祖様をお迎えできないという気持ちも原因であると考えられています。 新暦の新のお盆は、2019年は7月13日(土)から7月16日(火)、2020年は7月13日(月)から7月16日(木)となっています。 新暦の旧のお盆は、2019年は、8月13日(火)から8月16日(金)、2020年は、8月13日(木)から8月16日(日)です。 地域によってはお盆の期間が4日間ではなく3日間のところもあります。 沖縄や関東北部、中国地方、四国地方、九州地方、南西諸島のように、新暦が導入される前の旧暦盆を守り続けている地域もあります。 旧暦盆の期間はその年によって変わるため、9月にずれ込むこともあります。 例えば、2019年の旧暦盆の地域でのお盆の期間は、8月13日(火)から8月15日(木)ですが、2020年は8月31日(月)から9月2日(水)です。 新盆の準備とスケジュール 初めて施主として迎える新盆は、これまでに経験がなければ知らないことも多いでしょう。 直前になって慌ててしまったり、いたらなかったりすることが出てくるかもしれません。 事前に、施主が新盆を迎えるにあたってしなければならない準備とスケジュールについて確認をし、安心してお盆期間を迎えましょう。 お寺への依頼 新盆では、菩提寺のお坊さんに家に来てもらい読経をしていただきます。 そのため、お寺に連絡をしてお坊さんの予定を聞く必要があります。 お盆の期間は、お坊さんは特に忙しい時期なので、余裕をもって1カ月前までにはお坊さんに連絡を入れることをおすすめします。 新盆の法要では、法要後には集まった方々と会食の席を設ける場合が多いため、お坊さんには読経のお願いと共に会食の案内もします。 お坊さんとの間で日取りを決めた後、お呼びする方への連絡をします。 連絡の際には会食の出欠を確認しておくとその後の準備がスムーズになるでしょう。 仏具・盆欄・お供えなど必要なものを用意 新盆で精霊をお迎えするために必要となるものを確認しましょう。 故人の精霊が迷わず帰って来られるように焚く迎え火と、迷わず帰れるように焚く送り火用の「おがら」があります。 「おがら」とは、皮を剥いた麻のことで、お盆の時期になるとスーパーやホームセンターで見かけるようになります。 地域によっては「おがら」以外に、松明やロウソク、藁を用いるところもあります。 盆提灯は、故人の精霊が迷わないための目印として、また安らかに成仏していただくための祈りを込めて飾ります。 新盆では、清浄無垢の白で故人の霊を迎えるという意味から、白木で作られた白紋天の提灯が一般的です。 盆提灯は親族から贈られる場合が多くなっています。 ご先祖さまを迎える舞台となる盆棚や精霊棚と呼ばれる棚は、地域や宗教によって特徴があります。 盆棚や精霊棚は仏壇とは別にお盆の期間に設ける特別な棚です。 一般的には12日の夕方または13日の朝に、仏壇を清めてから飾ります。 ただし、仏教の中でも浄土真宗では亡くなると浄土へ往生するという考えのため、追善供養を行いません。 そのため、追善供養にあたる盆棚や精霊棚は飾りません。 棚にはお位牌、精霊馬、水の子、盆花、お膳、果物、お供え菓子、香炉、リン、ロウソクなどを飾ります。 聞き馴染みのない精霊馬、水の子、盆花、お膳について詳しくご説明します。 お位牌は普段は仏壇に飾っているものを移動させ、精霊馬は割りばしや爪楊枝を使いナスで牛、キュウリで馬の人形を作ります。 由来は、「故人の精霊が馬にまたがり荷物を背負った牛を引き連れて帰ってくる」「帰ってくるときは足の速い馬に乗って少しでも早く帰ってきて、帰るときは足の遅い牛に乗ってゆっくりと帰って欲しいという願いが込められている」などさまざまです。 水の子は、すべての精霊に捧げるもので、蓮の葉の上にナスと人参、キュウリをさいころ切りにしてお米と混ぜたものに水気を含ませて盛り付けて飾ります。 たくさんのご先祖さまをお迎えするにあたり、すべての精霊に行き渡るように粒にしたものをお供えします。 盆花はキキョウやミソハギ、ヤマユリなど夏の季節の花です。 浄土宗や日蓮宗では、ほおずきを飾ります。 お膳は「霊供膳(りょうぐぜん)」といい、通常よりも小さなお膳で「御霊供膳(おりくぜん)」とも呼ばれます。 地上に帰ってきた故人の精霊も毎食一緒に食事をしているように振る舞い、お膳でおもてなしをするという意味が込められています。 お供えはお盆期間の間、毎食自分たちが食事を頂く前のタイミングでお供えします。 霊供膳のメニューは、不殺生の教えに沿い、肉や魚などの生き物の食材を使わない精進料理です。 料理のお膳の配置は飯椀と汁椀の位置はどの宗派でも同じです。 しかし、 高坏(たかつき)、平椀、壺椀は宗派によって配置が異なるため、注意が必要です。 お膳に乗せる飯椀には白米を大盛にして丸く形を整えてお供えします。 汁椀には、お味噌汁またはお吸い物を入れます。 出汁は動物性のかつおだしは使わずに、昆布を使います。 高坏にはお漬物を二切れ、平椀には昆布で出汁をとり煮込んだ3~4種類の食材の煮物を乗せます。 壺椀には、おひたしなどを小さな山になるように盛り付けます。 お墓の掃除を行う お墓の掃除を行う時期に決まりはありません。 お盆期間のお墓掃除は、13日に迎え火を焚く前までに済ませるようにしましょう。 新盆であれば、家族以外の人がお盆より前にお参りに来てくださるケースもあります。 そのため、 月の始めに掃除をして新盆に備えておくのもおすすめです。 お墓の掃除方法は、お墓の周りの落ち葉を拾い、雑草を除去します。 墓石は水を含ませたスポンジで洗います。 汚れがひどい場合は、石材用洗剤を使いましょう。 花筒や線香皿などの小物は、中身を綺麗に取り出し洗います。 最後に乾いたタオルで拭きあげます。 水気が残っているとコケが付きやすくなります。 盆入りの夕方に迎え火を焚く 盆入りとなる13日の夕方に迎え火を焚きます。 昔はお墓の前で迎え火を焚き、提灯の灯りで先導しながら家に帰るという風習がありました。 盆の法要 新盆の法要では、親戚や知人などが集まりお坊さんによる読経をしていただきます。 その後、会食を行うのが一般的な流れです。 盆の最終日に送り火を焚く 盆の最終日にあたる16日(地域によっては15日)に、送り火を焚きます。 浄土への道中の無事をお祈りしましょう。 迎え火のときと同じように、お見送りとしてお墓参りをする地域もあります。 新盆はいつ、何をするのか お墓参りや新盆のお宅の訪問、お供えや灯篭流し、白提灯など、新盆ではいつ、何をするのかをご紹介します。 いつ新盆のお墓参りをするか 新盆のお墓参りは、お盆の月の始めごろからが良いでしょう。 新盆を迎えるご家族がお墓掃除を行う時期がお盆の月に入ってからのことが多いため、月の始めごろから13日の午前中が適しています。 13日の夕方以降は、精霊が家に帰っていることになるのでお墓参りはしません。 新盆を迎えるご家族は、13日に「お迎えに行く」という意味でお墓参りに行き、帰ってから玄関先や庭先で迎え火を焚きます。 いつ新盆の訪問をするか 新盆の訪問は、お盆の月の始めごろから、訪問先のお宅の都合に合わせて伺いましょう。 新盆法要が行われる当日は、避けるようにします。 いつ新盆のお供えをするか 遠方やどうしても都合がつかないことから、新盆の法要に参加できずお供えを送りたい人もいることでしょう。 その際は、 法要の一週間前から前日の間に届くように、新盆のお供えを手配すると良いです。 いつ灯篭流しをするのか 死者の魂を弔い、火を灯した灯篭を川や海に流す灯篭流しは、地域によっては送り火の一種としてお盆の最終日に行われます。 いつ白提灯を飾るのか 盆提灯はお盆の月の初めから飾ります。 白提灯は13日に飾り、新盆が終わると処分します。 宗教による新盆の違い 宗教によって新盆の捉え方は異なります。 新盆参りに行く機会もあるかと思いますので、自分自身の宗教だけでなく、異なる宗教の新盆についても知っておきましょう。 真言宗・浄土宗などの仏教系の場合 真言宗と浄土宗では、新盆は故人を初めてお迎えする日であることから、例年のお盆よりも盛大な供養を行うのが一般的です。 これとは逆に、 浄土真宗では成仏した仏様は浄土ではなくこの世にいらっしゃるという考え方であるため、わざわざお盆の時期にお迎えする必要がないことから、 お盆に特別なことはおこないません。 神道の場合 仏教における初盆や新盆のことを神道では、「新盆祭」や「新御霊祭(あらみたままつり)」と呼びます。 神道では、お盆は先祖供養・祖先崇拝の行事の一つとされているため、祖霊舎を掃除したり、季節の果物やお酒を供えたりします。 仏教と同様に、迎え火や送り火も行います。 宗教以上に地域差も豊かな盆行事 宗教によっても盆行事はさまざまですが、地域差も豊かです。 8月16日に行われる京都五山の送り火は、夏の夜空を彩るお盆の精霊を送る伝統行事です。 東山に「大」の字が浮かびあがり、それに続いて松ケ崎に「妙」「法」、さらに西加賀に船形、大北山に左大文字、嵯峨に鳥居形が現れます。 これらは京都市登録無形民俗文化財とされています。 8月15日に行われる長崎の精霊流しでは、故人の霊を弔うために船を手づくりし、その船をひきながら街を練り歩き極楽浄土へと送り出す伝統行事です。 1~2メートルのものから何十メートルもあるものまで大小さまざまな船には、家紋や家名、町名が記され、船の飾りつけには故人の趣味などが反映されています。 7月13日から7月16日の間に行われる靖国神社のみたままつりは、昭和22年に戦没者の霊を慰める行事として始まりました。 3万個を超える提灯や雪洞(ぼんぼり)が参道に並び、大道芸や神輿振りなどが身まれます。 8月12日から15日の間に行われる徳島の阿波踊りは、日本最大規模の盆踊りといわれています。 江戸時代から続く歴史ある伝統芸能です。 踊り手が一斉に踊り歩きます。 お盆行事とその由来そもそもお盆とは? 盆行事は、さかのぼること飛鳥時代の606年、推古天皇が「推古天皇十四年七月十五日斎会」という行事を行ったことが始まりといわれています。 江戸時代以前までは貴族や武士、僧侶といった上流階級の人の行事でしたが、江戸時代からは庶民の間にも広まりました。 宗教や宗派、地域によって時期も違えば行事や風習も違いますが、お盆が先祖の霊を供養することが目的であることには変わりません。 お盆が終わった!使った後の白灯台やお供えはどうする? お盆が終われば後片付けをしなければなりません。 送り火をした後はお供え物を棚から下ろしましょう。 片付けのタイミングも宗派や地域によって異なります。 お供えしていたものは、基本的には無駄にすることなく食べましょう。 しかし、お盆の時期は夏であることから、傷んでいて食べられないこともあります。 昔であれば、川に流したり、土に埋めたりしていましたが、今は環境面から同じことはできません。 そのため、生ごみとして捨てるしかないものもあります。 その際は白い紙に包んで感謝の気持ちを示して処分しましょう。 白提灯は、昔はお焚き上げをしていました。 しかし、現在の住宅事情では難しいため、地域のゴミの分別方法に従って処分します。 または、菩提寺に相談してみるのもおすすめです。 まとめ 初盆や新盆を迎えるにあたり、何をすればいいか、また初盆を迎える時期や親族の初盆に向けてのスケジュールをご紹介しました。 宗教や地域によって新盆の準備の違いはあるものの、供養のためにもしっかりと準備をしておきましょう。 その他、新盆に関する記事を読みたい人はぜひこちらもご確認ください! 新盆・初盆に関するお問い合わせは「小さなお葬式」へ 新盆・初盆に関するご準備は事前に行うことが大切です。 いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。 24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。

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新盆・初盆の準備と過ごし方 [通夜・葬式・火葬の手順] All About

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お墓の前に盆棚を設置する地域もあります お盆は夏の行事ですが、地域によって行われる時期が違います。 例えば東京では毎年7月13日から16日までが一般的。 地方では「月遅れ盆」といわれる8月13日から16日に行われることが多いようです。 お盆は仏教行事のひとつに考えられていますが、お盆の迎え方や過ごし方は国によっても異なります。 日本では、長い年月を経て民間信仰や宗派の影響を受けながら少しずつ変化しているため、当然ながらその作法も全国一律ではありません。 盆棚・精霊棚(しょうりょうだな)とは キュウリの馬やナスの牛も盆棚・精霊棚にお供えします 盆棚とは、仏壇の前に飾る棚のことでお盆の時期に限定して設置されるもの。 精霊棚(しょうりょうだな)とも言われています。 盆棚は、テーブルの上に真菰(まこも)を敷き、その上に位牌を並べたり、ご飯や供物をお供えしたりします。 四隅に青竹を立てて竹の上に注連縄を張り、そこにほおずきや素麺、昆布などを飾る地域もあります。 キュウリの馬やナスの牛も精霊棚にお供えしますが、そこには「キュウリの馬に乗って早く来て、ナスの牛でゆっくり戻ってくださいね」という願いが込められているそう。 盆棚の脇には、霊が迷わないように目印となるように盆提灯を飾る習慣があります。 上から吊り下げるタイプ、床に置くタイプ、小型タイプ、モダンなタイプと、盆提灯の大きさや形はさまざま。 地域性や住宅事情を考慮して選ぶと良いでしょう。 仏壇の掃除・仏具を磨いておくことも忘れずに。 「迎え火」は、ホウロクという素焼きのお皿の上でおがらを炊きます。 実際に火を焚くことが難しい場合は、盆提灯を飾って迎え火とします。 精霊膳をお供えすることもあります。 精霊流しや灯篭流しで送る地域もあります。 新盆・初盆の迎え方 亡くなった後、初めて迎えるお盆を新盆または初盆といい、このときだけは白提灯が飾られます。 絵柄の入った提灯がすべてのご先祖に対する目印の灯だとしたら、白提灯は亡くなったばかりの故人に対する灯。 一度きりしか使用しませんから、お盆が終わったら燃やして処分します(菩提寺などでお炊き上げをしていただいたも良いでしょう)。 最近はスペースの関係上、白提灯を省略して何度も使用できる絵柄の提灯のみを置く家も増えています。 なお、新盆・初盆の場合は親戚だけでなく、生前故人と親しかった方を招いて会食をする場合もあります。 浄土真宗は精霊棚なし、迎え火&送り火なし、盆提灯なし 浄土真宗では、地域によって違いはあるものの基本的にお盆独自の飾りはありません。 「霊がウロウロしている」という考え方もないため、迎え火や送り火の習慣もありません。 だからといってお盆の行事をおろそかにしているわけではありません。 ご先祖を尊ぶ気持ちは同じ。 命をいただいたご先祖、そして仏様に感謝をするという意味で、お盆の法要が行われています。 お盆グッズはどこで買う? 盆棚に飾る品など、お盆グッズはスーパーでも購入することができます。 ただ、地域の風習や宗派による違いなどよくわからない場合は、地元の仏壇店で購入したほうが良いでしょう。 きっと盆棚・精霊棚の作り方やお参りの作法など、幅広く仏事のについて教えてくれるはずです。 【関連記事】.

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