原油価格 見通し。 原油市場の2019年の振り返りと20年の見通し 協調減産や景気鈍化の底入れから緩やかな上昇へ

原油価格の見通し予想から基礎知識

原油価格 見通し

54米ドルから、協調減産やイラン産原油の禁輸措置を背景に同66. 30米ドルまで上昇した後、いったん下落に転じ、7月以降は概ね同55米ドルを挟んだレンジで推移しています。 12月は石油輸出国機構(OPEC)などの減産拡大合意や、米中貿易協議に対する楽観的な見通しから上昇傾向となり、16日の同60. 4%となりました。 昨年の年間騰落率は3年振りのマイナスとなりましたが、今年は総じて堅調と言えそうです。 またサウジアラビアは更に自主的に同40万バレルの追加減産を表明しました。 OPECのリーダーである同国主導の追加的な減産は原油需給を一層逼迫させ、原油価格の押し上げ要因となります。 OPEC月報12月号によれば、19年の原油需要量は世界全体で日量9,980万バレル、前年比1. 0%増、20年は同1億88万バレル、同1. 1%増と予想されています。 12月の協調減産合意が遵守される可能性は高く、原油需給は更に逼迫することが見込まれます。 足元では米中協議が第一段階の合意に達し、世界経済に対する最大の不透明感が後退したことや、今後、景気鈍化の底入れが予想されるなど経済見通しが上向いていることも原油価格にとって明るい材料です。 特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘するものではありません。 三井住友DSアセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第399号 加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会.

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原油価格見通し、2020年、 2021年

原油価格 見通し

原油価格の今後の見通しは? 我々の生活にも大きな影響を及ぼす原油価格、今後の見通しは? 08年7月中旬から原油価格が下落しています。 それでは、今後の見通しはどうなるのでしょうか? まず需給面を考えてみましょう。 世界の原油生産量は大体日産8100万バレルほどですが、毎年日量で100万バレル超の消費量が増加しています。 一方、生産量は3年で120万バレルしか増えていません。 70年代に15個以上あった100万バレル以上出る油田は現在ではわずか4つしか残っていません(サウジ、クウェート、イラク、メキシコに各1つづつのみ)。 4つのうち最後に発見されたのがメキシコ湾の海底油田、「カンタレル油田」でしたが、以後30年間大きな油田は見つかりませんでした。 70年代に発見されたカンタレル油田も海底でしたが、今年ブラジル沖で100万バレル超の大油田が、またもや海底から30年ぶりに発見されたことで、原油不足を解消する最後の切り札として海底に注目が集まっています。 逆に言えば、地面の下の大きな油田は南極や米国の天然保護地区などの一部の地域に限られていると言えるでしょう。 さて、今後の需要動向ですが、基本的に世界の人口は約67億人ですが、現在毎年約8000万人程度増え続けており、2050年には20億人の人口増加があるだろうと言われています。 米国だけで1億人増える見通しです。 このように考えていくと、長期的に見て需要は拡大せざるを得ないでしょう。 一方で、供給はそれほど大きく増える見通しはありませんから、長期トレンドとして原油価格は上昇していく方向にあるようです。 もっとも、石油に変わる代替エネルギーが出てくれば別ですし、長期上昇トレンドの中でも上下動はあります。 目先で言えば、原油価格が急騰した昨年頃から採掘設備は増えており、これらの設備の稼働が2~3年後で増えていく一方で、世界の景気は縮小に向かっていますので、一時的には下落する局面もあります。 したがってずっと上昇を続けるわけでもありません。

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原油市場の2019年の振り返りと20年の見通し 協調減産や景気鈍化の底入れから緩やかな上昇へ

原油価格 見通し

2020年の原油価格は波乱に次ぐ波乱の展開となっています。 コロナウイルスによる世界の原油需要の低下予測に加え、サウジアラビアの価格破壊宣言により、完全に原油マーケットは壊れてしまいました。 昨年まではOPECの減産により原油価格は現在よりも高値安定していたわけですが、OPECシェアをアメリカが奪う形になっていたことを考慮すると、そう簡単にOPEC、ロシア、アメリカは妥協点を見い出せないのではないでしょうか。 特にアメリカの場合は、原油生産者は民間企業ですからOPECやロシアのように国の意向で生産量を調整できないわけですから、価格低迷による市場からの淘汰という形でシェール関連業者が倒れるまで、この戦いが長期化する可能性が否定できません。 下図は過去の原油価格暴落後に、原油価格が持ち直すまでの様子を比較したものです。 リーマンショック時は約150ドルの高値から120日かけて40ドルまで到達し、そこから60ドルまで戻るまで100日程度要しています これは営業日ベースですから20日=一ヶ月で換算して下さい。 今回のコロナショック&サウジアラビア大増産ショックによる価格下落速度はリーマンショック時を上回る速度です。 リーマンショックと比較すると、当面の間は、原油価格が底練りを続ける可能性が高いと筆者は見ています。 下図は2008~2009年頃 パリバショックからリーマンショック時 のWTI原油先物のフォワードカーブ形状を示したものです。 フォワードカーブとは期限が短い先物の価格を基準にして、期限が長い先物価格の価格を期間ごとにつないでいったもので、需給関係を予想するためには有用です。 期限が短い先物価格ほど極端に安い場合は、「原油が投げ売り状態」であることを示しており、一旦、このような状態になると抜け出すまでには長い時間がかかることが多いです。 下図は2020年1~3月頃 コロナショック&サウジアラビア大増産ショック における、WTI原油先物のフォワードカーブ形状を示したものです。 リーマンショック時と比べると、まだマシですが、12ヵ月先の先物価格から見ると、最も期限が短い先物価格は10ドルも安い状態、すなわち、投げ売り状態となっています。 このような大コンタンゴ状態のフォワードカーブが、短期間にバックワーディションになる可能性は低いため、原油ETFの長期保有、CFDでの長期保有は、かなり不利になる可能性が高いと考えられます。 もし買いを検討しているのであれば、ETFとCFDの不利な点を理解した上で短期勝負前提としたほうが良いと思います。 短期勝負であればCFDのほうが有利です。 理由は単純でETFは東証が開いてる時間 9:00-15:00 しか売買できないのに対しCFDは海外市場が開いてる時間は売買できるので夕方~早朝での取引チャンスを逃さないからです。 -, ,.

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