いずれ アヤメ か カキツバタ。 いずれアヤメかカキツバタ。

いずれアヤメかカキツバタ|自然|シニアコムブログ

いずれ アヤメ か カキツバタ

いずれアヤメかカキツバタ みなさん、こんにちは。 法人本部総務課の長岡です。 本格的な夏の到来を前にして、寒暖の差が激しかったり、強風の吹き荒れる日も数日ありましたが、総じて爽やかないい季節になりましたね。 いかがお過ごしのことでしょう。 朝、ベランダに立って西の空を眺めますと、淡い水色の中に、経が峰山塊の深い緑色が、その前にある長谷山の草色とコントラストをなすように、背後にくっきりとその稜線を現わしています。 目には青葉 山ホトトギス 初鰹(はつがつお) 本ブログのシリーズ「小倉のひとり言」ではありませんが、これは、芭蕉とも親交があった、江戸時代前期の俳人山口素堂のあまりにも有名な句で、皆さんもよくご存知のとおりです。 この句は、春から夏にかけて、当時の江戸庶民の好きなものを並べただけの簡素なものですが、今なお人口に膾炙(かいしゃ)されるほど広まっているは、なぜでしょう。 それは、上句の「目には青葉」の中に「は」を入れて、あえて字余り(五文字ではなく六文字)にすることによって、中句の「山ホトトギス」に対しては「耳には」を、下句の「初鰹」に対しては「口には」を、省略しながら自然と印象付け、目・耳・口など五感で季節を感じさせる構成になっているからなのだそうです。 昔の人はえらいものですね。 ちなみにホトトギスの鳴き声は、ウグイスに似ているそうですが、正直よく聞いたことがありません。 それより、下句の「初鰹」の「口には」の方に興味の中心が移ってしまうのには、風流のカケラもありませんね(笑)。 当時の江戸っ子にとっても、さすがに旬の走りの頃には鰹も高値の花だったと思われますが、その高値にあえて手を出してでも口にすることが、「粋(イキ)」とされていたんでしょうね。 物流の発達した現在では、どこのスーパーでも、手ごろな値段で手に入れることができるのは、本当にありがたいことです。 ワサビでも勿論いいですが、すりおろしニンニクや和辛子で食したり、新タマネギをからめてポン酢でいただくのも、左党にはこたえられません。 てやんでぇ、べらぼーめぇ(笑)。 昔ついでに、この時期、水辺を賑わしてくれるのが、アヤメやカキツバタですが、これらはアヤメ(菖蒲)、ショウブ(菖蒲)カキツバタ(杜若)のように漢字も一緒だったり、形状もよく似ていることから、どちらも優れていて甲乙つけがたいことに、古くから「いずれアヤメかカキツバタ」という言い回しが使われてきました。 梅雨を前のひととき、細かい区別は抜きにして、これらに目を留めると何となくホッとしますとともに、日々職務に励んでいる皆さんも、各職場で良きライバルとして互いに切磋琢磨し、甲乙つけがたい存在になっていってほしいと思います。 アヤメ、カキツバタの花言葉は、それぞれ「良き便り」「幸福が来る」です。 では、また。

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いずれ アヤメ か カキツバタ

初夏の季節が近づき、花菖蒲(ハナショウブ)や杜若(または燕子花・カキツバタ)のお問い合わせが増えてきました。 昔から、初夏の頃に庭や里山に咲いて多くの人々を楽しませてきたアヤメ科アヤメ属の花。 実は都会に住む皆さんも、近隣の庭先や、大きな公園などで、この季節には必ず目にしているはずです。 「何れ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)」ということわざがあるように、 アヤメの仲間の花は、単子葉植物特有の細長い葉や、特徴のある3枚の花弁などからわかりますが、花色が多様なこともあって、その品種の名前まではよくわからないことも多いですね。 しかし、帰化植物も含め、日本で見かけるアヤメ属の花は10種程度なので、覚えてしまえば判別はさほど難しいことではありません。 日本で見かけるアヤメ科アヤメ属の花の主要なもの。 このほか、ヒオウギアヤメや、エヒメアヤメなどのレアな品種もあります。 まず、アヤメ属の中で、「見た目が明らかに違うもの」としてヒオウギ・シャガ・ヒメシャガが除外されます。 残った「判別がつけにくいもの」(上段)の中で、最初のクエスチョンは「水気の多いところに生えているか?」です。 そこから、花の模様などでYes Noクイズをしていくと正解にたどりつくはずです! 開花していない状態の花菖蒲と杜若(燕子花・カキツバタ)の判別(葉のスジや太さで見分ける)や、紫のジャーマンアイリスとアヤメ・イチハツの判別など、難しい部分はありますが。。。 アヤメ属の花々が開花期を迎えるこれからの時期、少しでもお役に立てたらと思います。 現代、一般的には花屋の店頭で切花としてお取り扱いするアヤメ属の花は、端午の節句の花として親しまれてきた花菖蒲くらいです。 それも生産期間も短く、花そのものの開花期間も短いため年々流通量が減少していますので、皆さまがお近くの花屋で見かける機会は少ないことでしょう。 青山花茂では、花菖蒲の花束としてお取り扱いしています。 男の子の健やかな成長を願って花菖蒲の花束を 一方、いけばなの世界ではアヤメ属の花々が流儀の中でとても重要な存在となっていてることからも、青山花茂いけばな事業部では、花菖蒲のほか、杜若(燕子花・カキツバタ)、一初(イチハツ)、檜扇(ヒオウギ)、著莪(シャガ・主に葉)などのアヤメ属の花々を取り扱っています。 燕子花を使ったいけばな作品 オンラインショップでもいけばなの組合せ花材をご注文いただけます。 5月は花菖蒲や杜若(燕子花・カキツバタ)をご案内しています。 どうぞお選びくださいませ。

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[アヤメ、カキツバタ、ハナショウブ]いずれアヤメかカキツバタ…そしてハナショウブ?|アヤメ科アヤメ属

いずれ アヤメ か カキツバタ

アヤメとカキツバタは、共にアヤメ科アヤメ属の植物で、「いずれ菖蒲か杜若」という諺もあるように見た目も似ている。 ショウブはサトイモ科で、アヤメやカキツバタと別種であるため見分けはつきやすいが、漢字では「アヤメ」と同じ「菖蒲」と書く。 また、古語で「アヤメ」といえば、「ショウブ」のことを指す。 更に、アヤメ科アヤメ属には「ハナショウブ(花菖蒲)」があり、見た目はアヤメやカキツバタと似ている。 ハナショウブは「ショウブ」とも呼ばれるため、サトイモ科のショウブと区別しにくく、アヤメの漢字表記「菖蒲」とも同じになる。 また、ハナショウブを指して「アヤメ」と呼ぶことも多い。 このように、アヤメ・ショウブ・カキツバタ・ハナショウブは、非常に混同しやすい植物である。 「菖蒲」という漢字表記や、アヤメ科の「(ハナ)ショウブ」という呼称上の類似点を除けば、この中で一番見分けやすいのは、サトイモ科のショウブである。 ショウブは、小川や池などの水辺に生え、5月頃に花を咲かせる。 花は、長剣状の葉の間につける黄緑色の小さな花で、アヤメ科の植物とは区別がつきやすい。 端午の節句に根や葉を風呂に入れて沸かす「菖蒲湯」で使われるショウブは、ハナショウブではなく、サトイモ科のショウブの方である。 アヤメとカキツバタとハナショウブは、以下の特徴から見分けられる。 アヤメは、日当たりの良い乾燥した草地に生え、高さは30~60cm。 開花時期は5月上中旬。 花弁の根元に黄色の網目模様がある。 葉は細く、葉脈は目立たない。 カキツバタは、湿地に生え、高さは50~70cm。 開花時期は5月中下旬。 アヤメよりも濃い紫色の花で、花弁の根元に白い細長の模様がある。 葉は幅広く、葉脈は目立たない。 ハナショウブは、主に湿地に生えるが、やや乾燥した土地でも生え、高さは80~100cm。 開花時期は5月下旬~6月。 花の色や花の形は様々で、花弁の根元に黄色い細長の模様がある。 葉の中央に葉脈がくっきりと見える。

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