カテーテル 検査 入院。 検査入院日記

検査入院日記

カテーテル 検査 入院

12月17日から19日まで検査入院をしました。 「心臓カテーテルによる検査入院」ってのが正式名称なんでしょうか。 「心カテ しんかて 」なんて略しておられましたね。 動脈より管を通し、血管の通り具合をチェックし、必要であれば治療するというものです。 このための準備期間というのがありましてそれは12月13日よりはじまってました。 退 院してから、毎日、血液をサラサラにする薬を飲んでましたが、心カテは動脈を通して検査する関係でサラサラすぎるのは都合が悪いから、薬の効能を止めた い。 さりとて薬は止めたからってすぐに止まるワケじゃない。 ブレーキが効かない感じでしょうかね。 だから、前もって飲むのを止めて、なおかつ同じ効能の注射に切り替える。 注射ならうつのを止め たら即効能は止まるから。 ひいては朝と夜と注射をうちにこいと。 そういうことで朝9時と夜9時の毎日2回通ってました。 ホントは入院とかいってたくらいでそれに比べればマシやわな。 朝は通常の外来と並んで注射。 夜は救急治療室、いわゆるERで注射と。 いずれの場合も注射自体は看護師がやるけど、診察は医者がやるんだね。 この医者待ちに時間がとられてる。 まあでも仕方はないか。 医者の診断といってもタテマエだけだから、「変わりないですか?」「はい」で実質2秒。 そのあと注射は皮下注射で3秒。 前後になんやかやいうて30分から1時間。 朝は長かった。 その実質3秒の注射のために通ってました。 12月17日 入院。 入院当日は14時くらいに行き、ほぼなにもしない。 景気づけのために検温血圧体重身長あたりを測られる。 病棟はでかつぎ込まれた、心臓の内科のほう。 ただし集中治療室ではない。 しかし、看護師は物覚えいいね。 「おひさしぶり」的なことをやたらいわれる。 おれはかなり覚えてなかったり。 でも、担当の看護師は記憶してました。 氏のキャラみたいな感じだけどケハハハと明るく笑うなんていうかキャラの立った方。 病院食も相変わらず。 1日目はなんてことなく過ぎていきました。 同 室のジジイらが屁はこく、部屋で通話するとこれまでにない俗物な感じ。 薄々とだけど、彼らも心臓カテーテル検査っぽいので、あんまり入院生活になれ てないのかもな。 これまではベテランのところにいたんだな。 だからなんていうかうるさいし難物もいたけど、入院生活の肝は心得ていた。 それがない。 12月18日 2日目。 検査当日。 これまた待ち。 医者の都合で4件だか5件あるうちの5件目に。 16時くらいから準備。 それまでひたすら待ち。 心臓カテーテル検査を5件連続ってどうなんだろうね?その5件目ってことで医療ミスというか単純に手元がミスったりしたらどうしよう?とか考える。 それくらいヒマ。 基本、看護師も放置気味だし。 というか部屋全体がもう退院間近ばかりで、実際、この日に1人去っていった。 通常心臓カテーテル検査は左腕の肘のところから入れていくそうだけど、おれは最初の外科手術で心臓のバイパスに使用するために左手の血管を取ってしまったからできなくて、右足の付け根から。 そのための準備。 つまり、陰毛を剃って、なおかつ尿を出す管を通すわけです。 先ほども書いたけどでかつぎ込まれたときに「それら」はやってもらってたけど、あのときは生死の境目にいたわけで。 そのときは夢中で、そのあとの2回の外科手術は麻酔のあとだったのです。 記憶してるのは初体験ということで看護師に陰毛を剃られ、チンチンに管を入れられました。 なにげなく雑談したりしてたいしたことがないようにしてました。 電動シェーバーで陰毛を結構念入りに剃ってた。 「これで叱られないかな?」とかなり気にしつつ剃ってた。 そんな気にしなきゃならないほど重要なのか?と思ってたけど重要なのですね。 あとで身を持ってわかりました。 あと管を入れるのは痛かったです。 抜くより入れる方が痛いですね。 そして入れた瞬間から終わらない異物感と尿意とあと痛み。 たぶん彼女は下手だったな。 管にときおり赤い物が浮いてたし。 ありゃ血だろ。 これを書いてる今も排尿時痛みがあるし。 しばらく排尿以外に使えないじゃないか。 おれがだったらどうするんだよ。 しかも、こんな季節に。 あと点滴もセットされる。 病院は点滴好きだよな 別に好きではない。 17時過ぎたあたり予定より遅れて検査ははじまります。 もうこのタイミング以降大いなる羞恥プレイもはじまります。 着くなりオムツを脱がされて放置。 かなりしばらく放置。 かなり丸出しで放置。 かなり明るい検査室で放置。 丸出しのまま、検査の話ならいいけど世間話。 誰それ先生の家の柿の話とか。 そのうちその処置室、手術室ではない、で、一番エラいと思われるさんに似た看護師が「あらあらあらだれじゃこの仕事は?」とシェーバーを取り出して、おれの陰毛や太股の毛をふたたび剃りはじめました。 彼女に叱られることを怖がってたんだな。 なるほど。 はじまります。 検査室ではの2枚組ベストの1枚目が流れてます。 けっこうな音量で。 アフリカの打楽器みたいな筒状のものが大きなアームで支えられておれの腹あたりに位置してます。 表面はマイクのように黒くてたくさんの穴が開いてます。 横にはブラウン管のモニタが6台くらい並んで様々な情報を映してます。 このモニタ群とアフリカの打楽器が連動してるのね、あと、おれの寝てる手術台も。 それぞれの動きがシンクロしてて打楽器を動かすとモニタ群も動くし手術台も動く。 なんだかスゴイ。 スゴイハイテクなのにモニタがブラウン管ってのがまたふしぎ。 ブラウン管パンクか。 そして手術ではなくて検査なのは実にここなんですね。 足の付け根にいくつかの麻酔注射をしただけで全くのシラフ状態なんですよ。 なにやってるか漏れなくわかる。 手術はみてないけど相当な滅菌状態なんでしょうが、そこいらも緩いみたいです。 おれの動脈周りしか感染しそうな危険なところはないしね。 たぶん医療機器のメーカーの営業みたいのとかもいたし、どこか同じフロアからはずっと雑談してましたしね。 そういうざっくばらんな雰囲気はいいんだけど、その中で下半身丸出しでいるのはなかなかな体験ですよ。 露出モノのAVに主演してるようじゃ。 彼女らはこんな心もとない気分でいたのか。 はじまるころには患部だけ穴のあいた青色の布をかぶせてもらったんだけどね。 で、本格的にはじまるとあとはもうやることない。 やることないから部屋に帰してくれと思ったけど、どうもおれはここにいなければならないみたいでしょうがなくいる。 心臓が取り外せたら便利なのになと思ったり。 痛みはある。 歯医者で抜歯したり神経を抜くときに麻酔してても痛みがあるのと同様。 痛みの度合いも同様かな。 また、心臓になにかがあるってのもわかるね。 軽く異物感。 おもしろいのは、付け根から各種クスリを入れてるみたいで、入れるたびに「ハイ、今から身体が熱くなりますよ」とか「口がスッとしますよ」なんていわれた瞬間にいわれたとおりの現象が起こること。 催眠術か!って。 のベストはCD「TOP OF POPS」を流してるようだけど、どうも汚れてるか傷のあるCDみたいでときおり曲が滑る。 それがリピートになって4回ともすべる。 いつも最後の曲「素敵な未来を見て欲しい」が飛ぶ。 スゴく気になる。 ひとりいて「大丈夫ですか?」っておれに時折たずねるのが大きな仕事になってる助手なのか看護師なのか医者の玉子かわからない若い女性にも「曲が飛んでるのが気になる」っていったくらいで。 ほか4回づつ聞いたあたりで終了。 してみるとCDはいいチョイスかもな。 ほどよく耳なじんでじゃまにならず退屈にならず。 止血といって患部を20分くらい押さえられるのが1番痛くて間がもたなかったな。 は担当医の趣味ってことでもないらしい。 その部屋の持ちCDみたいなもんで。 いや、そんなことよりほかにきくことあるだろ。 止血したあとガムテープみたいな太いテープをあちこち貼り付けられた。 ああ、このために陰毛を剃ったんだな。 はがすとき痛いからねーって。 そのあとストレッチャーごと処置室の別仕切りのところで今回の話を付き添いの叔父と叔母ときく。 2ヶ所あった血管が細いところにステントという金網を入れて補強して膨らませたと。 つまり検査と治療とあったわけだ。 これでステントも4つとか5つとか。 すっかりなステントマンだ。 バイクでグランドキャニオンを超えるレベルのってそりゃスタントマン。 検査の最中からはじまってたし終わってからも1番懸念してたのが腰の痛み。 懸念じゃないな。 実際痛い。 とても痛い。 痛みランキングじゃ1位と2位の間をいったりきたりしてる。 ただ絶対安静でなおかつ2時間はベッドの角度も動かしてはならぬってことで、それがともかく苦しかった。 おまけに水もダメだったし。 なおかつ足を縛り付けられていた。 麻酔が切れて鈍い痛みが足の付け根から。 あと書いてないだけで尿の管の痛みもずっと。 そこいらは外科手術と同様だね。 手術あとから患者の戦いがはじまるってね。 12月19日 看護師は重症患者にはやさしいの法則であれこれ面倒はみてもらえてた。 2時間後が実に19日の23時30分過ぎ。 ベッドをあげてもらい冷たい水を飲ませてもらいようやくひと心地。 4時間後。 午前2時くらいかな。 検査のために抜いていた食事を食べる?って打診。 要らないよっていうと看護師は心配するのよね。 食事を食べた食べないが健康を見極めるバロメータだしね。 せっかくとっておいてもらってるし食べることにしましたよ。 夜の2時に。 どんな徹マン状態だよ。 と、これが初体験だけど心臓カテーテル検査用の食事だったんですよね。 食事の札にも「心カテ用」なんてありましたし。 内容は、食パン2枚にイチゴジャム。 オレンジジュースに味噌ゼリーです。 看護師にジャムを塗ってもらいました。 最後の味噌ゼリーが変わってた。 文字通り味噌味のゼリーです。 全員に不評ですなんて看護師も笑っていってました。 おれはおもしろく食べましたけど、病気の関係でこればかり3連続ででたらそりゃあシンドイだろうなとは思いましたよ。 そのさらに5時間あとには心カテ食の朝食バージョンがでました。 シソのオニギリ2個に、ファストフードで出てくる飲み口の小さな穴があいているフタに取っ手がついたカップホルダーの味噌汁。 そして、おそ松くんのチビ太が好きな串に刺してあるおでんみたいに里芋と高野豆腐の煮物が串に刺さって2本。 通常心臓カテーテル検査は肘からやってしばらく腕を動かせないから片手で食べることのできる料理が心カテ用ってことなんだな。 おれは足が固定されてベッドを最大に傾斜させても届かないし、片手には以前点滴があったからやっぱり心カテ用は有効でした。 朝食をたべたあとに担当医がやってきて雑談しながらおれのオムツをおもむろに開けて粘着テープをベリベリとはがしはじめます。 あんだけ陰毛を剃ってもやっぱり痛いのなあ。 これでさらに陰毛が抜ける。 担当医も「はがしますよ」くらいのことはいえばいいのに。 っていったら笑ってた。 やっぱり5連チャンは大変だったのかね。 余裕ができてたみたい。 痛かったのはこれくらいでしたかね。 あとは例によって点滴が邪魔臭いこと。 と、油断していたら尿の管を抜きに来て、太ももを拭きにきたときに判明。 検査の最中、ときおり太ももが冷たかったんですよね。 なんだろう?と思ってたらなんのことはないてめえの血なんですね。 そりゃあ動脈に管を通してそれを引き抜いたりするんだもん、血はでますね。 思った以上にドバドバだったし、思った以上にあったみたい。 シーツに赤い凝固したあとの血のカタマリが転々とあってたまげたわ。 そりゃあ安静だわな。 と、19日の昼からはもう普通食。 そして20日には退院でした。 朝イチで帰りたいといったらそれもあっさりとかない、9時過ぎには退院でした。 もともと治療がなかったら水曜日のうちに退院だったそうですからね。 念のための1日だったわけです。 久しぶりの入院はこれで終わりです。 があるので医療代はタダかと思ってましたけど、病院食代と病院着は有料なんですね。 あ、あと、最後に「また8ヶ月後だな」といわれました。 トホホ。 それまでに陰毛を伸ばしておこう。 sukekyo.

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狭心症の診断で重要な心臓カテーテル検査とは? 治療に向けたさまざまな検査を紹介

カテーテル 検査 入院

先日、職場で急性心筋梗塞(正しくは急性前壁心筋梗塞)を発症して倒れ、救急車に運ばれてそのまま入院してしまった話を書きましたが、 その詳細を体験談として記録しておこうと思います。 心筋梗塞の前兆から退院するまでの経緯と経過、そして入院期間や費用なんてことまで。 というのも、心筋梗塞で入院してしまうと入院期間中はベットからほとんど動けず、とても退屈。 よって、自分と同じ境遇、同じ体験をした人の情報をスマホを使ってネット検索しているのですが、それ程多くないんですよね。 ってか、病院や医療機関の公式ホームページが出てくるばかりで、実際に急性心筋梗塞を発症して緊急手術を受け入院生活を送った患者さん自らの体験談、体験記が意外と少ない。 ということで、私みたいに働きすぎて過労死寸前となり死にかけるも、なんとか一命を取りとめ、病院のベットで情報を検索している人のお役に立てれば・・・。 急性心筋梗塞の前兆・症状について 急性心筋梗塞の前兆や症状については、病院や医療機関のWebサイトを見た方が、詳しくかつ正しい情報を得られると思います。 また、その前兆や症状は人によって様々なようですが、一応参考として私の体験談を。 今思えば、心筋梗塞を発症し職場で倒れる1週間前から明らかな前兆が現れていました。 具体的には、以下のような前兆・症状がありました。 時系列に書いていくと・・・• 背中に痛みを感じはじめる 背中がこっているというか、筋肉痛になっているというか、表現は難しいのですがマッサージを受けたくなるような痛みが現れはじめました。 特に肩甲骨辺りの痛みが酷かった。 この時は、残業続きでデスクワークをしていたので、完全に姿勢が悪いのが原因だと思っていました。 左肩も右肩もこりはじめる。 同時に首こりも発生 次に両肩ともに肩こりが発生し、時を同じくして首もこった感覚でした。 ただ、この痛みは今まで経験したことが無い様な痛みで、頭を支えるのが辛い程。 なんとなく「普通じゃないなぁ〜」と思い、次の休みに整体かマッサージを受けようと考えていました。 奥歯が痛い?顎が痛い? 私は10年以上、3ヶ月に1度は歯医者に通い、定期検診・クリーニングを受けています。 それ程までに歯を大事にしているため、虫歯になどなろうはずがありません。 にも関わらず、奥歯というか顎の辺りに痛みを感じるのです。 この時、まさかこれが狭心症や心筋梗塞の前兆・症状だとは考えもしませんでした・・・。 胸なのか肺なのか、漠然とした違和感を感じはじめる。 これもうまく表現出来ないのですが、痛みとは違う違和感を感じはじめました。 ふとした時に、数分(恐らく1〜2分程度)なのですが、苦しいという感覚?を数時間起きに感じるようになりました。 違和感・苦しさを感じる場所は、鎖骨の少し下辺りだったり、胸の中心だったり、左胸辺りだったり、まさに心臓だったり・・・。 明らかに心臓が痛くなり、胸焼け、吐き気を感じはじめる これも数時間起きに発生するようになったのですが、明らかに心臓が痛くなります。 締め付けられるというか押しつぶされるそんな痛み。 それと同時に、胸焼けや吐き気を感じ、多少ですがゲップも出るようになりました。 というか、ゲップをすると少し楽になったから敢えてゲップしてた感じですけど・・・。 で、この発作は10分程度続くようになりました。 ここでやっと、この痛みや症状をネットで検索し「これは狭心症もしくは急性心筋梗塞の前兆か?」と疑うようになりました。 急性心筋梗塞発症。 職場で倒れ救急車を呼ぶ羽目に・・・ 上記のように、自分の症状から、私は狭心症または心筋梗塞の疑いを持っていた。 にも関わらず、「午前中は出勤して仕事を片付け、午後から休暇をもらって病院へ行こう」と甘く考えていたのがマズかった。 まさか、午前中に倒れて救急車を呼ぶことになってしまうとは想像もしていなかった。 というのも、胸の痛みの症状が出ても、10分〜20分程度我慢していれば痛みが治まっていたからだ。 さらに我慢できない痛みではなかったことも判断を誤った原因だ。 (ちょっとうずくまる程度には痛かったけど、痛みでのたうち回る程ではなかった) ところが、会社で2回目の発作が起きた時、これが20分以上経過しても治まらない。 痛みが治まるどころか、どんどん右肩上がりに痛みの強さが増していく・・・。 私は、平静を装えなくなったため会議を抜け出し、トイレの個室に駆け込み痛みが治まるのを待つことにした。 「痛みが治まったらすぐに病院へ行こう」なんて考えながら・・・ しかし、胸の痛み、胸焼けや吐き気に加え、冷や汗(脂汗)まで出てきた。 それだけならまだしも心臓が焼かれるような痛みを感じはじめた。 そしてついに・・・ 「 これ以上、この痛みに耐えられない。 痛くて死にそう。 気絶するかも。 」 と思い、意識があるうちに同僚のもとへ向かい、救急車を呼んでもらう事になった。 その間、私は職場の医務室へ倒れ込むように駆け込み、担架で運ばれるまで医務室のベットで寝ていた。 痛みに耐えきれずのたうち回りながら・・・ それにしても、救急車って到着が早いものですね。 119番へ連絡後、5分〜10分で来てくれました。 優秀な救命救急士(救急隊?)の皆様に感謝です。 そして病院で診察を受け、緊急カテーテル手術へ さて、病院に救急搬送された私はすぐに診察を受けることになった。 幸いにもまだ意識はあるし、もちろん心肺停止状態でもない。 痛みに耐えながら、医師の質問に答えていった。 痛みの状態やこの数日間の症状を伝えている間、看護師さんたちは心電図を取り付けてくれた。 そして、その心電図を見ていたお医者さんが・・・ 「 あぁ〜、やっちゃってるね。 やっぱり心筋梗塞です。 心臓の血管が完全に詰まってますよ。 至急カテーテル手術します。 早く病院に来れてよかったね。 心臓のダメージは最小限で治療できそうだよ。 でも、まだ40代前半でしょ?若いのにねぇ〜」 結構軽い感じで病名は「急性前壁心筋梗塞」だと伝えてくれた。 で、早速カテーテル室へ運ばれ、カテーテル手術を受け一命を取り留める事になった。 ちなみに、カテーテル手術に要した時間は30分〜1時間位かな。 左腕の手首付近を3mm程度切開し、そこからカテーテルを挿入して治療を行った。 詰まった血管に再度血液を流すための治療だ。 カテーテルを心臓の詰まった血管まで挿入し、バルーン治療で血管を広げる。 私の場合は、再び血管が閉じてしまうことを防止するために、ステント治療まで行うことになった。 カテーテル治療後、ICU(集中治療室)に入院。 無事にカテーテル治療を終えた私は、痛みも多少和らぎ、少し元気に。 しかし、次に連れて行かれたのはICU、いわゆる集中治療室だった。 びっくりした私は、看護師さんに聞いてみた。 「ICUって、命に関わるような重症の患者さんが入院する部屋ですよね?」 すると、看護師さんはこう答えてくれた。 「急性心筋梗塞は、命に関わる重症ですよ。 2日間は、集中治療室で24時間体制で管理・看護します。 2日間は絶対安静です。 」 看護師さんのこの回答を聞いて、自分は大きな病気をやらかしたと実感が湧いてきた。 ICU(集中治療室)での入院生活 ICUに運ばれた私は、まず心電図の電極を沢山つけられ、両足にはマッサージ機を装着された。 今から2日間は、絶対安静で上体を起こすことも不可。 よって、エコノミー症候群にならないために、予防策として両足にマッサージ機をつけるらしい。 「2日間、起き上がることも出来ないのか・・・。 意識もあるし、なにげに元気出し・・・。 上体を起こせないのは辛いな・・・」 そう思いながらも、私は看護師さんの言いつけを守ろうと思ったのだが、一点疑問が。 「トイレはどうしたら良いんだろう?」 深刻な問題である。 上体を起こすことさえ出来ない私が、ベットから離れてトイレに行っても良いのだろうか?早速、ナースコールを押して看護師さんに質問すると・・・ 「導尿カテーテル(尿道カテーテル?)してないんでしたよね。 では、尿瓶ですね。 上体を起こせないので、自分で出来ないと思いますので、お小水の時には呼んでください。 」 いやいや、20代の女性におしっこの介助してもらうなんて、まだ恥じらいってもんが私にはあります。 ということで、なんとか頼み込んで自分で尿瓶を使ってトイレは済ますことにした。 で、ここで気がついたのだが、私はおむつを履かされていた。 痛みで朦朧としていたが、カテーテル室に運ばれる前に、服を全部脱がされ、おむつをつけられていたのだ・・・。 さて、そんなこんなやり取りを看護師さんとした後、就寝となったわけだが、痛みが治まったとはいえまだ痛い。 この痛みで明け方まで寝ることが出来なかった。 夜中、2時間おきくらいに看護師さんが様子を見に来てくれる為、その痛みを訴えたが、なかなか鎮痛剤をくれない。 医師に相談もしてくれたが、「もう痛みはないはずだ」と言っているらしく、お医者さんが鎮痛剤を処方してくれないらしい。 「痛くないはずって言われても、痛いんだけどなぁ〜」と思いながら、明け方を迎え、結局一睡も出来ない状態であることを訴え、やっと鎮痛剤(たぶんロキソニン)をもらい、やっと眠りにつくことが出来た。 集中治療室で順調に回復した私は、2日目には上体を起こすことを許され、次にベットから足を下ろすことが許され、最後に30秒間の足踏みという心臓のリハビリを行った。 その結果、心電図、心拍数、血圧ともに問題なし! 3日目に一般病棟に移る事になった。 ちなみに、ICUではスマホ(携帯)は一切使用不可。 ま、当たり前だけど、スマホがない生活ってものは暇で仕方ない。 原則家族以外は面会謝絶だし、家族であっても30分程度しか面会時間が許されない。 上体も起こせず、スマホも見れず、誰とも会話できない・・・ 本当に辛い2日間だった。 3日目にして一般病棟の個室へ移動 私が入院したのは、救急治療を行う総合病院。 次から次に重症患者が救急車で運ばれて来る病院だ。 ということで、一般病棟の大部屋は人で一杯。 すでに大部屋は空きがなく、一泊25,000円もかかる個室しか空いていないとのこと。 大部屋の一泊料金は8,000円なので、差額の17,000円は自腹での入院となることを告げられ、それでも良いか?と聞かれた。 実は、このような場合、差額を払わなくて良いことを私は知っていた。 というのも、以前私は入院し、同じ経験をしているからだ。 しかし、これから何日入院することになるか分からなかった私は、ここでモメるより、気持ちよく受け入れた方が良いと判断し、 致し方なく高額な個室での入院費用を受け入れることにした。 一分でも早く集中治療室を出たかったしね。。。 心臓リハビリテーションで順調に回復 一般病棟に移ってからは、毎日心臓リハビリテーションを行った。 ICU 集中治療室)でのリハビリを含めると、その 心臓リハビリプログラムはうろ覚えだけど、以下のような感じ。 1日目:上体を起こす• 2日目:午前中にベットから足を下ろす。 午後はベットから降りて30秒の足踏み。 3日目:歩いてトイレに行く。 4日目:【歩行訓練】100メートル歩く(ここでシャワーの許可がでる)• 5日目:【歩行訓練】200メートル歩く(病院内を自由に歩けるようもなる)• 6日目:【階段昇降】病院内で1階分の階段登り降り• 7日目:【階段昇降】病院内で2階分の階段登り降り なお、この心臓リハビリテーションは理学療法士の監視と指導のもとに行うらしいが、私はまだ若いので、3日目以降は看護師さんと行った。 なお、理学療法士さんが、余計なお金使う必要はないからと言うことで気を使ってくれての提案だった。 そして、8日目以降は、理学療法士さんが付いていないこともあり、決められた心臓リハビリテーションプログラムをこなすのではなく、自分で病院内を自由に歩き回って徐々に心臓への負荷を上げていき、心臓機能の回復に努めた。 入院期間は10日間、入院費用(治療費)はなんと55万円! 私が急性心筋梗塞を発症し、職場で倒れ、救急車で総合病院に搬送され、緊急カテーテル手術を受け、ICUを含めて10日間にも及ぶ入院生活の後、無事に退院するまでの一部始終でした。 なお、 この10日間の入院費用(治療費)は、3割負担で55万円でした。 結構高いのね・・・。 ま、55万円で命が買えたと思えば、めっちゃ安いものですね。 もちろん、高額療養費制度を使って、健康保険組合に「健康保険限度額適用認定証」を発行してもらえば、自己負担は約20万円となります。 (私の自己負担額は上から2番目・・・。 なんか損した気分) 私はもともと高コレステロール血症(恐らく家族性の・・・)だったとはいえ、心筋梗塞を発症する事になった大きな要因は働きすぎ、長時間労働・ストレスの高い仕事をしていたこと、つまり過労が原因(だと思う)。 よって、これからは、長時間労働、長時間残業、土日出勤当たり前な働き方をしっかりと見直し、二度と心筋梗塞になってあの激痛を経験しないようにしたいと心に誓いました。 以上、急性心筋梗塞による入院体験談でした。

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心臓カテーテル検査(日帰り/1泊)

カテーテル 検査 入院

スポンサードリンク 鼠径部よりカテーテルを挿入して、脳血管の造影検査をする。 造影剤が投入されるたび、アタマの中がか~っと暖かくなる不思議な感覚。 脳梗塞の発症から退院までの体験ルポルタージュ、6回シリーズの最終回。 加療はおおむね終了。 けどアタマはふわふわ 入院して二週間もたつと、もはや点滴もなくなり、日課と言えばリハビリテーションと定期的な検温や血圧・脈拍等の測定だけになってしまった。 ま、快方に向かって来たということだから喜ぶべきなのだけれど、入院好きのあたしには一抹の寂しさとなって漂ってくる。 とはいえベッドから出て立ち歩いてみると、いまだ「ふわふわ」感が取れずに、地に足が着いている気がしない。 ロビー階にあるインターネットコーナーに行き、有料でネットに繋いでみたりもしたが、どうもまだアタマがどんよりしていて、長時間の閲覧はしんどいようなので、早々に病室に戻って来ていた。 インターネットコーナーがあるのは助かるけど回線の遅いのなんの 暇や退屈は大歓迎のあたしなので、体調が戻って来つつのダラダラ入院生活は、待ってました!モノだったが、いかんせんあたしはフリーランサーなのでありました。 幸い、医療保険に加入していたので、入院費用に関しては心配なかった。 しかし、家では家族たちが日常通り買い物をし電気ガス水道のスイッチや栓をためらいなく捻り受験のために塾へ通いまだローンの半分残る床に布団を敷いて寝起きしているのである。 あたしの入院によって、この生活を賄うための収入はストップしてしまっているし、また蓄えもまったく無いのだ。 このままここに寝ていられたら、どんなにシアワセなことか。 しかあし、現実に目を向けると、まさにムンクの「叫び」のような恐怖に包まれてしまうのであった。 いつまでも寝ている訳にはいかん。 退院して早く仕事に復帰する必要がある。 しかしひとたび仕事のことを思うと、このアタマの状態ではかなり心もとない。 リハビリのテストでは健常者同様の成績を上げられてはいるが、自分的には、発病前に比べてもどかしさがあるのは違いなく、以前ならもっと良い成績を出せるに違いないという感じが残る。 つまり、プロとしてやって来た仕事レベルのコンディションに到達できているかというと、かなり怪しい感じがした。 それに「集中力」というものがどこかに飛んで行ってしまったようで、「閃き」なんてものも、今の脳みそに求めるのは酷な気がした。 まあ、これは突然の禁煙によるニコチン欠乏によるものなのかもしれなかったけれど、このタバコの件に関しては言いたいことが山ほどあるのでまた別の機会に書くことにしよう。 お股からカテーテル挿入!脳血管の造影検査 てなわけで、元気になるにつれ今度は「生業」のことで精神的不健康になってゆき、とてもこれでは「愉しい入院生活」など味わっていられないので、主治医と相談。 今後どうするかを話した結果、再度の頭部MRI検査とカテーテルを挿入しての脳血管の造影検査を行い、血栓や血管の現状を詳しく調べたうえで判断することとなった。 まあMRI検査は入院後二回目なので、今回はさすがに「罰ゲーム」の思い出し笑いをせずに済んだ。 続く脳血管造影検査だが、この検査、なんと200~300分の1の確率で合併症が起こる可能性があるというので、あらかじめ同意書に一筆入れるのである。 その合併症とはなにかというと、あれま「脳梗塞」らしい。 脳梗塞の確認検査をして脳梗塞をおこしたんじゃ笑い話にもならないが、それにしても300分の1の確率って、検査にしちゃ危険度高過ぎやしないか? 宝くじより全然当たるやん。 この検査、鼠径部の動脈からカテーテルを挿入し、血管の中を頸部までにじりよって現場付近から造影剤を流し、レントゲン撮影をするという大げさというか無茶な検査である。 穴おば開ける部分は、当然清潔でなければいけないが、いかんせんそこには陰毛が生えている。 これを剃らにゃあいかんということで、ナースのお姉さんが申し訳なさそうに報告してくれたが、「ナニをおっしゃる... 若者のころならそりゃあ恥じらいもあろう。 しかしこちらはもはや『老人力』が付きかかっているトシなんであって、恥ずかしいどころか、こんなに愉しそうなことには最近は全く巡り会っていないのであった。 この方も 20代なかばの美しいお姉さんだが、ちょと冷たいタイプなのであって、やや「面倒くさい」という気持ちが態度に現れるきらいのあるお方だった。 そのお姉さんが、やはり面倒くさそうに、手荒く刈るもんだから、刃先がしばしば毛に引っ掛って痛い。 たまらず「ちょちょっと!その刃、オイル切れてない?」ととがめると、「このバリカン、使い捨ての刃なのよ」と刃先を見せてくれた。 ああ、この安物ではしかりだ。 「ウチにある丸刈り用の電気バリカン持って来といたらよかった」と思いつつ、この痛みも考えようで、ま、快感と思やあいいか... と我慢していたら、あっさりと終わってしまった。 早いのもそのはず、刈るのは管を通す右側だけなのである。 「どうせなら揃えて反対側も剃ってよ!」と訴えたが時間がないと却下され、なもんであたしの鼠径部は右側だけがパイパンになり申した。 う~む無念。 局部麻酔を施して検査室へ。 意識はハッキリしているが、自分の鼠径部は死角になっているので、医者が何かゴソゴソやっているのはわかるけれど、その手先までは見えない。 想像するに股にブチっと穴を開け、出血しないように止血して素早くカテーテルを送り込んでいるのであろう。 クイクイと管が入ってくる感じはする。 造影モニターは見える位置にあるのだが、眼鏡を外しているからピンがあわずに見えやしない。 最近の検査機器はモニターつきのものが多くて興味津々なのだが、裸眼視力が悪いと愉しみが半減する。 撮影するときには、造影剤をポンプみたいなシリンダーでコンコンコンと送り込むのだけど、これが不思議。 脳内の、薬剤が入ってくるその場所だけが、じわ~っと内から熱くなってくるのだ。 ふつう熱さや冷たさを感じるのは皮膚や体の表面部分だけだから、この脳の内側に温度の変化を感じられるというのは全くヘンな感覚だった。 娑婆にゃ"暮らし"が待っている いよいよ退院そして再発防止策を... あれやこれやで検査はすべて終了した。 いずれの検査でも問題は確認できなかったので退院の許可が下りた。 しかし医者のお達しには、タバコ厳禁。 酒もほどほどに。 水分欠乏に注意。 血栓防止の薬(バイアスピリンなど)は飲み続けること、等の条件がついてきた。 結局発病から18日間の入院をして退院。 以後、本日で二ヶ月と一週間が経過した。 ようやくにしてアタマのぼんやりふわふわ感は消え、ぼちぼちデザインの仕事にも復帰し、こうやってリハビリを兼ねて駄文を書いたりしているが、これが以前通りの我が脳みそか、と問えば???な部分がまだある。 集中力欠乏気味で、書く文章もとりとめなく、読みにくくなっていると思うけれど、ま、なっちまった病は仕方ないんで付き合って行くしかあんめ。 皆様がたには今後ともよろしくおつきあいのほど頼んます(了)。 (2008-03-17 掲載記事を復刻).

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