般若 心 経 意味。 -応無所住、而生其心- えしん先生の禅語教室 その7

真言宗の大切なお経【般若心経】の意味とは!?|終活ねっとのお坊さん

般若 心 経 意味

読経にはどのような意味が込められているのですか? お経をあげることには、二つの意味があります。 ひとつは、亡くなった方へのご供養です。 では、供養とは何でしょうか。 仏教では輪廻転生の思想の元、亡くなられた方が再び生まれ変わると考えます。 亡くなって輪廻されたばかりの人は幼い子供と同じです。 そのため、その魂にたくさんの栄養を送る必要があります。 これを、栄養を供えると書いて「供養」と呼ぶのです。 お経をあげることで、魂に栄養をお供えする、これが読経の一つ目の意味になります。 もう一つの意味は、生きている人を励まし、教え導くためです。 お釈迦様からの教えを僧侶が代弁し、列席者の人たちに伝えるため、ということになります。 般若心経の教えとは 般若心経とは仏教のうち、大乗仏教の 「空」、 「般若」の思想を説いた経典です。 「空」とは、すべての存在は因縁によって生じたものであり、実体のないものであるとする思想のこと、また般若とはいわゆる「悟り」のことを指します。 その昔、玄奘三蔵、つまり三蔵法師がインドから持ち帰った経典が般若波羅蜜多経です。 サンスクリット語を漢語に訳し、600巻ほどにまとめられています。 この般若波羅蜜多経の中から、さらに大乗仏教の神髄というべき部分を抜粋し、わずか300字ほどにまとめあげたものが般若心経です。 般若心経はものごとや思想にとらわれて苦しむことのないよう説くもので、仏教の宗派の多くはもちろん、仏教を離れた場でも読まれることがあります。 江戸時代には文字の読めない人のために「絵般若心経」という、内容を絵で表現したものが作られたほど、人々に親しまれてきたお経です。 現代でもさまざまな解説本が出版されるなど、その教えは絶えることなく受け継がれ、人々の心に感動と癒しを与え続けています。 般若心経の意味を流れに基づいて解説 般若心経は300字ほどと、短くシンプルにまとめられているため、一般の人でも覚えやすいお経となっています。 しかし、ただ唱えるのではせっかくの教えが身に入りません。 それはなんとももったいないことです。 般若心経の意味を知っていただけるよう、その流れに沿って解説していきます。 以下が般若心経の全文です。 観自在菩薩行深般若波羅蜜多 時照見五蘊皆空度一切苦厄 舎利子色不異空空不異色 色即是空空即是色受想行識亦復如是 舎利子是諸法空想 不生不滅不垢不浄不増不減 是故空中無色無受想行識 無限耳鼻舌身意無色声香味触法 無限界乃至無意識界無無明亦 無無明尽乃至無老死亦無老死尽 無苦集滅道無知亦無得 以無所得故菩提薩垂依般若波羅蜜多 故心無圭礙無圭礙故 無有恐怖遠離一切転倒夢想究境涅槃 三世諸仏依般若波羅蜜多 故得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神呪是無上呪是無等等呪 能除一切苦真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪曰羯帝羯帝波羅羯帝 波羅僧羯帝菩提僧莎訶 般若心経 まず、1行目は観自在菩薩、つまり観音菩薩が悟りを求めて修行される中で、五蘊(この世を構成するあらゆること)は空であると悟られた、と書かれています。 2行目、3行目の頭にある「舎利子」とは古い弟子のシャーリプトラのことで、彼に向って呼び掛けているわけです。 その内容は、2行目が「シャーリプトラよ、この世のあらゆるものには実体がない(空)。 それは人の肉体や感覚でも同じことである。 」 3行目が「シャーリプトラよ、実体がないのだから、生まれもしないし、消えることもない。 汚れることもないし、清らかでもない。 増えることも、減ることもない」というものになります。 4行目から8行目は、空の思想についての解説です。 3行目から引き続いて、シャーリプトラへ呼びかけています。 「ほんとうには、人の体や心が感じることや、考えることはすべて存在しないのだ。 それらを知らないことから起こる、悩み苦しみも存在しない。 しかし、老いも死も避けることはできず、悩み苦しみは尽きることがない。 それらをすべて解決などできないし、その方法を知ることもできない。 そこで、すべてのことにこだわりを持たず、欲望から離れることでこそ、悟りを得て涅槃へと至ることができるのだ。 」 9行目から11行目は、その悟りを得るための真言についての解説です。 「偉大な真言が、悟りへと導いてくれる。 その真言は次のようなものである。 」 そして、12行目、いよいよここが「 ぎゃーてーぎゃーてーはーらーぎゃーてー」のところです。 「羯帝羯帝波羅羯帝波羅僧羯諦菩提薩婆訶( 往き往き、彼岸に往けるもの、その者こそ悟りである。 幸あれかし。 )」 以上が、般若心経の意味になります。 内容は現代語によって変わる場合も 現在、般若心経は書籍やウェブサイトなど、さまざまな形で触れることができます。 しかし、そのどれもが同じ言葉ではありません。 元はサンスクリット語であったものを漢語に訳し、さらにそれを現代語に訳しているためです。 また、解釈も人によって多少異なります。 そのため、それぞれで意味が異なるように感じられる場合もありますが、言わんとしていることは同じです。 まずは親しみやすい現代語訳で、般若心経に触れてみてください。 いい葬儀で葬儀場・斎場を探す エリアを選択してください 北海道・東北地方 探す• 関東地方 探す• 中部地方 探す• 関西地方 探す• 中国・四国地方 探す• 九州地方・沖縄 探す• いい葬儀の鎌倉新書が運営するサービス•

次の

心穏やかになるお経「般若心経」の意味と読み方

般若 心 経 意味

読経にはどのような意味が込められているのですか? お経をあげることには、二つの意味があります。 ひとつは、亡くなった方へのご供養です。 では、供養とは何でしょうか。 仏教では輪廻転生の思想の元、亡くなられた方が再び生まれ変わると考えます。 亡くなって輪廻されたばかりの人は幼い子供と同じです。 そのため、その魂にたくさんの栄養を送る必要があります。 これを、栄養を供えると書いて「供養」と呼ぶのです。 お経をあげることで、魂に栄養をお供えする、これが読経の一つ目の意味になります。 もう一つの意味は、生きている人を励まし、教え導くためです。 お釈迦様からの教えを僧侶が代弁し、列席者の人たちに伝えるため、ということになります。 般若心経の教えとは 般若心経とは仏教のうち、大乗仏教の 「空」、 「般若」の思想を説いた経典です。 「空」とは、すべての存在は因縁によって生じたものであり、実体のないものであるとする思想のこと、また般若とはいわゆる「悟り」のことを指します。 その昔、玄奘三蔵、つまり三蔵法師がインドから持ち帰った経典が般若波羅蜜多経です。 サンスクリット語を漢語に訳し、600巻ほどにまとめられています。 この般若波羅蜜多経の中から、さらに大乗仏教の神髄というべき部分を抜粋し、わずか300字ほどにまとめあげたものが般若心経です。 般若心経はものごとや思想にとらわれて苦しむことのないよう説くもので、仏教の宗派の多くはもちろん、仏教を離れた場でも読まれることがあります。 江戸時代には文字の読めない人のために「絵般若心経」という、内容を絵で表現したものが作られたほど、人々に親しまれてきたお経です。 現代でもさまざまな解説本が出版されるなど、その教えは絶えることなく受け継がれ、人々の心に感動と癒しを与え続けています。 般若心経の意味を流れに基づいて解説 般若心経は300字ほどと、短くシンプルにまとめられているため、一般の人でも覚えやすいお経となっています。 しかし、ただ唱えるのではせっかくの教えが身に入りません。 それはなんとももったいないことです。 般若心経の意味を知っていただけるよう、その流れに沿って解説していきます。 以下が般若心経の全文です。 観自在菩薩行深般若波羅蜜多 時照見五蘊皆空度一切苦厄 舎利子色不異空空不異色 色即是空空即是色受想行識亦復如是 舎利子是諸法空想 不生不滅不垢不浄不増不減 是故空中無色無受想行識 無限耳鼻舌身意無色声香味触法 無限界乃至無意識界無無明亦 無無明尽乃至無老死亦無老死尽 無苦集滅道無知亦無得 以無所得故菩提薩垂依般若波羅蜜多 故心無圭礙無圭礙故 無有恐怖遠離一切転倒夢想究境涅槃 三世諸仏依般若波羅蜜多 故得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神呪是無上呪是無等等呪 能除一切苦真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪曰羯帝羯帝波羅羯帝 波羅僧羯帝菩提僧莎訶 般若心経 まず、1行目は観自在菩薩、つまり観音菩薩が悟りを求めて修行される中で、五蘊(この世を構成するあらゆること)は空であると悟られた、と書かれています。 2行目、3行目の頭にある「舎利子」とは古い弟子のシャーリプトラのことで、彼に向って呼び掛けているわけです。 その内容は、2行目が「シャーリプトラよ、この世のあらゆるものには実体がない(空)。 それは人の肉体や感覚でも同じことである。 」 3行目が「シャーリプトラよ、実体がないのだから、生まれもしないし、消えることもない。 汚れることもないし、清らかでもない。 増えることも、減ることもない」というものになります。 4行目から8行目は、空の思想についての解説です。 3行目から引き続いて、シャーリプトラへ呼びかけています。 「ほんとうには、人の体や心が感じることや、考えることはすべて存在しないのだ。 それらを知らないことから起こる、悩み苦しみも存在しない。 しかし、老いも死も避けることはできず、悩み苦しみは尽きることがない。 それらをすべて解決などできないし、その方法を知ることもできない。 そこで、すべてのことにこだわりを持たず、欲望から離れることでこそ、悟りを得て涅槃へと至ることができるのだ。 」 9行目から11行目は、その悟りを得るための真言についての解説です。 「偉大な真言が、悟りへと導いてくれる。 その真言は次のようなものである。 」 そして、12行目、いよいよここが「 ぎゃーてーぎゃーてーはーらーぎゃーてー」のところです。 「羯帝羯帝波羅羯帝波羅僧羯諦菩提薩婆訶( 往き往き、彼岸に往けるもの、その者こそ悟りである。 幸あれかし。 )」 以上が、般若心経の意味になります。 内容は現代語によって変わる場合も 現在、般若心経は書籍やウェブサイトなど、さまざまな形で触れることができます。 しかし、そのどれもが同じ言葉ではありません。 元はサンスクリット語であったものを漢語に訳し、さらにそれを現代語に訳しているためです。 また、解釈も人によって多少異なります。 そのため、それぞれで意味が異なるように感じられる場合もありますが、言わんとしていることは同じです。 まずは親しみやすい現代語訳で、般若心経に触れてみてください。 いい葬儀で葬儀場・斎場を探す エリアを選択してください 北海道・東北地方 探す• 関東地方 探す• 中部地方 探す• 関西地方 探す• 中国・四国地方 探す• 九州地方・沖縄 探す• いい葬儀の鎌倉新書が運営するサービス•

次の

-応無所住、而生其心- えしん先生の禅語教室 その7

般若 心 経 意味

マントラとは真実の言葉を表現する手段 マントラとはサンスクリット語で本来は「文字」「言葉」を意味し、漢訳すると真言で、「聖なるエネルギーを持つ」いう意味もあります。 マントラは繰り返し唱えることで、音のバイブレーションが潜在意識に届き、特定の目的を達成することができるともいわれています。 般若心経のマントラは全22文字 般若心経の全文は4つに分けることができ、マントラというのはその4番目の最後の部分にあたります。 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提僧莎訶 般若心経 ぎゃていぎゃてい はらぎゃてい はらそうぎゃてい ぼじそわか はんにゃしんぎょう 出典: 仏説摩訶般若波羅蜜多心経 多くの方はこれだけ読んでも意味がよく分かないと思いますが、マントラは音そのものがエネルギーを持っており、意味が分からなくても唱えるだけで効果はあるのです。 しかし、その意味を知っておくと、その効果はもっと高まります。 以下では、般若心経がどんな内容の経典なのかについて見てみましょう。 どの経典もそうなのですが、般若心経の内容は一幕もののドラマのようなものです。 霊鷲山(りょうじゅせん)という山の頂にて、聴衆はお釈迦様の説法を待っていました。 しかし、お釈迦様はいつまでも瞑想している。 観自在菩薩も同じように瞑想に入るのですが、そこである修行を完成させます。 居合わせた弟子の舎利子がそれを見て驚愕し、その境地と修行法について観自在菩薩に教示してもらうというのが、般若心経の概要です。 つまりお釈迦様が語るべきことを観自在菩薩が弟子の舎利子に向かって説いた内容が般若心経なのです。 4つに分けた般若心経の意味を以下に解説していきます。 (五蘊というのは、人間を成り立たせている5つの要素。 これは人間の感覚や感情についても同じで、実体がないならば、生まれることも消えることもなく、汚れることも清らかでもなく、増えも減りもしない。 悩み自体は尽きることがないけれど、苦しみはなく、解決する方法も知る方法も存在しない。 観音菩薩は苦しみを知っているから、こだわりは持つということはせず、この世のあらゆる欲や夢想から離れ、涅槃へと至りました。 マントラは最後の「羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提僧莎訶」 の部分で、直訳すると「往ける者よ、往ける者よ、彼岸に往ける者よ、彼岸に全く往ける者よ、さとりよ、幸あれ」となります。 これを繰り返すことによって苦しみは解き放たれる、それが般若心経なのだということです。 まず、最初の「掲諦(ぎゃてい)」ですが、これは「行く(往く)」という意味より、「理解する」と言うほうがしっくりきます。 掲諦(ぎゃてい)を4度繰り返すことによってより一層理解を高めていきます。 次の「波羅(はら)」は、「彼岸」とも訳される語ですが、「超越的地点」のことです。 これが「掲諦」と結びつくと現時点を超えて行く、となり、悟りが開けてきた様子が分かります。 さらに、「波羅僧掲諦(はらそうぎゃてい)」の「僧(そう)」とは、「完全に」という意味なので、ここでは完全な理解、山を昇りきって何も障害物がない状態、全方位に見晴らしがきく状況が見て取れます。 それがまさしく「完璧な目覚め」であり、超越した悟りであり、自分自身の確立ということを示しているのです。 般若心経マントラを唱えることの効果 1. 浄化と防御 マントラは言葉の意味を伝えるというよりも、音(波動)を伝えることに意味があります。 日本語でも「言霊」と言う言葉があるように、マントラ自体に霊力や功徳が宿ると考えられており、その波動が霊的な影響力を浄化したり、防御したりすると言われています。 地上にいる未成仏の霊達に、僧侶が般若心経を唱えることによって、無事に成仏される。 このような場面をテレビの心霊番組などで見たことはないでしょうか。 般若心経を唱えることで、般若心経の意味も知らない霊達が浄化され無事に成仏されていくというのは、般若心経マントラの浄化パワーの強さを物語っています。 このように僧侶が使うだけでなく、一般に私達が唱えても浄化とまでいかなくても、悪い影響力から身を守ることはできるではないでしょうか。 副交感神経を優位にする これはマントラを含む般若心経などの読経の周波数が関係しています。 徳の高い僧侶の読経は、ソルフェジオ周波数といって体をはじめ脳や無意識の領域に快感と感じる音の領域に達していると考えられており、その中でも528HZはスピリチュアル的に細胞レベルの修復やメンタルを癒す効能があるといわれているのです。 そのため、マントラは唱えるだけでなく、聞くだけでもリラックス効果や、快眠効果があり自律神経の乱れを正すと言われています。 腹式呼吸の効果 マントラを何度も唱えることによって、自然と腹式呼吸をすることになります。 腹式呼吸を意識すると、緊張状態を緩和するので血流アップにつながり、血行不良からくる冷え性や肩こりなど身体的効果のほか、老化予防、免疫力アップにも効果があると言われています。 般若心経は聞き流すだけでも心と身体を浄化します 般若心経独特のリズムには精神を安定させ、疲れた心と身体を癒す効果があると言われています。 以下にYouTubeで聴ける般若心経をリンクして置きますので、是非チャンネル登録し1日30分でも聞き流してみましょう。 きっと疲れた心と身体を癒してくれるはずです。 般若心経マントラの唱え方 般若心経マントラを唱えるのに適切な時間や場所などは特にないのですが、マントラ自体は数回連続して唱える方が効果はあります。 ただ唱える時の注意点としては、よこしまな気持ちで唱えないということです。 マントラは、その音のバイブレーションで唱える本人に知恵と恵みを与え、そしてその周囲を浄化します。 周囲を浄化することによって、周りの人にも良い影響をもたらします。 またマントラ自体が、唱える人の潜在意識に働きかけチャクラを調整する性質がありますので、落ち着かない所で邪心をもってマントラを唱えると、自分では気付かないところで、潜在意識に悪い影響を与えることもあるかもしれません。 ここまで般若心経と、そのマントラについて解説してきました。 言葉の意味よりも、音のバイブレーションで潜在意識や周囲に影響を与えるマントラ。 その霊的パワーが強ければ強いほど、扱い方には注意が必要です。 気持ちが落ち込んだ時や、前向きになれないとき、心をからっぽにして、音に集中して一心に唱えてみると、気持ちがすっきりと浄化するだけでなく、潜在能力も開花するかもしれませんね。 くれぐれもよこしまな気持ちでは唱えないように注意してくださいね。

次の