心 が 風邪 を ひい た 日。 心が風邪をひいた日

オススメ復刻盤「太田裕美/心が風邪をひいた日 <アナログ盤>」#ナツメロ喫茶店

心 が 風邪 を ひい た 日

それはときに歌謡曲と呼ばれ、ニューミュージックとなり、40年を経ようとする今日でも多くのオーディオ愛好家、音楽好きに聴き継がれています。 歌詞、曲、アレンジ。 そのすべてが完璧なバランスでなりたち、あの頃、腕利きのミュージシャンたちによって収録された珠玉の名曲たちは、もう二度と成し得ないジャパニーズポップスの金字塔として、これからも輝きを放ち続けるでしょう。 いよいよ大ヒット曲『木綿のハンカチーフ』を含む「心が風邪をひいた日」がラインナップに加わります。 『木綿のハンカチーフ』は、当初アルバム用の楽曲として、松本隆+筒美京平コンビにより提供された作品です。 それが、アルバム発表前後から話題となりシングルカットされました。 そのシングルヴァージョンは、アレンジを変更したうえで再録音されたもので、今回のSACDでは、ボーナストラックとして特別に両方を1枚のディスクに納めています。 コンセプトはこれまで通り 前回の「こけてぃっしゅ」「ELEGANCE」に続き、今回の2作についても、2chマスターテープはオリジナルにまでさかのぼって用意しました。 状態は良好で、東京・乃木坂のSony Studios Tokyoで初めてそれを聴いたときは、とても1970代中盤のものとは思えないフレッシュネスに驚きを禁じ得ませんでした。 マスタリング作業に使ったテープレコーダーは、おそらく制作当時に使われたと思われるスチューダーのA80。 これは、できるだけオリジナルサウンドに近づけようという、内藤哲也エンジニアのこだわりによるもの。 「マスターテープに刻まれたすべてをありのままに」というコンセプトに沿って、EQやコンプレッションなどは最小限にとどめてダイレクトにDSD化されました。 CD層に記録する音源も、このDSD音源から44. ぜひ、これを読み進めながら、素晴らしいサウンドの世界を味わってください。

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心が風邪をひいた日【完全生産限定盤】・太田 裕美

心 が 風邪 を ひい た 日

75年12月発売の3rdアルバム。 アルバムチャート最高位は5位。 代表曲「」収録ということで、彼女のアルバムではセールス的に最も成功した作品。 裕美さん本人もお気に入りだそう。 デビューから鉄壁のを組んでいた・・のトリオに加え、このアルバムでは松本人脈から起用された(2曲)・(1曲)が作曲に加わり、作品のアレンジはが起用されている。 それまでの古風で上品なイメージは踏襲しながらも、初めて新しい血が加わったことで、の新たな展開が始まったことを感じさせる「過渡期」的作品。 そのためかアルバム全体としての統一感はいま一つだが、それはアルバムとしてのトータルイメージよりも収録曲ひとつひとつのクオリティにこだわった結果とも思われ、いわばゴリ押しでトータルアルバムとしての体裁を整えた感のある1st・2ndアルバムに比較して、格段に「はじけた」曲「強い」曲が増えているのは事実。 個人的には、玉石混交のイメージが強いように思うのだが。 全12曲収録で、作詞は裕美さん本人の1曲を除き全曲。 作曲は(2曲)、・・ 各1曲)、残り7曲を。 アレンジはの2曲以外はが担当。 「 」。 いうまでもないーグリーンな名曲。 アルバム発売の20日後にリアレンジ・一部の歌詞を変更してシングルカットされ、最高位2位、87万枚の売上を記録した。 シングルバージョンに比べ、この元バージョンのはよりシンプルで爽やかな感じ。 ボーカルもストレートだ。 「恋人よ」のフレーズを「こ・い・び・と・よ」とスタッカート気味に歌っているのが新鮮。 俺は初めてこの曲をラジオで聞いて「ボクは旅立つ〜」のファルセットを聴いたとき、背中に電流が走ったような衝撃を受けた。 それが裕美さんとの出会いでもあった。 「 袋小路」。 詞:松本、曲:荒井。 いかにも初期らしい瑞々しいメロディーを持った、マイナーバラード。 歌調の「どマイナーな」曲でもベッタリ感がないところがの凄いところだが、それが裕美さんの声にはよく合っている気がする。 詞は「ビルの狭間」「アイビー」「タワー」「レモンスカッシュ」などのキイワードをモザイク的に散りばめ、都会の若者たちの別れのシーンをぼんやりと浮かび上がらせていく手法で、饒舌な詞を書く松本氏には珍しい味わい。 79年のアルバム『Little Concert』にも再録された人気曲。 「 夕焼け」。 75年8月発売のサード・シングル。 ノスタルジックなメロディーや、マイナーの前半からサビでメジャーに展開するあたり、のちの「赤いハイヒール」の雛型とも言え、最高位37位の地味なシングルながら裕美さんらしさに溢れた1曲。 またこの曲の2番の詞で描かれる田舎駅での恋人たちのくだりはのちの聖子「」、「情熱」へと繋がる松本さんお気に入りのシチュエーションであり、その原型といえる。 「 かなしみ葉書」。 1st・2ndアルバムのイメージに近い70年代歌風のしっとりとしたマイナーポップス。 この曲のようにマイナー歌謡を美しいファルセットやダビングによるセルフ・コーラスなどで上品に仕上げる作風は、この後の裕美さんのアルバム作品でも散発的に見られ(「冬の蜂」「街の雪」など)、細々とだが裕美さんの一つの路線として残ることになる。 「 THE EXPRESS」。 ここで9曲目「銀河急行〜」がサビのみ、短く挿入される。 重い曲が続くアルバム中間部のアクセントづけの意味あいと、アルバムとしての統一感を図る意図だろう。 「 七つの願いごと」。 作曲のマイナー・バラード。 4月の出会いから10月の別れまでを綴った短編詩。 短いコーラスが7回重ねられるなかで、最初はピアノだけの伴奏から次第にたくさんの楽器が加わってドラマチックに曲が展開していき、裕美さんのボーカルも次第に感情が盛り上がっていく構成。 ちょっと「力技」の感も否めないが、前半のハイライト曲には違いない力作。 「 」。 軽快なピアノのバッキングから始まるカントリー・ポップス。 前曲に続いて余り展開がなく短いコーラスが繰り返される単調な曲ながら、気軽な旅を題材にした詞と乾いたとがマッチして、を見ているような爽やかな作品に仕上がっている。 ニュー・ミュージックシンガーの誕生を感じさせる名曲。 「 水曜日の約束」。 シングル「夕焼け」のB面に収録された曲。 マイナー歌謡路線。 地味な作品だが、コーラスの最後の方で、おそらく裕美さんぎりぎりの最高音ファルセットが聴けるのが貴重な1曲。 「 銀河急行に乗って」。 筒美作品。 アップテンポな完成度の高いポップス。 女声コーラスとの掛け合い&プラスで躍動感溢れるが楽しい佳曲。 グウィーンとサイレンのように上昇するシンセのスライド音はの「Rocket Man」みたいで「スペースつながり」か。 最後のラララ〜という裕美さんの気持ちいいコーラスでF.O. するところも、いい。 「 水車(みずぐるま)」。 太田さん自作曲。 初期のみたいなドメスティックなイントロから始まるマイナー歌謡、演歌調。 「銀河急行〜」との激しい落差があって、この辺がこのアルバムの持つ強み(ダイナミックレンジ)であり、弱み(統一感のなさ)でもある。 「 青春のしおり」。 マイナー系のポップスだが、イントロのピアノて萩田氏のきらりとしたアレンジセンスが冴える名曲。 CSNYとかとか、狙いすぎなくらいのキイワードを使ってかつての青春像をイメージ付ける松本氏だが、ここは素直にその手腕に身を委ね、甘酸っぱい思いに浸るのが正解だ。 アルバムタイトル「心が風をひいた日」がこの曲のフレーズに出てくることからも、スタッフサイドでもアルバム内の中心曲として位置付けているのだろう。 「 わかれ道」。 ラストはアンコールソング的なマイナーのボサノバ。 ギターとフルートが印象的なしゃれたアレンジで、裕美さんもウィスパーヴォイスに近い、軽めのボーカル。 3分に満たない小品だが、アンニュイな感じがアルバムラスト曲としてなかなか良いアクセントになっている。 このアルバム、初期の裕美さん特有の透明感のあるファルセット、表情豊かなボーカルが全編にわたって堪能できる素晴らしいボーカル作品であることも付け加えておきたいところだ。 hiroc-fontana.

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太田裕美アルバム探訪⑮『心が風邪をひいた日』

心 が 風邪 を ひい た 日

それはときに歌謡曲と呼ばれ、ニューミュージックとなり、40年を経ようとする今日でも多くのオーディオ愛好家、音楽好きに聴き継がれています。 歌詞、曲、アレンジ。 そのすべてが完璧なバランスでなりたち、あの頃、腕利きのミュージシャンたちによって収録された珠玉の名曲たちは、もう二度と成し得ないジャパニーズポップスの金字塔として、これからも輝きを放ち続けるでしょう。 いよいよ大ヒット曲『木綿のハンカチーフ』を含む「心が風邪をひいた日」がラインナップに加わります。 『木綿のハンカチーフ』は、当初アルバム用の楽曲として、松本隆+筒美京平コンビにより提供された作品です。 それが、アルバム発表前後から話題となりシングルカットされました。 そのシングルヴァージョンは、アレンジを変更したうえで再録音されたもので、今回のSACDでは、ボーナストラックとして特別に両方を1枚のディスクに納めています。 コンセプトはこれまで通り 前回の「こけてぃっしゅ」「ELEGANCE」に続き、今回の2作についても、2chマスターテープはオリジナルにまでさかのぼって用意しました。 状態は良好で、東京・乃木坂のSony Studios Tokyoで初めてそれを聴いたときは、とても1970代中盤のものとは思えないフレッシュネスに驚きを禁じ得ませんでした。 マスタリング作業に使ったテープレコーダーは、おそらく制作当時に使われたと思われるスチューダーのA80。 これは、できるだけオリジナルサウンドに近づけようという、内藤哲也エンジニアのこだわりによるもの。 「マスターテープに刻まれたすべてをありのままに」というコンセプトに沿って、EQやコンプレッションなどは最小限にとどめてダイレクトにDSD化されました。 CD層に記録する音源も、このDSD音源から44. ぜひ、これを読み進めながら、素晴らしいサウンドの世界を味わってください。

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