だから 柱 で ある 俺 が きた。 俺にとって子供服は「手作り」が基本だと思ってた。この間嫁が子供服を買ってきたからブチギレた。俺「バカスカ買いやがって!主婦の自覚ないだろ!」

もう何もかも『なぎ』る【完】

だから 柱 で ある 俺 が きた

別途嫁小遣い10万 家賃なし・光熱費・通信費等はすべて 会社の経費で落としている。 要するに腐れ嫁は毎月35万を 自由に管理している専業主婦。 しかしそれが悪かった。 俺は朝早いし夜遅い。 土日は疲れてゴロゴロしている。 子供もいない腐れ嫁は やりたい放題だった。 家事はちゃんとしていたが、 俺が仕事に行けばフリータイム。 小金もあるし、遊びまくってたみたいだ。 間男とはお高いランチに行ったときに 声かけられたらしい。 俺が毎日頑張って稼いでいる金で 何やっているんだ、この腐れアマ。 経理関係業務を、 そこでやっているから経費で落とせる。 スマホも会社名義 (作業班複数あるから、 それぞれの班に持たせている) ありがとう。 俺も自宅会社にしてて、 按分気になったから。 スレチごめん。 鉄拳制裁期待! バレたのは、俺の知り合いの 経営している店に、間男と来たから。 知り合いは結婚式にも 来てくれたから嫁のことを知っていた。 で、俺に電話を架けてきた。 俺は激怒。 今からそこに行くと言った。 知り合いは『親族かもしれないし、 短絡的なことはするな』と言ってくれた。 『お前、相手を? 殳しかねないから 落ち着け』 で知り合いの知っている 興信所に調べてもらうことにした。 腐れ嫁はほぼ毎日デートしていた。 小金はあるから。 一通り家事をこなしたら、お出かけ。 外回りやっている間男と待ち合わせ。 飯食ってホテル。 で夕方帰ってきて、 夜遅く帰ってくる俺には 普通に接していた。 このアマ、なめやがって! 俺は友人の中でも最も イカツイ奴に相談した。 俺の柔道仲間で190cm 110kgの奴に友人を呼んでもらって 100キロオーバー4人+80kg オーバーの俺で 浮気現場に乗り込むことにした。 スポンサーリンク みんなゴリマッチョだ。 いつものように、自宅近くまで 車で送ってきやがった。 俺『ちょっと、お前何やってんの』 デカイのが車を取り囲む。 間『何だ君たちは。 警察を呼ぶぞ!』 俺『早く呼べ。 どうせおまわりは民事不介入だ。 』 腐は俺の顔を見て真っ青・・・ 俺『人の嫁とさんざんやりまくって、 どういうつもりだ?』 間『・・・』 俺『もう証拠は挙がっているんだよ。 とりあえず家まで来い』 強制連行して家の中。 ゴリマッチョ5人の前で、 間と腐れ嫁は正座。 俺『どうするつもり、お前。 もうウチは離婚だからお前にも 責任とらす』 『とりあえずコピー取るから 免許証と名刺出せ』 当然事務所にしているから コピー機もある。 間も腐れ嫁も恐怖で俯いて無言。 バックから免許証と名刺出してコピー。 俺『黙ってたって帰れねえぞ。 もう証拠なんて腐るほどあるんだから』 間と嫁は無言で下を向く。 俺『お前、年収どのぐらいある?』 間『600万ぐらいです』 俺『じゃあ600万もってこい』 間『無理です』 俺『このままだと不倫の証拠もって お前の会社に行くことになる』 『会社から処分されてクビになるより、 自分で辞めれば 退職金だってもらえるぞ』 まあ、適当に吹っかけて みただけなんだが、 間男は恐ろしくビビッていた。 おそらく893の女に手を出して、 これから始末されるとでも 思ったみたいだ。 久しぶりに俺の好きなながれに なってきたぞ 鉄拳ってコテ、 2年前にもいたからなあ胸クソだった 「ゴリマッチョ」にでもして桶 続きはよ 友人が良い仕事してくれた。 柱にトラロープ 現場で使う黄色と黒のロープ を架けて 首吊りができるようにしてくれた。 腐れ嫁と間男の二人分。 俺『じゃあ、ここで首吊れ。 寂しくないように腐れ嫁も一緒だ』 間『お願いですから許してください』 腐れ嫁は正座したまま硬直&お漏らし。 俺『慰謝料も払えない。 首吊るのも嫌だ。 ・・・ふざけんなよ、お前』 『もう判った。 俺たちが吊らしてやる。 不倫がバレて心中ってことで』 間『払います。 払いますから助けてください』 俺『じゃあ明日までに現金もってこい。 持ってこないと嫁に包丁で刺させる』 『不倫の縺れで? 殳人事件。 その後嫁も自? 殳ってことで』 間『・・・』 俺『警察に行くなら行けよ。 殳していないから実刑付いても 数年だ』 『不起訴や執行猶予が付くこともある。 出てきたらお前の人生終了だ』 『俺の家庭をぶち壊したんだから お前もすべてぶち壊される覚悟しておけ』 俺『そこでクソを漏らしている女は 風イ谷に落として金を払わせる』 『お前はどうする。 首吊るか?』 間『借りてでも金集めます。 警察には言いませんから 助けてください』 俺『じゃあ、帰って金を集めろ。 無理なら首吊れ!』 翌日、間は現金で600万持ってきた。 腐れ嫁は、許してとか グダグダ言っていたので 腹を5・6発殴って静かにさせた後、 風イ谷に売った。 その後間に、 会社を辞めさせてマリコンの現場に 叩き込んだ。 余計なことを言われると煩いから。 結局、合わせて1200万貰えたから、 まあハッピーエンドかな。 ネタにマジレスしても仕方がないが 間は警察に行けば払ったお金は 戻って来て鉄拳制裁は警察行きだな うーん暑さのせいかな ここ監視スレやで ~お知らせ~ いつもご覧いただき ありがとうございます。 修羅場な話24時運営事務局です。 LINEはじめましたので、 他のお知らせで埋もれることなく 最新の浮気話をお楽しみ頂けます。 お得な情報も配信予定です。 是非LINE友達追加も お待ちしております。

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搾取子の旦那が無断で退職してた。旦那「また親に取られるの嫌だから再就職は無理かな。これからは嫁ちゃんが大黒柱だよ!」

だから 柱 で ある 俺 が きた

「あのっ、四奈川たちを追わなくていいんすかヒオナさん!」 現在俺たちは、四奈川たちが入っていた校舎とは別に、走りながらある場所へと向かっていた。 「状況は現場判断で常に変化していくものよ! 今はあの子たちを追うよりも、吾輩との合流を優先とするわ!」 それも一理あるかと思い、「了解っす」と返事をしながら駆けていく。 「だけど気になるのは地面の下から気配を感じることね。 六門、地下室とかこの学校にあるわけ?」 「そんな話は聞いたことないっすよ」 この規模の学校だからあってもおかしくはないかもしれないが、少なくとも俺の耳にはそんな情報は入ってこなかった。 「気配は……あっちから? だんだん強くなってるわね」 ヒオナさんは吾輩の気配を感じ取りながら進む。 その先にあるのは別の校舎で、俺たちは閑散としている通路を行く。 途中で噴水広場と呼ばれる生徒たちの憩いの場所を通過する。 「マズイわね、モンスターだらけじゃない」 トカゲを擬人化したようなモンスターが、噴水広場をうろうろしていた。 あれが俗にいうリザードマンというやつらしい。 しかも手にはサーベルのような武器まで持っているのだから、明らかに今まで俺が遭遇したモンスターと比べても強そうだ。 「スライムがいないのは助かるけど?」 「は? スライムくらいヒオナさんなら瞬殺でしょう?」 「いやぁ……あんなクラゲみたいな奴って嫌いなのよね」 どうやらこの人にも苦手なものはあるらしい。 「六門、やれる?」 「う~ん、どうでしょうね。 俺の能力じゃ、一撃で仕留めないとそいつにはバレてしまいますから」 俺の武器は短刀である。 一撃で心臓を突き刺すか、首を飛ばすのが良いのだろうが、相手の防御力で防がれる可能性があるのだ。 こういう時に限って俺の攻撃力の低さが恨めしいわ。 「とりあえず一度試してみるのはどう? あっちにいる一匹なら、失敗してもすぐに逃げることができるわ」 指を差された方角を見ると、確かに一匹だけ少し離れた場所にいた。 「……物は試しか。 じゃ、一応やってみますよ」 俺は《ステルス》を使って、リザードマンへと駆け寄り、そのままの勢いで短刀を胸に向かって突き出した。 「グギャァァァァァッ!?」 断末魔に似た叫び声に、当然とばかりに他のリザードマンの目を引いてしまう。 彼らには見えていないが、ここに集まってこられると厄介だ。 いや、それよりもコイツを倒すことができたのか……。 リザードマンは胸を押さえながらも、そのまま両膝を屈し前のめりに倒れた。 どうやら今の俺でも、急所さえつければ倒せるモンスターのようだ。 この結果を遠目にいるヒオナさんに伝えようと顔を向けるが…………彼女は校舎に向かって走っていた。 あの女ぁっ、俺を囮にしやがった!? この騒ぎでリザードマンたちがこっちに集まってきているから、その隙を突いたというわけだろう。 にしても事前に言っておいてくれてもいいんじゃね! 俺はリザードマンたちの脇を通り抜けて、ヒオナさんを追いかけて行く。 そのまま校舎に入ったヒオナさんは、下駄箱のところで身を隠す。 俺も彼女へと接近する。 「……ったく、置いていくって酷くないですか?」 「あはは、ごめんごめん。 けどせっかく通り抜ける好機だったし、あなただったら無事に辿り着けるでしょう?」 「そうですけど……何か釈然としない」 「もう、そんなに怒らないでよ~。 全部終わったあとは、ちょっとサービスしてあげるからぁ」 そう言いながら胸元をチラリと開ける姿にドキッとする。 ああくそ騙されるな有野六門! これも絶対ハニートラップなんだぞ! かかっちまったら後が怖いだけだ! ああでも見るくらいなら少しだけ……。 〝有野くん、何かいやらしい思念を感じたんだけど?〟 〝シ、シシシシシオカッ!? い、いきなり声かけてくんなよっ、ビビるだろうが!〟 マジで大声を上げそうになった。 〝もう有野くん、煩悩は人間の大敵だよ!〟 さすがは神社の娘。 手厳しいことを言ってくれる。 〝な、何のことか分からんなー! ははははは!〟 〝…………エッチなことはダメなんだからね〟 〝……反省しまーす〟 どうやら俺の考えてることは全部筒抜けみたいだ。 〝あらら、さすがの六門もシオカには勝てないみたいねー〟 会話にヒオナさんが割り込んできた。 〝お姉ちゃんもだよ! 男の人をその……軽々しく誘惑しちゃいけないんだよ!〟 〝しょうーがないでしょ~? 抑えようたって、溢れ出てくるんだから大人の色気が。 まあシオカにはないみたいだからこの苦労が分からないでしょうけどねー、ねえ六門?〟 そこで俺に振りますか。 マジで止めて。 〝い、色気くらいあるもん! わたしだってちゃんとした女の子なんだから! あるよね、有野くん!〟 だから俺に聞かないでくれ。 こんな嬉しくない板挟みは勘弁して。 俺に恋い焦がれて取り合ってくれるならともかく、こんな不毛な争いに巻き込まないでもらいたいものだ。 〝と、とにかくその件は終わってからで。 今はそれよりも重要なことがあるだろ、二人とも!〟 〝はーい〟 〝むぅ……あとでちゃんと決着つけるからね!〟 そこでようやく無意味な《念話》は途切れた。 こんなことに使わずに気力を温存しておいてもらいたいのだが……。 「ふふ、あの子ったら可愛いんだから~」 「ほくほく顔を浮かべてないで、早く次の行先を決めてくださいよ」 「はいはーい。 ……とはいっても、ちょっち面倒な奴がいるみたいね」 下駄箱から覗くと、そこには飛柱組の丸城が立っていた。 まさかここで鉢合わせするとは……。 「……ぁ……ん……」 「む? 若、目を覚まされましたか?」 「……眠い」 「我慢してくだせえ。 組長たっての指示なんですから」 「めんどーせぇ」 「そう言わず。 早くコアを潰せばその分早く帰れますぜ」 「……ふわぁ~。 しょうがないなぁ……けど、あんま動きたくない」 「はぁ……」 「だからさぁ……そこに隠れてる奴らも手を出してくるなよ」 直後、ゾクリと寒気が走る。 ……はは、バレてるし。 そういやアイツ、会合の時も俺の存在に気づいてたっけか。 そして飛柱の言葉に、当然警戒を高めて俺たちが隠れている下駄箱と対面する丸城。 ここはどうするべきか考えていると……。 「……六門、ここから十一時の方角、大体五十メートルくらい先から一番吾輩の反応が強いわ。 あの子の回収……任せてもいい?」 飛柱たちに気づかれないように小声で言ってきた。 「え? ……ヒオナさんはどうするんすか?」 「アイツらの気を引いておくから。 何か問題が起こったら、その 都度 ( 念話 )で知らせて」 「……大丈夫なんすか? ヒオナさんが顕現させていられる妖霊って二体なんでしょ? あと一体しか呼べませんよ?」 相手は二人で、未知の『持ち得る者』だ。 どんなスキルを持っているか分かったもんじゃない。 今、真正面から相手するのは避けた方が良い。 「別に戦おうってわけじゃないわよ。 ちょ~っとお話するだけ。 だからその隙に、ね」 「…………了解です。 急いで行ってきますよ。 だから無茶はしないでください」 俺は忠告をすると、スキルを使ってその場から離れていく。 だが……。 「……あれ? 気配が一つ消えた? ……おかしいなぁ」 ああもう、やっぱりこの寝太郎の感覚おかしいんじゃねえの! そう思いつつも、あとをヒオナさんに任せて、彼女に言われた場所へと急ぐ。 確か十一時の方角って言ってたな! よし、こっちだ! 突き当たりを左に移動したその直後である。 俺の足が意思とは無関係に止まってしまう。 目前にはただ真っ直ぐ通路があるだけ。 それなのに何故……。 「……ああ、もしかして」 俺は恐る恐る片足を伸ばして、先にある床につけてみた。

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【修羅場 まとめ 長編】俺「どうするつもり、お前。もうウチは離婚だからお前にも責任とらす」…

だから 柱 で ある 俺 が きた

「あのっ、四奈川たちを追わなくていいんすかヒオナさん!」 現在俺たちは、四奈川たちが入っていた校舎とは別に、走りながらある場所へと向かっていた。 「状況は現場判断で常に変化していくものよ! 今はあの子たちを追うよりも、吾輩との合流を優先とするわ!」 それも一理あるかと思い、「了解っす」と返事をしながら駆けていく。 「だけど気になるのは地面の下から気配を感じることね。 六門、地下室とかこの学校にあるわけ?」 「そんな話は聞いたことないっすよ」 この規模の学校だからあってもおかしくはないかもしれないが、少なくとも俺の耳にはそんな情報は入ってこなかった。 「気配は……あっちから? だんだん強くなってるわね」 ヒオナさんは吾輩の気配を感じ取りながら進む。 その先にあるのは別の校舎で、俺たちは閑散としている通路を行く。 途中で噴水広場と呼ばれる生徒たちの憩いの場所を通過する。 「マズイわね、モンスターだらけじゃない」 トカゲを擬人化したようなモンスターが、噴水広場をうろうろしていた。 あれが俗にいうリザードマンというやつらしい。 しかも手にはサーベルのような武器まで持っているのだから、明らかに今まで俺が遭遇したモンスターと比べても強そうだ。 「スライムがいないのは助かるけど?」 「は? スライムくらいヒオナさんなら瞬殺でしょう?」 「いやぁ……あんなクラゲみたいな奴って嫌いなのよね」 どうやらこの人にも苦手なものはあるらしい。 「六門、やれる?」 「う~ん、どうでしょうね。 俺の能力じゃ、一撃で仕留めないとそいつにはバレてしまいますから」 俺の武器は短刀である。 一撃で心臓を突き刺すか、首を飛ばすのが良いのだろうが、相手の防御力で防がれる可能性があるのだ。 こういう時に限って俺の攻撃力の低さが恨めしいわ。 「とりあえず一度試してみるのはどう? あっちにいる一匹なら、失敗してもすぐに逃げることができるわ」 指を差された方角を見ると、確かに一匹だけ少し離れた場所にいた。 「……物は試しか。 じゃ、一応やってみますよ」 俺は《ステルス》を使って、リザードマンへと駆け寄り、そのままの勢いで短刀を胸に向かって突き出した。 「グギャァァァァァッ!?」 断末魔に似た叫び声に、当然とばかりに他のリザードマンの目を引いてしまう。 彼らには見えていないが、ここに集まってこられると厄介だ。 いや、それよりもコイツを倒すことができたのか……。 リザードマンは胸を押さえながらも、そのまま両膝を屈し前のめりに倒れた。 どうやら今の俺でも、急所さえつければ倒せるモンスターのようだ。 この結果を遠目にいるヒオナさんに伝えようと顔を向けるが…………彼女は校舎に向かって走っていた。 あの女ぁっ、俺を囮にしやがった!? この騒ぎでリザードマンたちがこっちに集まってきているから、その隙を突いたというわけだろう。 にしても事前に言っておいてくれてもいいんじゃね! 俺はリザードマンたちの脇を通り抜けて、ヒオナさんを追いかけて行く。 そのまま校舎に入ったヒオナさんは、下駄箱のところで身を隠す。 俺も彼女へと接近する。 「……ったく、置いていくって酷くないですか?」 「あはは、ごめんごめん。 けどせっかく通り抜ける好機だったし、あなただったら無事に辿り着けるでしょう?」 「そうですけど……何か釈然としない」 「もう、そんなに怒らないでよ~。 全部終わったあとは、ちょっとサービスしてあげるからぁ」 そう言いながら胸元をチラリと開ける姿にドキッとする。 ああくそ騙されるな有野六門! これも絶対ハニートラップなんだぞ! かかっちまったら後が怖いだけだ! ああでも見るくらいなら少しだけ……。 〝有野くん、何かいやらしい思念を感じたんだけど?〟 〝シ、シシシシシオカッ!? い、いきなり声かけてくんなよっ、ビビるだろうが!〟 マジで大声を上げそうになった。 〝もう有野くん、煩悩は人間の大敵だよ!〟 さすがは神社の娘。 手厳しいことを言ってくれる。 〝な、何のことか分からんなー! ははははは!〟 〝…………エッチなことはダメなんだからね〟 〝……反省しまーす〟 どうやら俺の考えてることは全部筒抜けみたいだ。 〝あらら、さすがの六門もシオカには勝てないみたいねー〟 会話にヒオナさんが割り込んできた。 〝お姉ちゃんもだよ! 男の人をその……軽々しく誘惑しちゃいけないんだよ!〟 〝しょうーがないでしょ~? 抑えようたって、溢れ出てくるんだから大人の色気が。 まあシオカにはないみたいだからこの苦労が分からないでしょうけどねー、ねえ六門?〟 そこで俺に振りますか。 マジで止めて。 〝い、色気くらいあるもん! わたしだってちゃんとした女の子なんだから! あるよね、有野くん!〟 だから俺に聞かないでくれ。 こんな嬉しくない板挟みは勘弁して。 俺に恋い焦がれて取り合ってくれるならともかく、こんな不毛な争いに巻き込まないでもらいたいものだ。 〝と、とにかくその件は終わってからで。 今はそれよりも重要なことがあるだろ、二人とも!〟 〝はーい〟 〝むぅ……あとでちゃんと決着つけるからね!〟 そこでようやく無意味な《念話》は途切れた。 こんなことに使わずに気力を温存しておいてもらいたいのだが……。 「ふふ、あの子ったら可愛いんだから~」 「ほくほく顔を浮かべてないで、早く次の行先を決めてくださいよ」 「はいはーい。 ……とはいっても、ちょっち面倒な奴がいるみたいね」 下駄箱から覗くと、そこには飛柱組の丸城が立っていた。 まさかここで鉢合わせするとは……。 「……ぁ……ん……」 「む? 若、目を覚まされましたか?」 「……眠い」 「我慢してくだせえ。 組長たっての指示なんですから」 「めんどーせぇ」 「そう言わず。 早くコアを潰せばその分早く帰れますぜ」 「……ふわぁ~。 しょうがないなぁ……けど、あんま動きたくない」 「はぁ……」 「だからさぁ……そこに隠れてる奴らも手を出してくるなよ」 直後、ゾクリと寒気が走る。 ……はは、バレてるし。 そういやアイツ、会合の時も俺の存在に気づいてたっけか。 そして飛柱の言葉に、当然警戒を高めて俺たちが隠れている下駄箱と対面する丸城。 ここはどうするべきか考えていると……。 「……六門、ここから十一時の方角、大体五十メートルくらい先から一番吾輩の反応が強いわ。 あの子の回収……任せてもいい?」 飛柱たちに気づかれないように小声で言ってきた。 「え? ……ヒオナさんはどうするんすか?」 「アイツらの気を引いておくから。 何か問題が起こったら、その 都度 ( 念話 )で知らせて」 「……大丈夫なんすか? ヒオナさんが顕現させていられる妖霊って二体なんでしょ? あと一体しか呼べませんよ?」 相手は二人で、未知の『持ち得る者』だ。 どんなスキルを持っているか分かったもんじゃない。 今、真正面から相手するのは避けた方が良い。 「別に戦おうってわけじゃないわよ。 ちょ~っとお話するだけ。 だからその隙に、ね」 「…………了解です。 急いで行ってきますよ。 だから無茶はしないでください」 俺は忠告をすると、スキルを使ってその場から離れていく。 だが……。 「……あれ? 気配が一つ消えた? ……おかしいなぁ」 ああもう、やっぱりこの寝太郎の感覚おかしいんじゃねえの! そう思いつつも、あとをヒオナさんに任せて、彼女に言われた場所へと急ぐ。 確か十一時の方角って言ってたな! よし、こっちだ! 突き当たりを左に移動したその直後である。 俺の足が意思とは無関係に止まってしまう。 目前にはただ真っ直ぐ通路があるだけ。 それなのに何故……。 「……ああ、もしかして」 俺は恐る恐る片足を伸ばして、先にある床につけてみた。

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