バチカン 市 国 人口。 世界最小の国ランキング(面積・人口)領土がない国もある?

バチカン市国(バチカンしこく)とは

バチカン 市 国 人口

【目次】• ///• ///• 【地図】 バチカン市国はの首都のローマの一地区です。 周囲はすべてに囲まれています。 バチカン市国は世界で一番小さな独立国として有名です。 そこはカトリックキリスト教の中心地であり、教皇庁があり、カトリック最高職位のローマ教皇がいる、世界中12億人を超えるカトリック信者にとって最も大切かつ神聖な場所です。 料理の話をすると、バチカン国民は他国から選出されて来た人が2つめの国籍を与えられて在職する人々であり、離職するとバチカン国籍を失います。 よって母から子へ受け継がれるような料理はバチカンには存在しません。 バチカン美術館の ピッツァはバチカン国内で作っていました。 (撮影地ムゼイバティカニ) 「バチカン」は「法王聖座(Holy See)」と「バチカン市国(Vatican City State)」の総称で、「バチカン市国」は、「法王聖座」に居場所を提供する領域としての国家を指します。 「法王聖座」はローマ法王(またはローマ教皇、最高位聖職者ならびに国家元首)及びローマ法王庁(またはローマ教皇庁、政府に相当)を総称した概念で、約12億3千万人とも言われる信者を擁するカトリック教会の最高機関(総本山)。 ・・・これは外務省の説明を使用したバチカンの概要です。 通常なら、「A国の料理」を語る場合、A国の伝統料理やA国内でよく食べられる料理を記述します。 そしてその国政が特定の宗教が一体化している場合は、宗教に基づく料理を記述します。 しかし「バチカン料理」を語るにあたっては「カトリック教徒が日頃食べるもの」などと宗教を切り口に書いてもあまり意味がないんですね。 日本のカトリック教徒はごはんと味噌汁、インドのカトリックはチャパティーやパコラを食べ、南米のカトリックはエンパナーダを食べている。 信仰と料理は、この場合密接でないのです。 バチカン最高職位である教皇は世界中から選出されて就任する人で、神の大使に位置づけられます。 実例では、フランシスコ(266代教皇、在位2013~、原国籍)は エンパナーダ(料理)を食べ、ベネディクト16世(265代教皇、在位2005~2013、原国籍:)は ソーセージを食べ、ヨハネパウロ2世(264代教皇、在位1978~2005、原国籍:)は ピエロギ(風餃子)を食べる。 それはそうですね。 人が故国のものを口にすることはごく当然のことと思います。 よってもし日本人が教皇に選出・就任した暁には、バチカン市国の中にきっとお寿司やお味噌汁が登場するのだと思うのです。 しかし、だからといって、お味噌汁がバチカン料理かというと、それはその時点のバチカンの食卓に乗るものの一端だとしても、「バチカン料理」という本筋とは違う気がします。 つまり、「バチカン料理」として語られるべきものは、教皇が食べる料理だけではなく、カトリックキリスト教の宗教行事に関連して国内に現れる料理、そして宿坊というか教会宿舎でよく出される食事を含め、幾つかの柱に分けて整理するのが適切です。 ただしそれらは多くはシークレットですし、知ったところで、日本人が旅行でバチカンに行っても口にする可能性がまずありません。 このような、世界一難しい各国料理である「バチカン料理」について調査しているうちに、主なものは次の4本柱に収束しました。 行事、祝事、組織執行の料理• 教皇の母国の料理• イタリア料理• スイスガードの料理(スイス料理) そしてもうひとつ、このページは、旅する人が現地で「その土地の食」を楽しめるような事前情報収集に役立つサイト作りも目的としているので、 5. バチカン国内で観光客に提供される料理 の項目も設けて、内外からバチカン料理を書いていこうと思います。 教皇やバチカン職員の料理は、傭兵(スイスガード)のシェフが執筆した「Vatican cookbook」(英語洋書)に主に基づき、主観を入れずに記述します。 コンテンツ全訳は以下リンクを参照。 また、観光客の立場で得られる料理は、自己調査とバチカン側から提供される情報に基づいて記述します。 知る人ぞ知る、あるいは知られざるバチカンの料理を、それでは見ていきましょう。 グリッティベンツ(人形型パン)• ジンジャーブレッド(生姜クッキー)• マルティンスガンス(聖マーティンの日のローストダック)• ビーフタリアータ(牛フィレ肉のイタリア風たたき) 教皇の母国の料理 Pay tribute to Pope 教皇の在位中は、その教皇の母国の料理が作られます。 教皇は世界中から選出されうるのだから、世界中の料理がバチカンに入りうるわけで、バチカンにはこれまでにも非常に多くの文化が溶け込んできました。 その一例です。 エンパナーダ(肉包みミニパイ)• コリータデクアドリル(牛臀部肉の豪快焼き)• ドゥルセデレチェ(ミルクキャラメルクリーム)• アルファホレス(ドゥルセデレチェ挟みビスケット)• ソーセージサラダ(バイエルン地方風ソーセージサラダ)• サックリングピッグ(乳飲み豚のロースト)• ピエロギ(風餃子)• フライシュフォーゲル(サイの目の具を薄切り牛肉巻き焼き)• アップルクーヘン(リンゴのタルト) イタリア料理 Italy バチカン国内ではと共通する料理が日常的に作られており、バチカン人(すなわちバチカンに駐在する聖職者、警備、その家族)の出身国は様々でも、皆料理と共通する料理を食しています。 つまりそういった形でバチカンに根付く料理はバチカン料理と呼ぶことができます。 その一例です。 ミネストローネ(豆や野菜のスープ)• エッグプラントモッツァレラ(ナスとモッツァレラチーズの重ね焼き)• インサラタディガンベリ(エビのサラダ)• クレスペッレ(おかずクレープ)• ピッカータ(薄切り肉の卵液焼き)• サルティンボッカ(牛肉と生ハムの重ね焼き)• スップリ(ライスコロッケ)• リゾット(粥)• ピッツァ(ピザ) バチカンで食べられているパスタ類も、種類が豊富です。 ・ スパゲティ(スパゲティ)は、例えば スパゲティアッラカルボナーラ(スパゲティカルボナーラ)や スパゲティフルティディマーレ(海鮮スパゲティ)などにして。 その他、• ラザーニャ(ラザニア)• フェットゥチーネ(平打ちパスタ)• カンパネッレ(巻かれたショートパスタ)• ペンネ(ペン先型ショートパスタ)• コンキリオニ(窪んだショートパスタ)• フジッリ(スパイラルショートパスタ)• ニョッキ(すいとん風パスタ)• ラビオリ(シート状パスタ) カトリックキリスト教にはユダヤ教やイスラム教と違って基本的に食の禁忌がなく、牛肉、豚肉、鶏肉、ウサギ肉などが様々な技法のもとに調理されます。 生肉も忌避されず、生ハムも食べられています。 スイスガードの料理(スイス料理) Pontifical Swiss Guard バチカン市国を護衛するのはミケランジェロデザインの衣装をまとったスイスガード(スイス人の傭兵たち)で、2006年には傭兵制度500年が祝われたほど、スイスガードは長い伝統をもっています。 バチカン国籍を有する者をバチカン人とするならば、バチカン人はカトリック教会組織の要人や職員です。 約800人のバチカン人のうちスイスガードは100人以上もおり、共に居住する家族をあわせるとスイス出身者がバチカン人のマジョリティーとなるのではないでしょうか。 以下は彼らの食べる母国の料理の一例です。 スイスオムレット(スイス風オムレツ)• (煮じゃがいもとソーセージ)• ポレンタ(トウモロコシ粉マッシュ) 主食 Staple 「Vatican cookbook」には「Basic Recipes」(基本的なレシピ)として、小麦粉を練る生地、じゃがいもと クルスキ(じゃがいも団子)、 リゾット(粥)と シュペッツレ(卵麺)の製作について記述しています。 このほか、 スパゲティやその他多数のパスタ(上述の ペンネ、 ラビオリ、 フェットゥチーネ等)、 パネ(パン類)、 ポレンタ(トウモロコシ粉マッシュ)などがバチカンの主食となります。 カステルガンドルフォ Castel Gandolfo バチカン南東25km、国内の丘陵地「カステルガンドルフォ」には、広い農園をもつバチカン法王の邸宅(別荘)があります。 獲れたての野菜、絞りたての牛乳、産みたての卵、新鮮な鶏肉、チーズ、オリーブオイル、ハチミツなどがバチカンのキッチンに届けられます。。 「Vatican cookbook」の見出しには、カステルガンドルフォの恵みを受けた料理として、チキンアラビアータ(鶏のスパイシートマト煮)、ファルファッレアルバーノ(ショートパスタのアルバーノ(ローマ近郊の地名)風)、リゾットウィズスモークトイール(燻製ウナギのリゾット)が掲載されています。 レストラン探しの注意 Look Carefully ネット検索で「バチカン 食事」などで検索をすると、ローマ市内のバチカン周辺地域の飲食情報が多数出てきます。 これはバチカン国内情報にはあたりません。 バチカンで料理を食べるにあたり Etiquette バチカンは誰でもパスポートチェックなしに入国できます。 綺麗な公園感覚で訪れる観光客がいるためか、事実、サンピエトロ寺院前の広場で飲食する観光客を見かけます。 しかしバチカンはカトリックキリスト教の総本山であり、信者にとっては世界一神聖な場所です。 その心構えを持った行動が求められます。 バチカン国内で料理を食べる場所を求めるのなら、サンピエトロ側からはいったん出国して、ムゼイバティカニ(バチカン美術館)に入るしかありません。 美術館の中ではテイクアウェイ(テイクアウト)の料理も売られていますが、飲食店は6軒あるので料理は持ち運びする必要はなく、やはり食べ物は食べ物屋の中でいただき、美術品鑑賞と飲食はけじめをつけて切り離すべきだと思います。 グリッティベンツ(Grittibanze)・・・人形型パン• クルスキ(Kluski)・・・じゃがいも団子• クレスペッレ(Crespelle)・・・おかずクレープ• シュペッツレ(Spaetzle)・・・卵麺• ニョッキ(Gnocchi)・・・すいとん風パスタ• パネ(Pane)・・・パン• ピッサアカバーショ(Pizza a Caballo)・・・ヒヨコマメクラッカー乗せピザ• ピッツァ(Pizza)・・・ピザ• ポレンタ(Polenta)・・・トウモロコシ粉マッシュ 【パスタ類、麺類】• カンパネッレ(Campanelle)・・・巻かれたショートパスタ• コンキリオニ(Conchiglioni)・・・窪んだショートパスタ• スパゲティ(Spaghetti)・・・スパゲティ• スパゲティアッラカルボナーラ(Spaghetti alla Carbonara)・・・スパゲティカルボナーラ• スパゲティフルティディマーレ(Spaghetti Frutti di Mare)・・・海鮮スパゲティー• ファルファッレアルバーノ(Farfalle Albano)・・・ショートパスタのアルバーノ風• フェットゥチーネ(Fettuccine)・・・平打ちパスタ• フジッリ(Fusilli)・・・スパイラルショートパスタ• ペンネ(Penne)・・・ペン先型ショートパスタ• ラザーニャ(Lasagna)・・・ラザニア• ラビオリ(Ravioli)・・・シート状パスタ 【米料理】• スップリ(Suppli)・・・ライスコロッケ• リゾット(Risotto)・・・粥 【肉料理】• エンパナーダ(Empanadas)・・・肉包みミニパイ• コリータデクアドリル(Colita de Cuadril)・・・牛臀部肉の豪快焼き• サックリングピッグ(Suckling Pig)・・・乳飲み豚のロースト• サルティンボッカ(Saltimbocca)・・・牛肉と生ハムの重ね焼き• ソーセージサラダ(Sausage Salad)・・・ソーセージサラダ• チキンアラビアータ(Chicken Arrabbiata)・・・鶏のスパイシートマト煮• (Papet Vaudois)・・・煮じゃがいもとソーセージ• ビーフタリアータ(Beef Tagliata)・・・牛フィレ肉のイタリア風たたき• ビールピッカータ(Veal Piccata)・・・薄切り仔牛肉の卵液焼き• ピエロギ(Pierogi)・・・風餃子• フライシュフォーゲル(Fleischvogel)・・・サイの目の具を薄切り牛肉巻き焼き• マルティンスガンス(Martinsgans)・・・ローストダック 【魚介や卵の料理】• インサラタディガンベリ(Insalata Di Gamberi)・・・エビのサラダ• スイスオムレット(Swiss Omelet)・・・スイス風オムレツ• リゾットウィズスモークトイール(Risotto with smoked eel)・・・燻製ウナギのリゾット 【野菜の料理】• エッグプラントモッツァレラ(Eggplant Mozzarella)・・・ナスとモッツァレラチーズの重ね焼き• ミネストローネ(Minestrone)・・・豆や野菜のスープ 【お菓子類】• アップルクーヘン(Apple Kuchen)・・・リンゴのタルト• アルファホレス(Alfajores)・・・ドゥルセデレチェ挟みビスケット• キルシュミヒェル(Kirschmichel)・・・サクランボプディングケーキ• ジンジャーブレッド(Gingerbread)・・・生姜ビスケット• ドゥルセデレチェ(Dulce de Leche)・・・ミルクキャラメルクリーム Link• 読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。 【 出典URL付記や リンクを貼れば小規模な範囲でOKなこと】 ・ご自身のサイト、ブログ、FacebookやTwitterにおける情報の小規模な引用や紹介。 【 事後連絡でもよいのでお寄せ下さい(楽しみにしていますので)】 ・学校や大学の宿題や課題で当サイトを活用してくれた児童・生徒・学生さん。 【 ご遠慮ください】 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バチカン市国の首都はどこ?世界最小国の歴史や国旗、日本との関係

バチカン 市 国 人口

まずはここから!バチカン市国の基本情報 バチカン市国はイタリア・ローマ市の西に位置するカトリックの総本山。 全世界に12億人もいると言われているカトリック信者ですが、その最高指導者であるローマ法王が住む都市国家です。 日本やアメリカのよう大統領や首相が統治しているのではなく、ローマ法王が国を統治しています。 歴史や地理の授業でも習った方も多いかと思いますが、バチカン市国は「世界最小の国」。 面積は0. 44平方キロメートルほどしかありません。 なんと、東京ディズニーランドや渋谷の代々木公園よりも小さいのです! その国土の3分の2を美しい庭園が占めており、一般観光客に公開されている場所は限られています。 人口も800人ほどしかいません。 バチカン市国には、大聖堂や博物館などの壮大な建築物、さらにミケランジェロやラファエロをはじめとする美術史に残る巨匠の貴重な作品が所蔵されています。 1984年には、国全体がユネスコの世界遺産に登録されました。 バチカン市国へのアクセス方法 気になるアクセス方法ですが、実は「国境を超える」という感覚がないほどにシンプルです。 ローマから出国手続きや入国審査などは不要で、パスポートの提示も必要ありません。 バチカンへのおすすめのアクセスは電車。 地下鉄A線「オッタヴィアーノ(Ottaviano)駅」から向かうのが一般的です。 テルミニ駅から20分ほどで駅に着き、そこからサン・ピエトロ広場まで徒歩約10分ほどで到着します。 もしサン・ピエトロ広場ではなく、バチカン博物館から観光したいのであれば、地下鉄A線「チプロ駅(Cipro)駅」からがベターです。 こちらも徒歩10分ほどで到着することができます。 また、市内バスを利用するのもおすすめ。 49番バスに乗ると、バチカン博物館前すぐに停車するため便利です。 押さえておこう!バチカン観光の注意点 日本人にとって、あまり馴染みがない宗教。 カトリック信者以外は入場できない曜日や時間帯、服装など注意しなければいけないことがあるのか... ?と不安な方も多いのではないでしょうか。 まずはバチカンに行く前に知るべき注意事項を押さえておきましょう。 カトリック信者でなくても大丈夫? カトリック信者でなくても、バチカン市国内の一般公開されているエリアは全て入場することができます。 毎週水曜日にはローマ法王の一般謁見、毎週日曜日にはミサが行われています。 こちらもカトリック信者でなくても参加することができ、ローマ法王を拝むことができる貴重な機会です。 ただし、水曜日と日曜日は多くのカトリック信者が集まり大変混雑します。 そのため、あえて曜日を避けてスムーズに見て回ることもいいかもしれません。 マナーや服装には注意しよう カトリック信者にとって、バチカン市国は"観光スポット"ではなく"神聖な場"です。 特にサンピエトロ大聖堂は聖ペテロの墓を祀る教会、つまり"神様の家"ということを覚えておきましょう。 写真撮影は不可の場所もあるので注意が必要です。 また、公式的に禁止はされていませんが、セルフィー用の棒も使用は控えた方が良いでしょう。 特に大聖堂や美術館ではたくさんの人が行き来しており、ぶつかる恐れもあり危険です。 また、入場前には服装チェックがあるので覚えておきましょう。 ミニスカートやショートパンツ、肩やひざがでている服装だと入場を拒否される可能性があります。 冬の時期は基本的に問題ないかと思いますが、肌の露出が増える夏場は要注意。 近くの売店で大判スカーフも販売されています。 うっかり肌が露出した服を着てしまった場合は、そこで買い足すのもいいかもしれません。 営業時間は必ず事前チェック 最後に注意していただきたいのが営業時間です。 サン・ピエトロ大聖堂とバチカン美術館は、それぞれ定休日や営業時間が異なります。 事前のチェックを怠ると、定休日なしのサン・ピエトロ広場しか観光できなかった... というようなことも。 また、気を付けたいのが所要時間です。 世界最小の国といいつつ、そのボリュームは計り知れません。 サン・ピエトロ大聖堂とバチカン美術館だけでも、じっくり見ようとすると1日以上かかってしまいます。 混雑する水曜日や日曜日を避けるのがよいでしょう。 サン・ピエトロ大聖堂は朝7時から営業しているため、早朝から行動するのがおすすめです。 旅行の前に!バチカンを舞台に繰り広げられる壮絶なミステリー映画『天使と悪魔』を見てみよう バチカン市国へ旅行する前に是非見ていただきたいのが、トム・ハンクス主演の映画『天使と悪魔』です。 映画『ダ・ヴィンチ・コード』の続編であり、イタリアのローマとバチカンを舞台に繰り広げられるミステリースリラー映画。 ローマにある名所や教会、そしてバチカンが多く登場するため、より一層バチカン市国が楽しくなることでしょう。 映画の舞台は、教皇が逝去したヴァチカン。 新しく教皇を選ぶため、枢機卿による教皇選挙であるコンクラーベが開かれようとしていました。 そんな中、科学者の秘密結社「イルミナティ」が次期ローマ法王候補者達を次々と殺害。 彼らの陰謀を阻止するため、ハーバート大学の宗教象徴学者である主人公のロバート・ラングドン(トム・ハンクス)が奔走するストーリーです。 芸術作品に隠された意味や歴史、コンクラーベなどの厳格なバチカンの文化について理解するには一苦労... という方も多いのではないでしょうか。 そんな方は、是非こちらの映画をチェックしてみてください。 <バチカン市国の見どころを紹介> 1. サン・ピエトロ大聖堂 サン・ピエトロ大聖堂は、イエス・キリストの愛弟子である初代ローマ教皇の聖ペトロ(イタリア語でサン・ピエトロ)を祀った神聖な教会。 6万人を収容できる世界最大級のキリスト教の建築物です。 世界中から多くの信者が参拝に訪れ、バチカンでまず絶対に外せない場所と言えます。 また、記事前半の注意事項でもご紹介したように、サン・ピエトロ大聖堂では入場時に服装チェックがあります。 肌が露出した服装は必ず避けましょう。 サン・ピエトロ大聖堂の歴史 そもそも、サン・ピエトロ大聖堂は帝政ローマ時代の紀元64年、聖ペテロが皇帝ネロの迫害にあって、逆さ十字架にかけられた殉教の地。 4世紀、キリスト教を後任したコンスタンティヌス大帝によって建設され、16世紀初めに大幅な改築が行われました。 設計はブラマンテ、ラファエロ、そしてミケランジェロへ引き継がれて17世紀初めにようやく完成しました。 豪華絢爛な大聖堂内に感動 バロック様式で煌びやかで豪華な聖堂内は、まさに世界最大級の大聖堂! 聖堂に入った瞬間、息をのむほどの壮大な光景が広がります。 天井・壁・床、至る所すべてに細かい装飾が施されており、どこを見渡しても目を奪われてしまうほど美しいです。 大聖堂の中心にあるのが、巨匠ベルニーニ作のブロンズの天蓋。 高さは約29メートルもあり誰もが思わず立ち止まってしまうような美しさです。 この下に、大聖堂を作るきっかけとなったキリスト教の使徒ペトロの墓があります。 ミケランジェロの「ピエタ」は必見 誰もが知る、ルネサンスの巨匠・ミケランジェロ。 「ピエタ」は十字架にかけられたイエス・キリストを抱く聖母マリアを描いた彫刻作品。 ミケランジェロが唯一署名をした作品でもあります。 サン・ピエトロ大聖堂では、彼が23歳の若さで完成させた彫刻作品「ピエタ」を肉眼で見ることができます。 聖堂を入って、回廊を少し進んだ右側に展示されています。 穴場スポット!バチカンの絶景を一望できるクーポラへ ミケランジェロが設計したドーム型の天井・クーポラは、実は意外と知られていない穴場スポット。 有料ではありますが、ローマやバチカンの絶景を一望できるのでおすすめです。 クーポラの入口は大聖堂の右横にあり、階段で上ることができます。 ただし、徒歩だと551段もの階数を上る必要があるため、体力的にキツイという方はエレベーターが利用できるチケットを購入すると良いでしょう。 サン・ピエトロ広場 サン・ピエトロ大聖堂の正面にある、40万人を収容できる楕円形の壮麗な広場。 教皇アレクサンデル7世の命により、ベルニーニの設計で、10年という年月をかけて1667年に建設されました。 全世界のカトリックの総本山として、ベルニーニが両腕で信者たちを包み込むような列柱廊のデザインにしたと言われています。 その壮大な広場を囲むように、4列に並べられた石柱は合計372本。 さらに柱の上には140体の聖人像が並んでいます。 広場の真ん中には、古代エジプト時代に作られた高さ約25mのオベリスクが建っています。 オベリスクの右にはベルニーニが設計した噴水があり、近くを歩くと水しぶきがかかるくらいの勢いがあります。 サン・ピエトロ広場は日中はもちろん、夜もおすすめです。 綺麗にライトアップされたバチカン市国を見ることができますよ。 サン・ピエトロ広場の観光情報 英名 : Piazza San Pietro 住所 : Piazza San Pietro, Roma アクセス : 地下鉄A線「オッタヴィアーノ Ottaviano 」駅から徒歩15分 定休日 : なし 営業時間 : なし 料金 : 無料 注意点 : 階段などでの飲食は禁止 3. バチカンを守るスイス傭兵を見つけよう バチカン市国への旅で注目していただきたいのが、カラフルで独特な軍服を纏ったスイス傭兵。 バチカン市国とローマ教皇を警護する衛兵で、バチカンの城門で見ることができます。 黄・青・赤のカラフルなルネッサンス風の制服は、500年以上前からの伝統を引き継いだ正装です。 当初の制服はミケランジェロがデザインしたとも伝えられています。 衛兵団には、現在は約110人の男性が所属すると言われています。 入隊するには、30歳未満のスイス国籍、前科なし、独身、ローマ・カトリック教信者でスイス軍の兵役を受けたことなどが条件とされています。 スイス傭兵との写真はOKですので、一緒に撮ってみてはいかがでしょうか。 バチカン美術館 バチカン美術館は、歴代ローマ教皇の膨大な収集品を展示する世界最大級の美術館。 サン・ピエトロ大聖堂と同様に、絶対に外せないバチカンの必見スポットです。 毎年、1800万人以上もの来場者が訪れる人気観光地の1つです。 まず、入場時に荷物検査と服装チェックがあり、それを抜けるとチケット購入できる受付が見えてきます。 事前にチケットを購入していない方はこちらで購入することができますが、時間帯によっては2~3時間待ちということも。 そのため、事前オンライン予約がおすすめです。 美術館の公式サイトでは60日前から事前予約ができます。 バチカン市国への旅行が決まったら、出来るだけ早めに予約しておきましょう。 バチカン美術館は様々な年代やテーマに分かれた美術館・博物館の総称。 全長は7kmもあり、簡単に一通りまわったとしても4時間はかかってしまいます。 ここでは最低限おさえておきたい作品をピックアップしてご紹介します。 「最後の審判」システィーナ礼拝堂 礼拝堂内部は全面撮影が禁止されているため、残念ながら文章だけで見どころをご紹介します。 是非、実際に足を運んでご自身の目で感動を体験してみてください。 まず絶対に行くべきスポットが、システィーナ礼拝堂です。 ここはローマ教皇を選出する会議の場・コンクラーヴェ(Conclave)としても利用されており、非常に重要な礼拝堂です。 システィーナ礼拝堂には、ミケランジェロの最高傑作「最後の審判」が展示されています。 「最後の審判」には、中央にいるキリストが死者を天国と地獄に分ける裁きを行っている姿が描かれています。 左側が天国、右側が地獄で、なんと400名以上もの人物が描かれてる超大作なのです。 バチカン美術館に行ったら絶対にみておきたい必見の作品です。 また、合わせて注目していただきたいのが天井です。 天井一面には、ミケランジェロによって描かれた巨大なフレスコ画があります。 旧約聖書創世記の9つのエピソードが描かれており、その中でも有名なのが「アダムの創造」です。 「アダムの創造」はスティーブン・スピルバーグの代表作『E・T』の元ネタになっていることでも知られています。 劇中の主人公の少年と異星人が指同士を触れ合うあの有名なシーンは「アダムの創造」を見て取り入れたと言われています。 煌びやかに輝く「地図のギャラリー」 16世紀に作られたイタリア各地の地図が展示されているギャラリー。 まず、注目していただきたいのは天井です。 豪華な絵画と彫刻で天井全面が埋め尽くされており、煌びやかな空間に圧巻すること間違いなし。 1つ1つが繊細に作られており、きちんと見ようとすると中々進めません... 両脇の壁には、イタリアを中心とした中世の地図がズラリと展示されています。 イタリアの地図はもちろん、中世の時代に描かれた色々な国の地図も見ることができます。 航空写真もない時代に描かれたにも関わらず、地図の正確さに驚く方も多いのではないでしょうか。 ラファエロ「アテネの学堂」 ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ビンチと並んでルネサンスの三大巨匠と呼ばれるラファエロ。 そんなラファエロの代表作である「アテネの学堂」をバチカン美術館で拝むことができます。 実は、美術館の入場チケットのデザインにもなっています。 ラファエロの間と呼ばれる部屋は全部で4つあり、その中の1つである「署名の間」に「アテネの学堂」があります。 ラファエロ「キリストの変容」 「アテネの学堂」と並んでラファエロの代表作が「キリストの変容」です。 これは、イエス・キリストが弟子たちの前で神へと変容する姿を描いた作品。 サン・ピエトロ大聖堂にも同じ作品が展示されてありますが、そちらはレプリカ。 本物はバチカン美術館に展示されている方ですので、お間違いのないように。 美しい螺旋階段であるブラマンテ階段 バチカン美術館は芸術作品だけではなく、建築物自体も魅力の1つです。 その中でもチェックしていただきたいのが、500年前に作られたエレガントで美しいブラマンテ螺旋(らせん)階段です。 バチカン美術館から出口に向かう際に通る階段で、よく見ると上りと下りがすれ違わないように二重になっています。 上から見下げても、下から見上げても美しく、多くの観光客が記念撮影をしています。 公式サイト(英語) : バチカン美術館公式サイト 「世界最小の国」ではありますが、とにかく見どころが多いバチカン市国。 事前にリサーチをして、気になる作品に目星を付けておいた方がスムーズに観光できますよ。

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先ほども少し触れましたが、いわゆる「バチカン人」というのは存在せず、 バチカン市国民というのは、ローマ・カトリックに仕える、バチカンに 居住する人々のことをいいます。 その人たちには、バチカンの市民権が与えられますが、一度職を離れると、 市民権も抹消されます。 バチカン市民であり続けることは、イコール、そこでの仕事を続ける、 ということになります。 人口は800人ちょっとで、その殆どが、聖職者若しくは修道者です。 残りのうち100人ほどが、教会内の治安を守るスイス衛兵、そして、 一般職員も数人います。 教会の職員は約3000人いるのですが、彼らの多くはバチカンの国外から 通勤していて、バチカンの市民権を持っていません。 ここまででおわかりかと思いますが、居住の権利が一定期間与えられても、 基本的に「永住権」というものはありません。 これが、カトリック教会の国ならではなのでしょう。 総じていうと、バチカン人というものは存在せず、バチカン居住者は全て 外国人であり、永住権を取得することはできない、ということになります。 キリスト教信者でなければ、バチカン居住は論外なのです。 バチカンほど、宗教と結びついた国はほかにはありません。 まさに、世界の中の、特別な国家です。 また、ここで働く人々は、バチカン市国外から通勤していようとも、 教会関連の仕事をしていることになります。

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