阿弥陀 経。 阿弥陀経 講義

仏説 阿弥陀経

阿弥陀 経

舎利弗や、あなたはどのように思いますか。 なぜ極楽の世界の仏を阿弥陀とよぶのだろうか。 舎利弗よ。 この仏の光明は量ることができない。 あまねくすべての国々を妨げられずに照らすので、阿弥陀とよぶのだ。 舎利弗よ。 この仏の寿命、またこの仏のお浄土(極楽)の人びとは、計算することができないほどのはかりしれない時間の長さなので、阿弥陀とよぶのだ。 舎利弗よ。 法蔵菩薩が阿弥陀仏になってから、すでに10劫の長い時が過ぎている。 舎利弗よ。 阿弥陀仏の極楽には、数えつくすことのできない数の阿羅漢のさとりを得た弟子たちがいる。 また菩薩の数も数えつくすことができない。 舎利弗よ。 阿弥陀仏のお浄土は、このようなすぐれた徳による様相が完全にそなわっているんだ。 舎利弗よ。 私が今、知識・理屈・経験では思いはかることができない阿弥陀仏のすぐれたはたらき(功徳)をほめたたえたように、東の方にいるガンジス河の砂の数ほどいる数多くの仏さまもまた、それぞれの仏の国で、世界のあらゆるところまで、阿弥陀の真実の教えを説いている。 あらゆる仏様もまた、阿弥陀仏のすぐれたはたらきをほめたたえており、護っている阿弥陀仏の教え『阿弥陀経』を信じるようにと説いている。 東方の世界のあるゆる仏さま• 南方の世界のあるゆる仏さま• 西方の世界のあるゆる仏さま• 北方の世界のあらゆる仏さま• 下方の世界のあらゆる仏さま• 上方の世界のあらゆる仏さま 極楽世界の阿弥陀仏の教えは、私だけでなく東南西北下上の六方のあらゆる仏さまがほめたたえ護っており、真実であると証明しているんだ。 舎利弗 如我今者 讃歎阿弥陀仏 不可思議功徳 東方亦有 阿閦鞞仏 須弥相仏 大須弥仏 須弥光仏 妙音仏 如是等 恒河沙数諸仏 各於其国 出広長舌相 徧覆三千 大千世界 説誠実言 汝等衆生 当信是称讃 不可思議功徳 一切諸仏 所護念経 舎利弗 南方世界 有日月灯仏 名聞光仏 大焔肩仏 須弥灯仏 無量精進仏 如是等 恒河沙数諸仏 各於其国 出広長舌相 徧覆三千 大千世界 説誠実言 汝等衆生 当信是称讃 不可思議功徳 一切諸仏 所護念経 舎利弗 西方世界 有無量寿仏 無量相仏 無量幢仏 大光仏 大明仏 宝相仏 浄光仏 如是等 恒河沙数諸仏 各於其国 出広長舌相 徧覆三千 大千世界 説誠実言 汝等衆生 当信是称讃 不可思議功徳 一切諸仏 所護念経 舎利弗 北方世界 有焔肩仏 最勝音仏 難沮仏 日生仏 網明仏 如是等 恒河沙数諸仏 各於其国 出広長舌相 徧覆三千 大千世界 説誠実言 汝等衆生 当信是称讃 不可思議功徳 一切諸仏 所護念経 舎利弗 下方世界 有師子仏 名聞仏 名光仏 達摩仏 法幢仏 持法仏 如是等 恒河沙数諸仏 各於其国 出広長舌相 徧覆三千 大千世界 説誠実言 汝等衆生 当信是称讃 不可思議功徳 一切諸仏 所護念経 舎利弗 上方世界 有梵音仏 宿王仏 香上仏 香光仏 大焔肩仏 雑色宝華厳身仏 娑羅樹王仏 宝華徳仏 見一切義仏 如須弥山仏 如是等 恒河沙数諸仏 各於其国 出広長舌相 徧覆三千 大千世界 説誠実言 汝等衆生 当信是称讃 不可思議功徳 一切諸仏 所護念経 阿弥陀経はあらゆる仏さまたちにまもられているお経 舎利弗よ。 私が今、知識・理屈・経験では説明できないような多くの仏さまのはたらきをほめたたえているように、その多くの仏さまたちもまた、私の不可思議のはたらきをほめたたえて、次のことを言ってるんだ。 「釈迦牟尼仏よ(お釈迦様よ)。 なんともはなはだ困難で稀なことをしましたね。 仏さまの世界とは違う、5つの濁りがあるこの人の世のなかにおいて、仏のさとりを得られて、さらにはあらゆる人びとのために信じがたい尊い教えをよくぞ説かれました。 」 舎利弗よ。 あなたはよく知っておきなさい。 私は5つの濁りのある悪い世のなかにおいて、このような困難なことをしました。 仏のさとりを得て、あらゆる人びとのために信じがたい仏の法を説いているんだ。 この濁った世のなかでは、これはかなり大変なことなんだよ。

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『仏説阿弥陀経』(現代語訳)

阿弥陀 経

【仏説阿弥陀経】 ぶっせつあみだきょう 如是我聞 ( にょぜがもん )。 一時仏在 ( いちじぶつざい )。 舎衛国 ( しゃえこく )。 祇樹給孤独園 ( ぎじゅきッこどくおん )。 与大比丘衆 ( よだいびくしゅう )。 千二百五十人倶 ( せんにひゃくごじゅうにんく )。 皆是大阿羅漢 ( かいぜだいあらかん )。 衆所知識 ( しゅしょちしき )。 長老舎利弗 ( ちょうろうしゃりほつ )。 摩訶目ケン連 ( まかもッけんれん )。 摩訶迦葉 ( まかかしょう )。 摩訶迦旃延 ( まかかせんねん )。 摩訶倶チ羅 ( まかくちら )。 離婆多 ( りはた )。 周利槃陀伽 ( しゅりはんだか )。 難陀 ( なんだ )。 阿難陀 ( あなんだ )。 羅ゴ羅 ( らごら )。 キョウ梵波提 ( きょうぼんはだい )。 賓頭盧頗羅堕 ( びんずるはらだ )。 迦留陀夷 ( かるだい )。 摩訶劫賓那 ( まかこうひんな )。 薄拘羅 ( はくら )。 阿ヌ楼駄 ( あぬるだ )。 如是等 ( にょぜとう )。 諸大弟子 ( しょだいでし )。 ビョウ諸菩薩 ( びょうしょぼさつ )。 摩訶薩 ( まかさつ )。 文殊師利法王子 ( もんじゅしりほうおうじ )。 阿逸多菩薩 ( あいッたぼさつ )。 乾陀訶提菩薩 ( けんだかだいぼさつ )。 常精進菩薩 ( じょうしょうじんぼさつ )。 与如是等 ( よにょぜとう )。 諸大菩薩 ( しょだいぼさつ )。 及釈提桓因等 ( ぎゅうしゃくだいかんいんとう )。 無量諸天 ( むりょうしょてん )。 大衆倶 ( だいしゅく )。 爾時仏告 ( にじぶつごう )。 長老舎利弗 ( ちょうろうしゃりほつ )。 従是西方 ( じゅうぜさいほう )。 過十万億仏土 ( かじゅうまんのくぶつど )。 有世界 ( うせかい )。 名曰極楽 ( みょうわつごくらく )。 其土有仏 ( ごどうぶつ )。 号阿弥陀 ( ごうあみだ )。 今現在説法 ( こんげんざいせっぽう )。 舎利弗 ( しゃりほつ )。 彼土何故 ( ひどがこ )。 名為極楽 ( みょういごくらく )。 其国衆生 ( ごこくしゅじょう )。 無有衆苦 ( むうしゅく )。 但受諸楽 ( たんじゅしょらく )。 故名極楽 ( こみょうごくらく )。 又舎利弗 ( うしゃりほつ )。 極楽国土 ( ごくらッこくど )。 七重欄循 ( しちじゅうらんじゅん )。 七重羅網 ( しちじゅうらもう )。 七重行樹 ( しちじゅうごうじゅ )。 皆是四宝 ( かいぜしほう )。 周ソウ囲繞 ( しゅうそういにょう )。 是故彼国 ( ぜこひこく )。 名曰極楽 ( みょうわつごくらく )。 又舍利弗 ( うしゃりほつ )。 極楽国土 ( ごくらくこくど )。 有七宝池 ( うしッぽうち )。 八功徳水 ( はッくどくすい )。 充満其中 ( しゅうまんごちゅう )。 地底純以 ( ちたいじゅんに )。 金沙布地 ( こんしゃふじ )。 四辺階道 ( しへんかいどう )。 金銀瑠璃 ( こんごんるり )。 玻璃合成 ( はりごうじょう )。 上有楼閣 ( じょううろうかく )。 亦以金銀瑠璃 ( やくいこんごんるり )。 玻璃シャコ ( はりしゃこ )。 赤珠瑪瑙 ( しゃくしゅめのう )。 而厳飾之 ( にごんじきし )。 池中蓮華 ( ちちゅうれんげ )。 大如車輪 ( だいにょしゃりん )。 青色青光 ( しょうしきしょうこう )。 黄色黄光 ( おうしきおうこう )。 赤色赤光 ( しゃくしきしゃッこう )。 白色百光 ( びゃくしきびゃッこう )。 微妙香潔 ( みみょうこうけつ )。 舎利弗 ( しゃりほつ )。 極楽国土 ( ごくらッこくど )。 成就如是 ( じょうじゅにょぜ )。 功徳荘厳 ( くどくしょうごん )。 又舎利弗 ( うしゃりほつ )。 彼仏国土 ( ひぶッこくど )。 常作天楽 ( じょうさてんがく )。 黄金為地 ( おうごんいじ )。 昼夜六時 ( ちゅうやろくじ )。 而雨曼陀羅華 ( にうまんだらけ )。 其国衆生 ( ごこくしゅじょう )。 常以清旦 ( じょういしょうたん )。 各以衣コク ( かくいえこく )。 盛衆ミョウ華 ( じょうしゅみょうけ )。 供養他方 ( くようたほう )。 十万億仏 ( じゅうまんのくぶつ )。 即以食時 ( そくいじきじ )。 還到本国 ( げんとうほんごく )。 飯食経行 ( ぼんじききょうぎょう )。 舎利弗 ( しゃりほつ )。 極楽国土 ( ごくらッこくど )。 成就如是 ( じょうじゅにょぜ )。 功徳荘厳 ( くどくしょうごん )。 復次舎利弗 ( ぶししゃりほつ )。 彼国常有 ( ひこくじょうう )。 種種奇ミョウ ( しゅじゅきみょう )。 雑色之鳥 ( ざッしきしちょう )。 白鵠孔雀 ( びゃッこうくじゃく )。 鸚鵡舎利 ( おうむしゃり )。 迦陵頻伽 ( かりょうびんが )。 共命之鳥 ( ぐみょうしちょう )。 是諸衆鳥 ( ぜしょうしゅちょう )。 昼夜六時 ( ちゅうやろくじ )。 出和雅音 ( すいわげおん )。 其音演暢 ( ごおんえんちょう )。 五根五力 ( ごこんごりき )。 七菩提分 ( しちぼだいぶん )。 八聖道分 ( はッしょうどうぶん )。 如是等法 ( にょぜとうほう )。 其土衆生 ( ごどしゅじょう )。 聞是音己 ( もんぜおんに )。 皆悉念仏 ( かいしつねんぶつ )。 念法念僧 ( ねんぽうねんそう )。 舎利弗 ( しゃりほつ。 汝勿謂此鳥 ( にょもついしちょう )。 実是罪報所生 ( じつぜざいほうしょしよう )。 所以者何 ( しょいしゃが )。 彼仏国土 ( ひぶつこくど )。 無三悪趣 ( むさんまくしゅ )。 舎利弗 ( しゃりほつ )。 其仏国土 ( ごぶッこくど )。 尚無三悪道之名 ( しょうむさんまくどうしみょう )。 何況有実 ( がきょううじつ )。 是諸衆鳥 ( ぜしょしゅちょう )。 皆是阿弥陀仏 ( かいぜあみだぶつ )。 欲令法音宣流 ( よくりょうほうおんせんる )。 変化所作 ( へんげしょさ )。 しゃ り ほつ ひ ぶッ こく ど み ふう すいどう しょほう ごうじゅ ぎゅうほうら もう すいみ みょうおん ひ にょひゃくせんじゅがく 舎利弗。 彼仏国土。 微風吹動。 諸宝行樹。 及宝羅網。 出微妙音。 譬如百千種楽。 どう じ く さ もん ぜ おんしゃ かいじ ねんじょう ねんぶつねんぽう ねんどう し しん しゃ り ほつ ご ぶッ こく ど 同時倶作。 聞是音者。 皆自然生。 念仏念法。 念僧之心。 舎利弗。 其仏国土。 じょうじゅにょ ぜ く どく しょうごん 成就如是。 功徳荘厳。 しゃ り ほつ お にょ い うん が ひ ぶつが こ ごう あ み だ しゃ り ほつ ひ ぶつこうみょうむりょう しょうじっ ぽうこく 舎利弗。 於汝意云何。 彼仏何故。 号阿弥陀。 舎利弗。 彼仏光明無量。 照十方国。 む しょ しょう げ ぜ こ ごう い あ み だ う しゃ り ほつ ひぶつじゅみょう ぎゅうごにんみん むりょう むへん あ そう ぎ こう 無所障礙。 是故号為阿弥陀。 又舎利弗。 彼仏寿命。 及其人民。 無量無辺。 阿僧祗劫。 こ みょう あ み だ しゃ り ほつ あ み だ ぶつ じょうぶつ いらい お こん じッ こう う しゃ り ほつ ひ ぶつ う むりょう むへん 故名阿弥陀。 舎利弗。 阿弥陀仏。 成仏已来。 於今十劫。 又舎利弗。 彼仏有無量無辺。 しょうもんで し かい あ ら かん ひ ぜ さんしゅ し しょ のう ち しょ ぼ さつ しゅ やく ぶ にょ ぜ しゃ り ほつ 声聞弟子。 皆阿羅漢。 非是算数。 之所能知。 諸菩薩衆。 亦復如是。 舎利弗。 ひ ぶッこく ど じょうじゅ にょ ぜ く どくしょうごん う しゃ り ほつ ごく らく こく ど しゅじょうしょうじゃ かいぜ あ び ばッ ち 彼仏国土。 成就如是。 功徳荘厳。 又舎利弗。 極楽国土。 衆生生者。 皆是阿毘跋致。 ご ちゅうた う いッしょうふ しょ ご しゅ じんた ひ ぜ さん じゅ しょ のう ち し たん か い むりょう むへん 其中多有。 一生補処。 其数甚多。 非是算数。 所能知之。 但可以無量無辺。 あ そう ぎ こう せッ しゃ り ほつ しゅじょうもんしゃ おう とう ほつがん がんしょうひ こく しょ い しゃ が とく よ にょ ぜ 阿僧祗劫説。 舎利弗。 衆生聞者。 応当発願。 願生彼国。 所以者何。 得与如是。 しょじょうぜんにん く え いッ しょ しゃ り ほつ ふ か いしょうぜんごん ふく とく いんねん とくしょう ひ こく しゃ り ほつ 諸上善人。 倶会一処。 舎利弗。 不可以少善根。 福徳因縁。 得生彼国。 舎利弗。 にゃくう ぜんなん し ぜんにょにん もんせつ あ み だ ぶつ しょうじ みょうごう にゃくいちにち にゃくに にち にゃくさんにち 若有善男子。 善女人。 聞説阿弥陀仏。 執持名号。 若一日。 若二日。 若三日。 にゃくし にち にゃくご にち にゃくろくにち にゃくしちにち いッしん ふ らん ご にんりんみょうしゅうじ あ み だぶつ 若四日。 若五日。 若六日。 若七日。 一心不乱。 其人臨命終時。 阿弥陀仏。 よ しょ しょうじゅ げんざいご ぜん ぜ にんじゅうじ しん ぷ てんどう そく とく おうじょう あ み だ ぶつ ごくらッ こく ど 与諸聖衆。 現在其前。 是人終時。 心不顛倒。 即得往生。 阿弥陀仏。 極楽国土。 しゃ り ほつ が けん ぜ り こ せつ し ごん にゃく う しゅじょう もん ぜ せッ しゃ おうとう ほつがん しょうひ こく ど 舎利弗。 我見是利。 故説此言。 若有衆生。 聞是説者。 応当発願。 生彼国土。 しゃ り ほつ にょ が こんじゃ さんだんあ み だ ぶつ ふ か し ぎ く どく とう ぼう やく う あ しゅく び ぶつ 舎利弗。 如我今者。 讃歎阿弥陀仏。 不可思議功徳。 東方亦有。 阿シュクビ仏。 しゅ み そうぶつ だい しゅ みぶつ しゅ み こうぶつ みょうおんぶつ にょ ぜ とう ごう が しゃしゅ しょぶつ かく お ご こく 須弥相仏。 大須弥仏。 須弥光仏。 妙音仏。 如是等。 恒河沙数諸仏。 各於其国。 すいこうじょうぜッそう へん ぷ さんぜん だいせんせ かい せつじょうじつごん にょ とう しゅじょう とう しん ぜ しょうさん 出広長舌相。 ヘン覆三千。 大千世界。 説誠実言。 汝等衆生。 当信是称賛。 ふ か し ぎ く どく いッ さいしょぶつ しょ ご ねんぎょう しゃ り ほつ なんぽう せかい う にちがッとうぶつ みょうもんこうぶつ 不可思議功徳。 一切諸仏。 所護念経。 舎利弗。 南方世界。 有日月燈仏。 名聞光仏。 だいえんけんぶつ しゅ み とうぶつ む りょうしょうじんぶつ にょ ぜ とう ごう が しゃしゅ しょぶつ かく お ご こく すいこうじょうぜッそう 大焔肩仏。 須弥燈仏。 無量精進仏。 如是等。 恒河沙数諸仏。 各於其国。 出広長舌相。 へん ぷ さんぜん だ いせんせかい せつじょうじつごん にょとうしゅじょう とうしん ぜ しょうさん ふ か し ぎ く どく ヘン覆三千。 大千世界。 説誠実言。 汝等衆生。 当信是称賛。 不可思議功徳。 いッ さいしょぶつ しょ ご ねんぎょう しゃ り ほつ さい ほうせ かい う むりょうじゅぶつ むりょう そうぶつ むりょう どうぶつ 一切諸仏。 所護念経。 舎利弗。 西方世界。 有無量寿仏。 無量相仏。 無量幢仏。 だいこうぶつ だいみょうぶつ ほうそうぶつ じょうこうぶつ にょ ぜ とう ごう が しゃ しゅしょぶつ かく お ご こく 大光仏。 大明仏。 宝相仏。 浄光仏。 如是等。 恒河沙数諸仏。 各於其国。 すいこうじょうぜッそう へん ぷ さんぜん だいせんせかい せつじょうじつごん にょとう しゅじょう とうしん ぜ しょうさん 出広長舌相。 ヘン覆三千。 大千世界。 説誠実言。 汝等衆生。 当信是称賛。 不可思議功徳 ( ふかしぎくどく )。 一切諸仏 ( いッさいしょぶつ )。 所護念経 ( しょごねんぎょう )。 舎利弗 ( しゃりほつ )。 北方世界 ( ほッぽうせかい )。 有焔肩仏 ( うえんけんぶつ )。 最勝音仏 ( さいしょうおんぶつ )。 難沮仏 ( なんしょぶつ )。 日生仏 ( にッしょうぶつ )。 網明仏 ( もうみょうぶつ )。 如是等 ( にょぜとう )。 恒河沙数諸仏 ( ごうがしゃしゅしょぶつ )。 各於其国 ( かくおごこく )。 出広長舌相 ( すいこうじょうぜッそう )。 ヘン覆三千 ( へんぷさんぜん )。 大千世界 ( だいせんせかい )。 説誠実言 ( せつじょうじつごん )。 汝等衆生 ( にょとうしゅじょう )。 当信是称賛 ( とうしんぜしょうさん )。 不可思議功徳 ( ふかしぎくどく )。 一切諸仏 ( いッさいしょぶつ )。 所護念経 ( しょごねんぎょう )。 舎利弗 ( しゃりほつ )。 下方世界 ( げほうせかい )。 有師子仏 ( うししぶつ )。 名聞仏 ( みょうもんぶつ )。 名光仏 ( みょうこうぶつ )。 達摩仏 ( だつまぶつ )。 法幢仏 ( ほうどうぶつ )。 持法仏 ( じほうぶつ )。 如是等 ( にょぜとう )。 恒河沙数諸仏 ( ごうがしゃしゅしょぶつ )。 各於其国 ( かくおごこく )。 出広長舌相 ( すいこうじょうぜッそう )。 ヘン覆三千 ( へんぷさんぜん )。 大千世界 ( だいせんせかい )。 説誠実言 ( せつじょうじつごん )。 汝等衆生 ( にょとうしゅじょう )。 当信是称賛 ( とうしんぜしょうさん )。 不可思議功徳 ( ふかしぎくどく )。 一切諸仏 ( いッさいしょぶつ )。 所護念経 ( しょごねんぎょう )。 舎利弗 ( しゃりほつ )。 上方世界 ( じょうほうせかい )。 有梵音仏 ( うぼんのんぶつ )。 宿王仏 ( しゅくおうぶつ )。 香上仏 ( こうじょうぶつ )。 香光仏 ( こうこうぶつ )。 大焔肩仏 ( だいえんけんぶつ )。 雑色宝華厳身仏 ( ざつしきほうけごんしんぶつ )。 娑羅樹王仏 ( しゃらじゅおうぶつ )。 宝華徳仏 ( ほうけとくぶつ )。 見一切義仏 ( けんいッさいぎぶつ )。 如須弥山仏 ( にょしゅみせんぶつ )。 如是等 ( にょぜとう )。 恒河沙数諸仏 ( ごうがしゃしゅしょぶつ )。 各於其国 ( かくおごこく )。 出広長舌相 ( すいこうちょうぜッそう )。 ヘン覆三千 ( へんぷさんぜん )。 大千世界 ( だいせんせかい )。 説誠実言 ( せつじょうじつごん )。 汝等衆生 ( にょとうしゅじょう )。 当信是称賛 ( とうしんぜしょうさん )。 不可思議功徳 ( ふかしぎくどく )。 一切諸仏 ( いッさいしょぶつ )。 所護念経 ( しょごねんぎょう )。 舎利弗 ( しゃりほつ )。 於汝意云何 ( おにょいうんが )。 何故名為 ( がこみょうい )。 一切諸仏 ( いッさいしょぶつ )。 所護念経 ( しょごねんぎょう )。 舎利弗 ( しゃりほつ )。 若有善男子 ( にゃくうぜんなんし )。 善女人 ( ぜんにょにん )。 聞是諸仏所説名 ( もんぜしょぶつしょせつみょう )。 及経名者 ( ぎゅうきょうみょうしゃ )。 是諸善男子 ( ぜしょぜんなんし )。 善女人 ( ぜんにょにん )。 皆為一切諸仏 ( かいいいッさいしょぶつ )。 共所護念 ( ぐしょごねん )。 皆得不退転 ( かいとくふたいてん )。 於阿耨多羅 ( おあのくたら )。 三藐三菩提 ( さんみゃくさんぼだい )。 是故舎利弗 ( ぜこしゃりほつ )。 汝等皆当 ( にょとうかいとう )。 信受我語 ( しんじゅがご )。 及諸仏所説 ( ぎッしょぶッしょせつ )。 舎利弗 ( しゃりほつ )。 若有人 ( にゃくうにん )。 已発願 ( いほつがん )。 今発願 ( こんぽつがん )。 当発願 ( とうほつがん )。 欲生阿弥陀仏国者 ( よくしょうあみだぶッこくしゃ )。 是諸人等 ( ぜ しょにんとう )。 皆得不退転 ( かいとくふたいてん )。 於阿耨多羅 ( おあのくたら )。 三藐三菩提 ( さんみゃくさんぼだい )。 於彼国土 ( おひこくど )。 若已生 ( にゃくいしょう )。 若今生 ( にゃッこんじょう )。 若当生 ( にゃくとうしょう )。 是故舎利弗 ( ぜこしゃりほつ )。 諸善男子 ( しょぜんなんし )。 善女人 ( ぜんにょにん )。 若有信者 ( にゃくうしんじゃ )。 応当発願 ( おうとうほつがん )。 生彼国土 ( しょうひこくど )。 舎利弗 ( しゃりほつ )。 如我今者 ( にょがこんじゃ )。 称賛諸仏 ( しょうさんしょぶつ )。 不可思議功徳 ( ふかしぎくどく )。 彼諸仏等 ( ひしょぶッとう )。 亦称説我 ( やくしょうせつが )。 不可思議功徳 ( ふかしぎくどく )。 而作是言 ( にさぜごん )。 釈迦牟尼仏 ( しゃかむにぶつ )。 能為甚難 ( のういじんなん )。 希有之事 ( けうしじ )。 能於娑婆国土 ( のうおしゃばこくど )。 五濁悪世 ( ごじょくあくせ )。 劫濁見濁 ( こうじょくけんじょく )。 煩悩濁 ( ぼんのうじょく )。 衆生濁 ( しゅじょうじょく )。 命濁中 ( みょうじょくちゅう )。 得阿耨多羅 ( とくあのくたら )。 三藐三菩提 ( さんみゃくさんぼだい )。 為諸衆生 ( いしょしゅじょう )。 説是一切世間 ( せつぜいッさいせけん )。 難信之法 ( なんしんしほう )。 舎利弗 ( しゃりほつ )。 当知我於 ( とうちがお )。 五濁悪世 ( ごじょくあくせ )。 行此難事 ( ぎょうしなんじ )。 得阿耨多羅 ( とくあのくたら )。 三藐三菩提 ( さんみゃくさんぼだい )。 為一切世間 ( いいッさいせけん )。 説之難信之法 ( せつしなんしんしほう )。 是為甚難 ( ぜいじんなん )。 仏説此経已 ( ぶッせつしきょう )。 舎利弗 ( しゃりほつ )。 及諸比丘 ( ぎッしょびく )。 一切世間 ( いッさいせけん )。 天人阿修羅等 ( てんにんあしゅらとう )。 聞仏所説 ( もんぶッしょせつ )。 歓喜信受 ( かんぎしんじゅ )。 作礼而去 ( さらいにこ )。 仏説阿弥陀経 ( ぶッせつあみだきょう )。 南無阿弥陀仏 ( なまんだぶ ) 南無阿弥陀仏 ( なまんだぶ ) 南無阿弥陀仏 ( なまんだぶ ) 南無阿弥陀仏 ( なまんだぶ ) 南無阿弥陀仏 ( なまんだぶ ) 南無阿弥陀仏 ( なまんだぶ ) 願以此功徳 ( がんにしくどく ) 平等施一切 ( びょうどうせいッさい ) 同発菩提心 ( どうほつぼだいしん ) 往生安楽国 ( おうじょうあんらくこく ).

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「青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光」『仏説阿弥陀経』

阿弥陀 経

葬式や法事でよく読まれる阿弥陀経ですが、漢字ばかりで書かれているため内容を知る人はあまり多くありません。 ですがよく読まれるのはそれだけ大事なことが教えられているからです。 そこで今回の記事では、阿弥陀経の一部を抜き出して詳しく解説します。 (質問):葬儀や法事の読経で耳にする阿弥陀経には、どんなことが教えられているのでしょうか (答え) 葬儀や法事で、なじみ深い阿弥陀経、正式には『 仏説阿弥陀経』といいます。 の名前は知らずとも、 「シャーリーホ()」と繰り返されるのに、聞き覚えのある方も多いでしょう。 舎利弗(しゃりほつ)とは、のお弟子です。 (長文になりますが、ご了承願います) 「如是我聞」(是の如く我聞く) お経の成立 約2600年前、インドに現れたお釈迦様が、 35歳で仏という無上のさとりを開かれてから、 80歳で亡くなるまでの45年間、 説かれた教えを今日、といわれます。 その教法は、 七千余巻という膨大な数のお経に書き残され、総称して 一切経(いっさいきょう)といわれています。 は、お釈迦様ご入滅後に高いさとりを開いた500人のお弟子たちが集まり、 ご説法を記録したものです。 お弟子の一人が、まず「このように私は聞きました」とご説法の記憶を語ったので、阿弥陀経だけでなくいずれのお経も、 「是の如く我聞く」と始まります。 その後、その内容に問違いがないか徹底討議され、500人が全員一致した時だけ書記が記録していったのです。 これを 「仏典結集(ぶってんけつじゅう)」と言います。 だからは、間違いなくお釈迦様の説法とされ、「仏説」とつけられているのです。 「一時、仏、舎衛国の祇樹給孤独園に在して、大比丘衆千二百五十人と倶なりき」 (意訳) ある時、は、1250人の優れたお弟子とともに、舎衛国の祇樹給孤独園におられました。 ここで出てくる 「祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん)」とは、中インドのコーサラ国の首都・舎衛城(しゃえいじょう)にあった大寺院のことで、一般に「 祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)」と呼ばれています。 『阿弥陀経』をはじめ、多くのが説かれた祇園精舎の建立には、 「黄金布地の盛挙」とたたえられた有名なエピソードがあります。 其の土に仏有す、阿弥陀と号す、いま現に在して説法したまう」 阿弥陀仏と極楽浄土 「十万億の仏土を過ぎて世界有り」とは、どんなことでしょうか。 では、大宇宙について、次のように教えられています。 地球のような世界が千個集まって小千世界(しょうせんせかい)、小千世界が千個集まって中千世界(ちゅうせんせかい)、中千世界が千個で三千大千世界(さんぜんだいせんせかい)を形成しており、それらがまた無数に集まったのを、十方微塵世界(じっぽうみじんせかい)というと教えられています。 十方微塵世界は今日でいう 大宇宙を表しています。 天文学で知られるようになったことが、仏教では2600年も前に教えられていたことに驚くかもしれません。 この三千大千世界を一仏土といい、 「十万億の仏土を過ぎて、という世界がある。 そこにまします仏を、といわれる」と説かれているのです。 本師本仏の阿弥陀仏 阿弥陀仏とは、どんな仏さまなのでしょうか。 世の中では、 「釈迦も、阿弥陀仏も同じ仏だろう」と思っている人が少なくありませんが、それは大変な間違いです。 とは違う仏さまなのです。 お釈迦様は地球上でただお一人、仏のさとりを開かれた方ですから、 「釈迦の前に仏なし、釈迦の後に仏なし」といわれます。 そのお釈迦様が私たちに紹介してくだされたのが、 阿弥陀仏といわれる仏さまです。 阿弥陀仏と釈迦との関係について、は次のように 『御文章』におっしゃっています。 ここに弥陀如来と申すは、三世十方の諸仏の本師・本仏なれば は、地球上ではただ一人、仏のさとりを開かれた方ですが、大宇宙には地球のようなものが無数にあり、また無量の仏がましますと教えられています。 それらの仏を、「 三世十方の諸仏」といわれます。 三世とは過去世、現在世、未来世のこと。 十方とは十方微塵世界のことで、大宇宙のことです。 『阿弥陀経』では、大宇宙を東西南北上下の六方で表し、それぞれの方角に、須弥相仏(しゅみそうぶつ)、大須弥仏(だいしゅみぶつ)、須弥光仏(しゅみこうぶつ)、妙音仏(みょうおんぶつ)など、たくさんの仏方がおられると、お名前が挙げられています。 それらの仏が 「三世十方の諸仏」です。 次に「 本師本仏」とは、 先生ということですから、阿弥陀仏は、この大宇宙の仏方の先生である、ということです。 このお釈迦様の教えを、も明らかにされ、も教えられているのです。 は 十方諸仏の先生であり、大宇宙の仏方は皆、阿弥陀仏のお弟子ということです。 地球の お釈迦様も、十方諸仏の一人ですから、 阿弥陀仏のお弟子です。 弟子は先生の御心を正確に、一人でも多くの人にお伝えします。 だから弟子であるお釈迦様が先生である阿弥陀仏の御心一つ、生涯教えていかれたのが仏教である、と親鸞聖人は『』に教えられています。 如来所以興出世 唯説弥陀本願海 (書き下し文) 如来、世に興出したまう所以は、唯、弥陀の本願海を説かんがためなり ここで「」とは お釈迦様のこと。 「如来、世に興出したまう所以は」とは、 「お釈迦様がこの地球上に現れて、仏教を説かれた目的は」ということです。 「唯説」とは、 ただ一つのことを説かれるためであった、ということです。 七千余巻の、四十五年間の教法と聞きますと、「お釈迦様はいろいろなことを、教えていかれたのだろう」と思われますがそうではなかったのだよ。 お釈迦様が教えられたのはたった一つのことなのだよと、は断言されています。 一切経を99%読んでも、こんな断言はできません。 残りの1%に何が書かれているか分からないからです。 一切経を何度も読破されての、親鸞聖人の断言なのです。 私たちはお釈迦様が教えられた、そのたった一つのことを聞けば、仏教すべてを聞いたことになり、仏教のすべてを知ったことになります。 このお釈迦様のただ一つ説かれたことほど大事なことはないのです。 親鸞聖人は、それは「 弥陀の本願」であるとおっしゃっています。 弥陀の本願とは、の本当に願っていられる御心のことです。 それは広大で深いので、海に例えられて 「本願海」といわれています。 45年間の教えは、弥陀の本願以外なかったのです。 大宇宙のあらゆる仏方が、 「われらが本師本仏・阿弥陀仏の本願は真実だ。 間違いない。 我々が保証するから早く聞きなさいよ」と、まことを、叫んでおられることが『阿弥陀経』に説かれています。 上述の東の方のみならず、南の方、西の方、北の方、下の方、上の方の、六方の仏方が同様に、弥陀の本願まことを保証しておられることが、続いて説かれており、これを「 六方諸仏(ろっぽうしょぶつ)の証誠(しょうじょう)」といわれます。 これは「仏々相念(ぶつぶつそうねん)」とか「唯仏与仏の知見(ゆいぶつよぶつのちけん)」といわれ、さとりの働きにより、仏さま同士、互いに通じておられるため、お釈迦様はこのようなことが分かられたのです。 お釈迦様だけでなく大宇宙のすべての仏方が、 「偉大な仏さまだ、尊い仏さまだ、われらの先生だ」と褒めたたえ、手を合わせ拝まれる仏がです。 「釈迦に提婆(だいば)」といわれるように、最高の偉人といわれるお釈迦様にさえ、命を付け狙った 提婆達多(だいばだった)がいました。 また当時のインドでは、人民の3分の1はお釈迦様に帰依しましたが、3分の1は反抗し、3分の1はお釈迦様のお名前さえ知らなかった、と伝えられています。 どんな立派な方でも、すべての人から褒められることはないことが分かります。 皆にて謗る人もなく皆にて褒むる人もなし(法句経) お釈迦様の仰せのとおりです。 ところがそれが、仏の世界にはある。 は、大宇宙のすべての仏方に褒めたたえられる仏なのです。 それは、ほかの仏にない優れたお力を持っておられるからです。 「彼の仏を何が故ぞ阿弥陀と号する。 舎利弗、彼の仏の光明は無量にして十方の国を照らすに障礙する所無し、是の故に号して阿弥陀と為す。 三世十方を貫く真理が阿弥陀の三字。 無限のお徳がある中で、阿弥陀仏の最も優れたお働きは 「光明無量」であると、は讃嘆なされています。 無明の闇を破するゆえ智慧光仏となづけたり 一切諸仏三乗衆ともに嘆誉したまえり(浄土和讃) 一切諸仏とは大宇宙の仏方のこと。 三乗衆(さんじょうしゅう)とは、 声聞(しょうもん)、縁覚(えんがく)、(ぼさつ)のことで、いずれも私たちとはケタ違いに優れた方々のことです。 これらの方たちが異口同音に、を褒めたたえられていることを、 「一切諸仏三乗衆ともに嘆誉(たんにょ)したまえり」と言われたのです。 それはお釈迦様が、 『大無量寿経』に次のように喝破なされているからです。 無量寿仏の威神光明は最尊第一にして諸仏の光明の及ぶこと能わざる所なり。 (意訳) 阿弥陀仏の光明(智慧)は、諸仏に超過してずばぬけている。 そのずばぬけたお力とは 「無明の闇」を破る、智慧のはたらきであることを、は 「無明の闇を破するゆえ智慧光仏となづけたり」と言われています。 だからこそお釈迦様は、大宇宙の諸仏方を保証人に立てられてまで、弥陀の本願を早く聞きなさいよと『阿弥陀経』に叫んでおられるのです。 「舎利弗、彼の土を何が故ぞ名けて極楽と為す。 其の国の衆生は衆の苦有ること無く但諸の楽のみを受く、故に極楽と名く」 諸々の苦あること無く、ただ諸々の楽のみを受けるの荘厳が『阿弥陀経』には、詳しく説かれています。 (質問):極楽には、なぜ蓮の華が咲いていると説かれているのでしょうか (解答) 「池の中にあり、大きさ車輪の如し」(阿弥陀経)とあるように、には、蓮の華が咲いていると説かれています。 それはが極楽へ生まれる人の、正しい信心の特徴を表しているからです。 どうしてには鳥がたくさんいるのでしょう? 鳥は、そのつど飛びながらでも脱糞する動物ですが、牛や豚や犬はためて一度に放出します。 次のようなのお言葉があります。 物を言え物を言え。 物をいわぬ者は恐ろしき。 信・不信ともにただ物を言え。 物を申せば心底も聞え、また人にも直さるるなり。 ただ物を申せ。 は、分からないことがあれば、恥ずかしがらずに、質問をして、 納得するまで聞くことが肝心であると教えられています。 仏法を聞いていてわからないことがあれば、ためずにその都度質問して納得しなさいと教えられますので、そのような鳥が極楽にはたくさんいるのです。 (質問):極楽はおとぎ話ではないのですか (解答) には、金色さん然と輝く宮殿楼閣や、金銀の大地に 八功徳水(はっくどくすい)の蓮池があると、『阿弥陀経』に説かれています。 現代人にはそんな世界は信じられないと、思う人もあるでしょう。 仏の境界であるは人間界と大変異なるので、は時には 「説くべからず」とおっしゃり、随分表現に悩まれたようです。 犬や猫にパソコンの技術を説明するより、困難だったことでしょう。 しかし、説いても分からぬからと説かずにいては、人々に知らせることはできません。 そこで、は人間界で見聞しているもので、浄土の楽を例えられたのです。 これを、「 余方因順(よほういんじゅん)」といいます。 「余方」とは、 仏が説かれる相手の世界、「因順」とは、 それに順って、との意です。 極楽の様子を人間には、金銀財宝で例えられましたが、猫が相手ならば、 「猫の参るお浄土は、宮殿楼閣みなカツオ、猫もあきれてニャムアミダ」となるでしょう。 それを『阿弥陀経』で説かれるままの世界がと思い、 「そんな世界、あるはずないよ」と思うのは、お釈迦さまの心に反することになります。 「阿弥陀経」の二大特徴 『阿弥陀経』には、二つの大きな特徴があります。 1つは「 無問自説の経(むもんじせつのきょう)」といわれることです。 普通、のご説法は、だれかの質問に答えられる形で始まります。 しかし『阿弥陀経』だけは例外で、問わず語りにお釈迦様自ら語り始められたのです。 本師本仏のを説くことこそが、お釈迦様の出世本懐であったことを知れば、説かずにはおられなかった御心も拝察できましょう。 2つ目の特徴は、仏弟子の中で智慧第一として知られる「 舎利弗の沈黙」です。 舎利弗はご説法中、お釈迦様から36回も名前を呼ばれながら、一度も返事をしていません。 仏さまから名前を呼ばれて返事もしないのは、仏弟子として大変礼儀を失した行為です。 しかし『阿弥陀経』に展開される、人智の及ばぬスケールの大きさと、不可称不可説不可思議の弥陀の救いを前に、ほどの智慧者も驚嘆のあまり言葉がなかったことがうかがえます。 まとめ 阿弥陀経にはのお力の尊さ、すばらしさが説かれています。 お釈迦さまは私たちに 「阿弥陀仏の本願を聞け、阿弥陀仏の本願を信じよ」と勧められましたが、阿弥陀経にはお釈迦さまだけでなく、大宇宙の諸仏がみな同様に阿弥陀仏を褒め称えられていることが説かれています。 阿弥陀経に説かれていることを、親鸞聖人は『教行信証(きょうぎょうしんしょう)』に明らかにされています。 メール講座のご案内 今なら仏教界でも評価の高い浄土真宗の月刊誌『とどろき』の内容をメールでお送りします。 メールですので場所も取らず、毎日少しの時間で学ぶことができます。 さらに今ならとどろきの内容のPDFデータを登録後のページで無料配布しています。 毎月先着100名様の限定です。 (メール講座はいつでも解除できます) サンプルPDFをこちらから閲覧できます。 登録は こちらから 仏教がやさしく分かる 冊子と解説CDプレゼント 「仏教を学んでみたい」と思われたあなたへ。 受講者20万人を突破した仏教講座が、自分のペースで繰返し学べる6回完結型の仏教通信コースとなりました。 今なら、無料体験版「お釈迦さまってどんな方?」をまとめた冊子と解説CDをプレゼント中。 無料プレゼント! 応募は こちらから.

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