魔法少女体験コース。 まどマギ2 天井期待値・狙い目・やめどき・ゾーン解析

#4 魔法少女体験コースと苦労人あんこ

魔法少女体験コース

「…うっ…ぁ…もう朝…?」 目を覚ましたほむら。 布団で眠っていた彼女の腕の中にはぐっすりといびきをかいて眠るピンクボールがある。 無論それはカービィであり、彼女は眠っているカービィを優しく抱きしめていた。 なぜこのような事になっているのかというと…カービィは基本大盛ご飯を平らげた後に部屋の中でぽよぽよし、眠りにつく。 しかし、彼はトイレとか机の上だとかところかまわず寝てしまう。 それは流石に問題があると考えたほむらは最近はしぶしぶ布団で一緒に眠っていた…のだが彼の触り心地の良さにほむらはいつしか抱き枕にしてしまっていたのだ! 「んんっ…今日も学校ね。 マミは答えを出してくれるかしら?」 昨日、ほむらは自分たちにお礼をする為に姿を現したという巴マミに仲間にならないかと誘った。 彼女は戸惑い半分嬉しさ半分といった様子で口元に手を置き、真剣に考えていた。 そして、考えに考え抜いた末に彼女が出した答えは保留という選択であった。 仲間として活動できるのは嬉しく思うが、まだ出会ったばかりで完全に信用はできない…なのでもう少しだけ答えを待ってほしいというものであろう。 「カービィもいる。 しかし、すぐに首を振って立ち上がる。 「いえ、油断は禁物よ。 どこに落とし穴が仕掛けられているかわからない…インキュベーターもいるもの、安心なんてできないわ」 学校の身支度を素早くすませ、カービィを盾の中にそっと収納したほむらは学校へ向かう…のだが、その最中で見覚えのある人影を見つけた! ドリルにもコロネにも見えるあの髪型は巴マミのもの!その姿はほむらと同じ見滝原中学校の制服。 実は巴マミもほむらやまどかが通う見滝原中学校の生徒でほむら達の一年上の先輩であったのだ。 マミもほむらに気がついたようでニコッとほむらに笑顔を向けて近づいてくる。 「おはよう、暁美さん!いい天気ね~」 「おはよう、巴さん。 今日も髪型決まってるわね」 「うふふっ…ありがとう!今度あなたの髪も整えましょうか?」 「えっ…!?えっと…遠慮しておくわ…」 「ええ~?今の暁美さんも素敵だけど…髪を整えたらもっと可愛くなれると思うのに…三つ編みとか、ツインテールとか…」 掛け値なしの褒め言葉にちょっぴり顔が赤くなるほむらだが、こほんと咳払いした後に本題に入る。 「…そんな事より答えは決まったかしら?」 「…その事なんだけど…やっぱり私たちはお互いを知らなさすぎると思うの。 だから。 一度私の魔女退治に付き合ってみない?」 「なるほど…それは一理あるわね」 「じゃあ今日の放課後、私はパトロールにいくつもりなんだけど…一緒についてきてもらってもいい?もちろんカービィもね」 (今日出現する魔女…それは確か…!運がいいのか悪いのか…) マミの言葉にほむらは今日姿を現す魔女がどんな魔女かを思い出し、なにやら複雑な表情をしていたのだがしばらくしてため息をつくと… 「ええ、構わない。 どこに行くかは決まってるのかしら?決まってないのなら…」 その魔女が出没するのはほむらの統計上では見滝原の病院の近くだ。 やはり、病院だけあってかなりの人が出入りするので魔女が姿を現すとなると大規模な被害が予想できる。 なので、いつ出現してもいいようにほむらが魔女の情報を掴んでいる事は伏せつつ、その近くでスタンバイしておくように伝えた。 余談だがそこには上條恭介というほむらのクラスメートもいた。 彼はさやかの幼なじみで彼女が密かに思いを寄せる相手らしい。 (今回の魔女は強敵。 それに困った事に私には武器がない…マミと今の私ではやられてしまう可能性もある。 底が知れないカービィの力の真価を見る時がきたかもしれないわ) ……… 放課後となり、ほむらは日直の仕事を済ませてマミと待ち合わせた校門へ行く。 下校する他の生徒たちの中からマミの姿を探した所、彼女はすぐに見つかった。 なぜか、楽しそうに談笑をするまどかとさやかの姿もある。 二人がいる理由はすぐに察しがついた。 このような白い謎の生き物が下校中である今の時間帯に校門に現れるというのは目立つと思うかもしれないが彼の姿はカービィとは違い、何か細工をしているのか特別な力を持っている者にしか見ることができない。 なので当然周りの学生たちはまどかの肩に乗る地球外生命体に興味を示す事なく通り過ぎていっていた。 私に暁美さん、それにカービィもいるのよね?どんな魔女がきても平気よ!」 マミは有り余る胸を張ってそんな事を言っているが魔女との戦いはその油断こそが命取りである。 ベテランである彼女ならば考えればすぐにわかる事であろうが、未来の後輩になるかもしれない彼女たちがいる事と誰かと一緒に戦えるという喜びから彼女の判断力は低下しているようだ。 乗り気であるマミの説得は不可能と考え、今度はまどかとさやかに向き直る。 「…あなた達はそれでいいの?命の保証はできないわよ。 まどか、美樹さやか」 「…心配してくれてありがとう、ほむらちゃん。 でも、私ほむらちゃんやカービィがどんな事をしているのか見てみたいのっ」 「なんであたしだけフルネーム…あたしも魔法少女に興味があるんだよね。 ま、あんたの気遣いには感謝しておくよ!」 「…はあ…もう勝手にしなさい…でも、戦いが始まったら絶対に後ろで待機しておく事。 いいわね、まどか?」 「だからなんでまどかだけ~!!」.

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まどマギ2 解析まとめ|天井 ゾーン 狙い目 設定差 設定判別 設定示唆 朝一リセット恩恵

魔法少女体験コース

・「射的だ!マミさんVSお菓子の魔女」「さやか&杏子の吹っ飛べ!キュゥべえ」「まどか&ほむらの弓道一直線」の1G目で失敗すると、「魔女の結界」or「キュゥべえチャレンジ」確定!? タイトルの色 期待度 赤 85. 6 花火柄 98. 基本的に連続演出で ボーナス告知が行われたキャラが確定画面に登場するが、この法則崩れでエピソードボーナス以上が確定する。 …そ、そうなんだ…あ、ハハ…まさか仁美がねぇ。 マミ 魔法少女体験コース第一弾。 張り切って行ってみましょうか。 憧れるほどのものじゃないわよ。 杏子 退屈過ぎても何だしさ。 ちったぁ面白みもないとねぇ。 ちょいと面貸しな。 話がある。 ・【夕方】に移行した時点で、 超高確or 高確or 魔女の結界前兆(フェイク含む)or キュゥべえチャレンジor ART前兆or ボーナスのいずれかが確定!? BIG終了時 基本パターン BIG入賞前 BIG終了時 鹿目家 学校 放課後 鹿目家 夕方 夕方(移行なし) 魔女探索 魔女探索(移行なし) 上記パターンの法則崩れの期待度は以下の通り BIG入賞前 BIG終了時 示唆 鹿目家 学校 放課後 夕方 超高確 高確 魔女の結界前兆 フェイク含む キュゥべえチャレンジ ART ボーナス のいずれか!? 夕方 鹿目家 キュゥべえチャレンジ!? 魔女探索 学校 放課後 魔女の結界 キュゥべえチャレンジ のいずれか!? 魔女探索 鹿目家 夕方 キュゥべえチャレンジ!? [NET(ネット)] 2020年8月3日(月)導入開始• [Bisty(ビスティ)] 2020年7月20日(月)導入開始• [Sammy(サミー)] 2020年7月6日(月)導入開始• [WORLD(ワールド)]• [Spiky(スパイキー)]• [BELLCO(ベルコ)] 2020年5月18日(月)導入開始• [Carmina(カルミナ)]• [PIONEER(パイオニア)]• [ACROSS(アクロス)] 2020年5月11日(月)導入開始• [D-light(ディ・ライト)]• [YAMASA(山佐)] 2020年5月7日(木)導入開始• [SanThree(サンスリー)] 2020年4月20日(月)導入開始• [ACROSS(アクロス)]• [Daito(大都技研)] 2020年4月6日(月)導入開始• [SANYO(三洋物産)]• [NET(ネット)] 2020年3月23日(月)導入開始• [Enterrise(エンターライズ)] 2020年3月16日(月)導入開始• [BALTEC(バルテック)]• [OKAZAKI(岡崎産業)]• [SANYO(三洋物産)]• [SANYO(三洋物産)] 2020年8月17日(月)導入開始• [SANKYO(三共)]• [MARUHON(マルホン工業)] 2020年8月3日(月)導入開始• [newgin(ニューギン)]• [Sammy(サミー)]• [FUJI(藤商事)]• [KYORAKU(京楽)] 2020年7月20日(月)導入開始• [Daiichi(大一商会)]• [TAKEYA(竹屋)]• [TAKEYA(竹屋)]• [SANKYO(三共)]• [SANKYO(三共)]• [newgin(ニューギン)]• [TAKAO(高尾)]• [MARUHON(マルホン工業)] 2020年6月15日(月)導入開始• [NISHIJIN(西陣)] 2020年5月18日(月)導入開始• [SANKYO(三共)] 2020年5月11日(月)導入開始• [newgin(ニューギン)]• [TAKAO(高尾)].

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まどかマギカ2 通常時のセリフ示唆 穢れ・高確・超高確

魔法少女体験コース

「さて、それじゃ魔法少女体験コース第一弾、張り切っていってみましょうか」 巴先輩がハンバーガーショップの店内で高らかに宣言する。 傍 はた から見たら、相当痛い人だ。 いや、事実かなり痛い人なんだけどね。 友達もいないっぽいし。 僕達は巴先輩の『魔法少女体験コース』とやらに参加するためにハンバーガーショップに集まっていた。 ・・・今更だけど、僕やっぱり要らないよね?正直もうすでに、帰りたいんだけど。 「準備はいい?」 「準備になってるかどうか分からないけど…持って来ました!何もないよりはマシかと思って」 美樹はごそごそ鞄をあさると、金属バットを取り出した。 それを見て僕は口に含んでいた飲み物を噴き出しそうになった。 「持って来ました」じゃねーよ。 それ、学校の備品じゃねーか!マジックでばっちり側面に『見滝原中学校』って書いてあるぞ! 「まあ、そういう覚悟でいてくれるのは助かるわ」 巴先輩はそう苦笑いするだけで美樹に注意はしなかった。 それでいいのか、最上級生。 「・・・鹿目さんは何か持ってきたの?」 僕は鹿目さんに話を振った。 君はこいつと違って変なもの持ってきたりしてないよね、という意味を言外に滲(にじ)ませる。 「え?えっと。 私は…」 鹿目さんはノートを一冊取り出して、ページを開いてからテーブルの上に乗せた。 書かれていたのは、ピンク色のフリフリしたファンシーな衣装を着たデフォルメされた鹿目さん自身が描かれていた。 え?そんな黒歴史ノート見せられても、僕はどう反応していいか分からないよ。 美樹は、歯に衣着せぬリアクションをする。 気持ちは分かるけど。 「うーわー」 「と、とりあえず、衣装だけでも考えておこうと思って」 一応羞恥心はあったらしく、照れたように慌てていた。 でも、これ数年後に思い出してクッションに顔をうずめて足バタつかせるレベルのものだよ。 「ま、政夫くんは何か持ってきたの?」 話を強引にそらそうと鹿目さんは僕に振った。 僕は鞄から、数十枚に及ぶ原稿用紙を引っ張り出した。 「僕も鹿目さんと同じで武器になるような物は持ってこなかったけど、とりあえず、遺書だけでも考えておこうかと思って」 一応、武器を持ってくることも考えたが、下手に攻撃手段があると気が緩むので持ってこなかった。 逃げに徹して、巴先輩に何とかしてもらった方が生存率は上がるだろう。 なぜか鹿目さんと美樹はそれを見て唖然としていた。 「い、意気込みとしては十分ね。 でも夕田君。 そこまで覚悟しなくても・・・」 「何言ってるんですか、巴先輩。 死ぬかもしれないんですよ?実際、僕らは昨日死にかけた。 そういう場所にこれから行くんです。 これくらいの覚悟は必要不可欠ですよ」 そう。 一歩間違えば死ぬのだ。 簡単に。 何の意味もなく。 僕に言わせてもらえば、鹿目さんや美樹のスタンスの方が異常だ。 遊びに行くのとはわけが違う。 ハンバーガーショップを出た後、鹿目さんはおろか、お調子者の美樹までほとんど喋らなかった。 二人は思いつめた顔で巴先輩の後に付いて行く。 ちなみに僕は最後尾だ。 「基本的に、魔女探しは足頼みよ。 こうしてソウルジェムが捉える魔女の気配を辿ってゆくわけ」 巴先輩は、ソウルジェムをかざして歩きながら、僕たちに説明を説明をする。 裏路地を通り、薄暗く寂(さび)れた区画へと入っていく。 周囲には嫌な雰囲気が漂ってきた。 しばらく歩いたところで巴先輩がぽつりと呟(つぶや)いた。 「かなり強い魔力の波動だわ。 近いかも」 その言葉に僕らに緊張が走る。 いよいよ来るのか。 そのまま進むと大きなビルの前についた。 「間違いない。 ここよ」 「あ、マミさんあれ!」 鹿目さんの言葉で彼女が見ている場所を見上げると、自殺寸前の女の人が見えた。 やばいと思った時には女性は飛び降りていた。 「ハッ! 」 声と共に魔法少女の姿になった巴先輩は、どこからともなく黄色いリボンを召喚する。 そして、そのリボンは落ちてくる女性を見事にキャッチしてみせた。 すごい。 もう駄目だと思ったのに。 僕の中で巴先輩の株がストップ高になった。 「魔女の口づけ…やっぱりね」 巴先輩は女性の首の辺りを見てそう言った。 僕も見てみると女性の首に変なマークがあった。 『魔女の口づけ』と言うぐらいだから、この自殺未遂も魔女のせいなのだろう。 たしか魔女の呪いの影響で割と多いのは、交通事故や傷害事件と巴先輩は説明していた。 「この人は?」 鹿目さんが心配そうな顔で巴先輩に聞いた。 「大丈夫。 気を失っているだけ」 そう聞いて、鹿目さんはほっとした安堵を見せた。 優しいな鹿目さんは。 そこまで面識もない人を心配できるなんて。 それに比べて・・・。 僕が美樹を見ると、不思議そうな表情を返された。 「どうしたの?政夫」 「いや。 何でもないよ。 僕も同じようなものだしね」 「さあ、三人共。 行くわよ」 巴先輩に 促 うなが されて、僕たちはビルの中に入っていく。 ここからが本番だ。 「今日こそ逃がさないわよ」 ビルの中に入ると巴先輩は、傍から見ても分かるくらいはりきっていた。 多分、僕ら見学者がいるせいだ。 ・・・地味だもんな。 人知れず平和を守ると言えば、聞こえはいいが実際行う側からすれば、たまったものではないだろう。 「美樹さん。 ちょっとそのバット貸してもらえる?」 巴先輩は美樹から、金属バット(見滝原中学の備品)を借りると表面をそっと 撫 な でた。 すると、バットは発光してみるみるうちに形が変形する。 なんという事でしょう。 匠の技により、ただの金属バットはデコレーションされ、華麗に生まれ変わりました・・・・って、何してんだ、この人!それ学校の備品!そんな魔改造しちゃってどうするつもりだよ! 「うぅ、うわぁー」 「すご~い」 何で二人ともそんな好意的に見てるの?突っ込もうよ!こんなの絶対おかしいよ! 「気休めだけど。 これで身を守る程度の役には立つわ。 絶対に私の傍を離れないでね」 巴先輩は、何かをやり遂げたような達成感あふれる表情しておられた。 これはもうだめかもしれんね。 僕はもうすでに精神的に疲れたよ。 もう帰りたい。 とうとう僕らは魔女の結界の内部まで来てしまった。 仕方ない。 ここまで来たら気持ちを切り替えよう。 少しでも情報を集めて、今後の役に立たせるとしよう。 僕は周囲を見回す。 そして、ある事に築いた。 前は余裕がなくて気がつかなかったが、この結界の模様というか背景はずいぶん人工物のような外観をしている。 なぜだ?魔女とかいう存在が人間よりも高位の存在だとするなら、人間が作り出した物にここまで関心を示すものだろうか? 近いものを上げるなら父さんの仕事の関係で見た、精神分裂症の患者が書いた絵のようだ。 「来るな、来るなー!ちょっと政夫も何かしなさいよ!女の子だけに戦わせる気なの?!」 美樹は髭と目玉がたくさん付いたアイスクリームみたいな使い魔(ミニアイスおじさんと命名しよう)を必死で振り払おうとしていた。 うるさいな。 無理やり連れてきといて何言ってんだろう、あの青髪は。 しかも、デコレーションバットを振り回しているが、一発も当たっていない。 というかバットからバリアのような物が発生して防いでいるため、バット自身を振り回す意味は皆無だった。 君は一体何がしたいの? 「どう?怖い?三人とも」 先頭を歩きながら、マスケット銃で使い魔を打ち落としていた巴先輩は振り返って、僕らに聞いてきた。 「な、何てことねーって!」 美樹は無駄に虚勢を張るが、怯えているのが簡単に読み取れた。 前も思ったがこいつは間違いなく、僕や鹿目さんよりもメンタルが脆(もろ)い。 時折(ときおり)見せる威勢のよさも内心では恐れている証拠だ。 「怖いけど…でも…」 鹿目さんは小さな声で答えるが、多分僕よりも落ち着いている。 恐らく、恐怖より魔法少女というか巴先輩への憧れの方が強いせいだろう。 美樹とは対照的だ。 『頑張って。 もうすぐ結界の最深部だ』 突然、支那モンの声が足元から響いた。 忘れてた。 この 似非 えせ マスコットもついてきていたんだった。 言葉を発しなかったから、その存在をすっかり失念していた。 「見て。 あれが魔女よ」 おかしな装飾をされた扉をいくつも 潜 くぐ ると、ホール状の空間に蝶の羽がついた寸胴な身体に頭が溶けかけたアイスクリームみたいな化け物が椅子に座っていた。 気持ちが悪い。 あれのどこが魔『女』なんだ?一体どこら辺に女の成分があるんだよ!性別なんか存在してなさそうだよ、あれ。 「う…グロい」 「あんなのと…戦うんですか…」 美樹も鹿目さんも、僕と同じような感想持ったらしく、二人とも顔色が悪くなっていた。 対して巴先輩はそんな二人を気遣うように、優しく微笑んだ。 「大丈夫。 負けるもんですか。 下がってて」 そしてデコレーションバットを床に深々と突き刺した。 その途端に不思議な光が周囲を覆った。 多分バリアか何かだろう。 巴先輩は、魔女がいるホールへと飛び降りた。 そして、難なく着地する。 そしておもむろにスカートを持ち上げると、そこから二丁のマスケット銃を取り出した。 そのスカート、どうなってんですか。 四次元空間とかと繋がっているんだろうか。 魔女は巴先輩に向かって、自分が座っていた椅子を投げ飛ばす。 巴先輩はすくむことなく、避けながら銃を撃つ。 魔女は大きさに関わらずに機敏な動作でホール内を縦横無尽に飛び回って避けた。 巴先輩のマスケット銃はやはり単発式らしく、一発ずつ撃つと投げ捨てていた。 どうするのかと思ったら、今度はベレー帽を振ると何丁もの銃が出現する。 そのいくつもの銃を手に取り、一発撃っては捨て一発撃っては捨てを繰り返す。 魔女はこれも飛び回って避けた。 「あっ…ぅ…ぇ…あっあ!」 突然、巴先輩が変な声を上げた。 よく見ると、足元にいたミニアイスおじさんがまとわり付いていた。 ミニアイスおじさんは巴先輩の足から腰の辺りに一列になって組み付くと、そのまま 紐 ひも 状になった。 巴先輩を宙吊りに持ち上げる。 巴先輩はそれでも気丈にマスケット銃で魔女に攻撃を当てるが、壁に思い切り叩きつけられてしまった。 鹿目さん達は声を上げるが、僕だけは巴先輩が死んだらここをどう抜け出すかを模索し始めていた。 ここから急いで入ってきた入り口まで逃げれば、どうにかなるだろうか? 「大丈夫。 未来の後輩に、あんまり格好悪いところ見せられないものね」 巴先輩のその台詞と共に、魔女の後方にあったバラの花が崩れ、そこから黄色いリボンが生えてきた。 恐らく、巴先輩が魔女に気付かれず仕掛けておいたのだろう。 あんな姿をしているくせに魔女は花が傷ついたことにショックを受けたらしく、リボンの方に近づいていってしまう。 案の定、魔女は長く伸びた無数のリボンに絡め取られ、身動きが取れなくなった。 それを見逃すほど、巴先輩は愚かではない。 というよりこうなるようにあらかじめ動いていたと見た方がいいだろう。 「惜しかったわね」 巴先輩は首元に付いているリボンを引き抜くと、そのリボンで自分を宙吊りしている紐を切り裂いた。 そのリボンは巻きつくように形を作ると、巨大な銃に姿を変えた。 「ティロ・フィナーレ!!」 巴先輩のは謎の単語を叫ぶと、巨大な銃口から黄色い光の弾丸が発射され、魔女に激突した。 魔女は光に包まれると消え失せた。 巴先輩はなぜかこちらに振り向いた時にティーカップで紅茶を飲んでいた。 どんだけ余裕ぶっこいてんですか、先輩。

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