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【IA】アスノヨゾラ哨戒班【オリジナル】 (sm24276234) [動画記事]

気分次第です僕は 原曲

ブラッシングや細かいカッティングが入れることで、 原曲のリフを高速&凶悪化させてます。 圧巻のギターソロも含め当時ものすごいインパクトだったはずです。 原曲へのリスペクト感ゼロで知性のかけらも感じられないふざけきったPVも逆にカッコいいですね(笑)。 最初両方比べて聴いてみたときはヴァン・ヘイレンのアップデートされた激しさに打ちのめされ、キンクスのオリジナルは物足りないなと思いました。 ところがキンクスのオリジナルの荒々しさはやはり唯一無二でして、甲乙つけがたいですね。 さてこのカバーと原曲を比べてみて面白いのは、 歌詞は一緒なのに聞こえ方がまるで違う所です。 内容は端的に言ってしまうと、主人公はとある女の子に夢中になっているという話。 You got meというは「参った」「やられたー」などのニュアンスの言い回しです。 男女の関係では「君に参ってる」というような感じでしょうか。 キンクスのバージョンでは、主人公はどことなくモテてない感じがあります。 そんな青春のモヤモヤがリビドーとしてあふれだしたのが、あの入魂のギターソロに聞こえます。 いっぽう、ヴァン・ヘイレンバージョンのふざけきったボーカルからはある種の余裕とふしだらな感じがあります。 完全にスケコマシのそれですね。 原曲の非モテ感が一掃されてます(笑)。 両者ともロックの古典的な名演ですので、優劣つけがたい、必聴の素晴らしい2曲です。 『母乳』にはジミヘンのカバー「ファイア」 Fire も収録されています。 前作までと次作以降の良い所がミックスされた過渡期的なこの頃のレッチリが、個人的には1番スリリングで好きだったりします。 原曲:ボブ・ディラン Bob Dylan 原曲をドリーミーに仕上げることに関して右に出るもののないバンド。 それがザ・バーズではないでしょうか。 恐らく一番有名なのはボブ・ディランのカバー曲にして彼らのデビュー曲、「ミスター・タンブリン・マン」 Mr. Tambourine Man です。 違いは一目瞭然ですね。 まず当然楽器の編成が違います。 バンド編成です。 注意深く歌詞まで聴いたかたは気づかれたかもしれませんが、歌詞も原曲からだいぶ省略されています。 そしてもっとも大きな違いは、 原曲が三拍子だったのに対し、このカバーは四拍子に、もっといえば普通のロック的なエイトビートになっている所です。 これは大胆な変更です。 僕はその時大分歳をとっていた、いまはその時より若い(筆者訳出)。 の部分はバーズの美しいコーラスによって彩られて強調されています。 シンプルなアコースティックギターによる弾き語りの原曲を• 原曲の拍子を変える。 原作の歌詞を省略してしまう。 バンド編成でやる という手法で、よりコンパクトでポップ、夢の様に美しい楽曲に仕上げています。 もちろん原曲のよさがあって成り立つことです。 しかし、 彼ら独自の味付けによって原曲の美しいメロディを引き立たせ魅力的なポップソングとして聴かせる手法は、見事としか言いようがありません。 これぞ優れたカバーソングのお手本のような曲ですね。 ボブ・ディランの入門としてもバーズは最適だと思います。 実際筆者もバーズのカバーによってディランのソングライターとしてもメロディの美しさに開眼し、彼の作品にのめり込んでいった口です。 原曲:フランク・シナトラ Frank Sinatra 「マイ・ウェイ」は20世紀を代表する名曲といって差し支えないほど有名なポピュラーソング。 もともとはフランス語の曲でしたが、ポール・アンカが英語詩をつけ、それをフランク・シナトラが歌ったところ1969年に大ヒット。 以後数多くのアーティスト達がカバーバージョンを発表してきました。 そんな「マイ・ウェイ」の中でも筆者がベストと呼びたいのがこちら、ジプシー・キングスによる「マイ・ウェイ」です。 ジプシー・キングスは80年代後半にヒットを飛ばしたフランスのバンドです。 活躍の場はフランスでしたが歌はスペイン語です。 フラメンコをベースにした、ルンバ・フラメンカというスタイルの音楽をやってました。 日本ですと「バンボレオ」という曲の空耳で有名ですね。 「あんたがた ほれ見やぁ 車ないか・・・ こりゃ まずいよなぁ・・・」とう強烈な空耳ですね。 歌の入りの部分が確かにそう聞こえます。 さて、脱線はこのぐらいにして、肝心の「マイ・ウェイ」にいきましょう。 まずは原曲から。 どうでしょうか。 原曲よりもずっとアレンジは素朴ですよね、歌とギターとパーカッションと。 しかしなんでしょうね、この盛り上がりと感動は。 スパニッシュギターの響きとスペイン語でしか表すことのできない温かみ、人生の重みがあるような気がします。 こちらのバージョンのほうが市井の人々の人生に寄り添った「マイ・ウェイ」な感じがしますね。 あとはその盛り上げかたですね。 このカバーでは盛り上がりに対して曲のスピードが自然とアップしていくのもいいです。 実はあの 喜劇王チャップリンが彼らのこのカバーを聴いて涙したというエピソードがあります。 そのぐらい説得力のある演奏だと思います。 余談ですがシドヴィシャスのカバーも秀逸ですので、ついでにどうぞ。 今回紹介したいのは、ザ・クリケッツの1959年の曲で今ではすっかりクラッシュの代表曲として定着した「アイ・フォート・ザ・ロウ」。 「俺は法と戦った」という意味です。 クリケッツはバディー・ホリーが在籍していたバンドとして有名です。 この曲は彼が飛行機事故で亡くなったあとで加入した、ソニー・カーティスが作った曲ですね。 原曲は一人の歌唱ですが、カバーのほうは コーラスや手拍子を入れてより盛り上げてます。 イントロの印象的な原曲のアレンジを生かしつつ、一工夫してもっと良いものにする手腕は見事ですよね。 パンクというと余計な装飾を排した、シンプルな音楽性を思い浮かべる方が多いかと思います。 しかし、クラッシュのバンドとしての魅力は実は多彩な音楽性でして、それはメンバー個々の能力の高さに寄るところが多いんですね。 今回のこのカバーも各メンバーの聴き所が満載です。 今回クラッシュの一連のカバー曲を原曲と比べながら聴いてみたのですが、 自分たちにフィットしている曲を選んでくるのがうまいですね。 だからまるでオリジナル曲のように響くのでしょうね。 あとはただカバーするだけじゃなくて原曲をリスペクトしつつも、「よりダイナミックで強力なものにしてやろう」という気概や意地のようなものが伝わってきます。 そのカバーに対する姿勢、方法はアマチュアの方でも十分参考になるんではないでしょうか。 原曲:ショッキング・ブルー Shocking Blue ニルヴァーナはもはや説明不要ほど有名な、90年代を代表するロックバンド。 ですがオリジナルだけでなく、素晴らしいカバーソングも多く残しています。 また同アルバムにはレッド・ベリーの「ホェア・ディド・ユー・スリープ・ラスト・ナイト」 Where Did You Sleep Last Night? も収められています。 どちらも割と原曲の雰囲気を崩さないアレンジですが、その分かえってカート・コベインのボーカリストとしての魅力を十二分に伝えてくれるものになっています。 この「ヴィーナス」ですが、86年にはバハマラマ(Bananarama)によるカバーも大ヒットしました。 さて、肝心の「ラヴ・バズ」に話を戻しましょう。 まずは原曲。 どうでしょうか。 原曲の妖しい雰囲気はそのままで、更に攻撃性とポップさを追加した見事な原曲超えカバーですよね。 原曲リフに手を加えたクリス・ノヴォセリックのベースリフが曲を引っ張り、それにカートのメタルからも影響を受けたギタープレイが絡みます。 カートのシンガーとしての才能とバンドのシンプルでポップで攻撃的でもある編曲能力の高さの証明となる一曲といっても過言ではないでしょう。 原曲:ブラック・サバス Black Sabbath これはまずブラック・サバスの原曲を聴いていただきましょう。 こうなります(笑)。 全然違いますね。 アレンジの重要性というか、 アレンジ次第で曲はこうも変わるのか、という事がわかる、いいサンプルです。 原曲はメタル、ハードロックの最初期の名曲ですね。 こうして聴いてみると 原曲に隠された意外なポップさが見えてきます。 こんなポップでおしゃれなバンドがどうしてこんなメタルの曲を? と多くの人が当時ぶっとんだはずです。 冷静に考えればミュージシャンに様々な音楽的背景があるのはおかしくなく、むしろあってしかるべきですが…。 あとはスウェーデンという彼らの出自からもこのカバーは説明できますね。 結構有名な話ですが、スウェーデンはヘビーメタルが盛んな国でもあります。 ヒットチャートに普通のポップとメタルが混在しているようなヒットチャートだったりするんですね。 ですのである意味このカバーもそんなお国柄を体現していると言えます。 ダイナソーJr. 原曲:ザ・キュアー The Cure このカバーもカーディガンズと似ていて、ダイナソーJr. 流の解釈が存分に楽しめる曲です。 まずは原曲を聴いていただきましょう。 どうでしょうか(笑)。 なんか変ですよね。 イントロのギターフレーズはヘナヘナになってますし、サビ部分には狂ったシャウトが入ってます。 終わり方も突然ぶち切れるから、レコードやCDなら、「あれっ、音とびかな」って思うような、最低で最高の終わり方(笑)。 かといって原曲の雰囲気を破壊しているわけではまったくなくて、ロマンチックな部分、切なさのようなものはちゃんと残っているんですよね。 歌はギターのJ・マスキスが担当してるんですけど、声の特徴もあってこういう切ない歌い方がスゴイうまいんですよ。 ですので、一粒で二度おいしいみたいな笑いと切なさが同居するなんとも奇妙な味わいになっています。 こういうカバーソングもあるんだと目からうろこでした。 原曲:ナイン・インチ・ネイルズ Nine Inch Nails カバーソング特集で取り上げなければならないアーティストというものが存在するならば、ジョニー・キャッシュこそ、その一人でしょう。 ところが、RUN DMCなどのヒップホップ、スレイヤーなどのスラッシュメタルのプロデュースで知られる、リック・ルービンというプロデューサーとタッグを組んだ90年代から第二の全盛期が始まります。 1994年発表の 『アメリカン・レコーディングス』 American Recordings から彼の第2の全盛期が始まります。 このアメリカンレコーディングシリーズは最終的に6作続き、この時期に意外な選曲と彼の貫禄と凄みで、優れたカバー曲を連発しました。 そんな一連のカバー曲にはU2の「ワン」、デペッシュモードの「パーソナル・ジーザス」などの名演がありますが今回取り上げたいのがナイン・インチ・ネイルズ原曲の「ハート」 Hurt。 NINの代表作でもあるセカンドアルバム 『ザ・ダウンワード・スパイラル』 The Downward Spiral 1994年発表 から。 迫力と凄みで原曲をねじ伏せるようなカバーですよね。 途中で明らかに録音のレベルが大きすぎて音がわれちゃってるところがあります。 普通はこれ録り直しになるかと思うんですけど、リック・ルービンは良しとしたんでしょうね。 むしろそれが「いい」とおもったのだと思います。 やっぱり「激しい曲」ってなると若さと勢いって凄く大事で、そういう意味では若いアーティストのほうが断然「激しさ」では有利なはずです。 しかし、この曲はどうでしょうか。 長年の人生の経験や貫禄をすべてぶつけ、「若さ」を凌駕するような、とてもへビィな作品に仕上がっています。 原曲:レナード・コーエン Leonard Cohen 今回の特集でもし一曲だけ選べ、と無茶な事を言われたら。 もちろん他の曲も捨てがたいんですが、この曲を選ぶでしょう。 それぐらいのカバー。 というわけで最後はこの時代を超える名曲の名演でしめたいと思っています。 まずは原曲のレナード・コーエンバージョンから。 どうでしたでしょうか。 なにか別の空間につれていかれるような、彼の作り出した世界に引き込まれるような、そんな歌と演奏です。 これはザ・バーズのカバーの逆パターンですね。 バーズが弾き語りの原曲にバンドアレンジを施したのと対照的に、こちらは装飾をそぎ落として原曲の核となるようなもっとも美しい部分だけを提示して見せたようなアレンジ。 完全にジェフ・バックリーの澄んだトーンの美しいギターと声だけの演奏です。 これは原曲を完全にものにしたといっても過言ではないというか、やや大げさかも知れませんが、 この曲はこうなるべくして生まれたというか、そんな決定的なものを感じます。 こういうのを聴いてしまうと、ギター一本と歌だけで、これだけ深遠な世界を表現できるなら、バンド編成とかもういらないなっておもえてしまいます。 この曲はジェフ・バックリーのデビューアルバム『グレース』に収められました。 同アルバムにはニーナ・シモンの歌唱で知られている「ライラック・ワイン」という曲のカバーも収められています。 こちらもオススメの曲ですね。 残念ながらジェフ・バックリーは本作発表後、水難事故で亡くなってしまいます。 しかしこの「ハレルヤ」の名演と『グレース』という優れたデビューアルバムのおかげで彼の残した音はずっと聴き続けられるでしょう。 まとめ~原曲を超えたよいカバー曲はどのように生み出されるのか~ 10曲紹介しましたが、カバーにも様々はやり方がありましたね。 シンプルな原曲に現代的なアレンジを加える。 アレンジされた原曲の装飾をそぎ落として曲自体のもつ力をシンガーの表現力で見せ付ける。 原曲をすこしだけ調理してグッといいものにする。 いろいろ定義はあるかとおもいますが、優れたカバーソングというのは、 原曲の持つほかの可能性を提示したり、作者すら意図していなかった曲の可能性を提示しているもの だと思います。 今回曲を絞り込む過程で、そういった新たな気づきをもたらしてくれるカバー曲だけが最後に残りました。 もちろんこのアーティストがこの曲歌ったらこうなるんだ!っていうシンプルに楽しいカバーも魅力的ですけど。 冒頭でも書きましたが、世の中カバーソングにあふれています。 きっとあなたが選ぶとまた違う10曲のリストが出来上がると思います。 是非チャレンジしてみてください。 今回カバーソングに興味をもたれた方はこの記事もおすすめです。

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異邦人

気分次第です僕は 原曲

9月も終わって残っていた暑さもどこかに身を潜め、本格的に秋の気配が漂い出した10月17日(金)。 なんだかんだ言って今年も残すところあと二ヶ月と時の経つ速さに驚嘆しつつ、僕たちは開催から二週間と迫ったハロウィン祭の出し物申請に生徒会室へやって来ている。 10月ともなるとさすがに朝夕は肌寒くなってきており、午後4時30分の廊下には生徒に変わって冷たい風がたくさん歩いている。 隣を歩く大和さんは来ているセーターに手を隠しながら歩いていて、この子の萌え袖姿は様になるなって思った。 生徒会室であらかじめ記入しておいた申請書を生徒会長に渡して僕たちはある場所へ向かった。 僕は緊張でガチガチなんだけど、大和さんは嬉々とした表情を浮かべている。 「さて、到着しましたよ!……まだ迎えが来ていませんが」 「うん。 でも送迎バスが出ているなんて知らなかったよ」 僕たちは駅前に来ている。 向かう先は音楽スタジオ。 僕にとっては人生初のスタジオでの練習だからかなり緊張している。 大和さんは多分何回か使用しているんだろうなぁ。 「あ、あの車ですっ!行きましょう、山手君」 「う、うん」 送迎バスって聞いていたからバスが来るって思っていたけど、一般の中型車にスタジオのステッカーが貼ってある車だった。 バスの運転手の人はとても若く、スタジオのスタッフの方なのかもしれない。 「二人で音楽グループやってるの?」 「いえ、ジブンたち文化祭の出し物で演奏するんですが、その前にドラムを叩いておきたくて」 「へぇ~」 バスの運転手さんは気さくに僕たちに話しかけてくれる。 音楽をやっている人って意外と社交性があるのかもしれない。 「カップルで演奏なんて良いじゃん。 恋の歌でも歌うの?」 僕たちは同時に顔を赤くさせる。 どうしてみんな僕たちをカップルとして見てしまうんだ。 僕たちの表情をバックミラーで確認したらしい運転手さんはニヤッとした。 「初々しいね。 お願いだからスタジオをラブホテル代わりに使わないでね?掃除するの大変だから」 「「そんな事しません!!」」 運転手さんのいじりに耐えながらようやくスタジオに到着した。 バスで10分って聞いていたけどそれより長く感じて、この運転手さんは僕たちをからかう為にわざと遠回りしているんじゃないかって思った。 受付を済まして僕たちは使う部屋の前に来た。 ドアを開けようとすると、思ったよりも重たくて思わず両手で開けた。 「わぁ……!」 僕はテレビでよく見る有名人を初めて生で見たような気持ちになった。 部屋はかなり狭いけど、音楽番組で見た事があるような大きなアンプやスピーカーが置いてあってここで練習すると思うと武者震いした。 「マイクとか周辺はジブンが用意しますので、山手君はギターのチューニングをしておいてください」 「分かったよ。 ごめんね、色々してもらって」 「いえいえ、ジブンが楽しいからやっているだけですから」 僕がギターのチューニングを終えるといつの間にかマイクスタンドが僕の前に現れていて、大和さんはギターアンプの前で何やらガサゴソしている。 「これでよしっと……。 山手君、これをギターに付けてください」 「えっと、この丸い穴に付けるのかな?」 「そうですっ!これをつければアンプからアコギの音を出せるようになります」 僕は大和さんから貰った黒い機材(ピックアップと言う)をギターの中心部にある丸い穴に付ける。 ネジで固定するタイプらしく、一緒に渡されたドライバーを使って固定した。 そしてアンプの電源をオンにしてボリュームのつまみをあげていくと、アンプから音が鳴って何だか新鮮な気分になった。 「では、一度本番を想定して演奏してみましょうか」 「うん。 じゃあ、大和さんお願い」 「はいっ!」 カンカンカンと三回ドラムスティックを叩いて音を出し、そのリズムで演奏を始める。 いつも練習をしていたし、何回か大和さんと会わせた事もある。 だけど僕のギターの音がアンプを通し、僕の歌声がスピーカーから出てくる事に慣れていなくてあまり上手くできない。 それに電子ドラムと生ドラムでは迫力も違う為、頭がこんがらがってしまった。 「ごめん、上手くいかなかった」 「初めてマイクも使いましたし、スタジオに慣れていませんから仕方ないですよ」 「もう一回しよう」 「あ、待ってください」 大和さんは携帯を取り出して使っていないギターアンプに変換を使って接続した。 それとスタジオの真ん中にボイスレコーダーを置いた。 携帯からはアンプを通してメトロノームの音がピッピッっと流れる。 「さっき合わせた時、山手君のリズムがバラバラでしたのでメトロノームに合わせてやってみましょうっ!メトロノームを意識してみてください」 「そうだね。 分かった、やってみるよ」 「それと本番を想定していますが、練習ですからもっとリラックスしてください」 もう一度大和さんの合図から演奏が始まる。 僕はメトロノームの音に合わせて足でリズムを取りながらギターを弾き、歌う。 狭い密室で僕の歌が響く。 たしかにメトロノームを意識しただけでさっきより上手く合わせられていると実感して、リズムの大切さを学んだ。 それと僕にちょっとした案が頭にぽっ、と浮かんだ。 「さっきより上手くなりましたね。 さすがですっ!」 「大和さんのお陰だよ」 「一度メトロノームを切ってみましょう。 これでグダったら次からメトロノームを使って練習すれば良いですから」 「なるほどね」 「ジブンのドラムをメトロノームだと思ってください。 そうすれば大丈夫だと思います」 「分かった。 ……ねぇ大和さん」 「はい?何ですか?」 「大和さん、サビ一緒に歌わない?」 「ええっ!?ジ、ジブンも……ですか?」 「そう!やってみようよ」 「ジブン、あまり歌は上手じゃないですよ……」 そう言いながらちゃんとドラムの横にマイクスタンドを置いて座りながらマイク位置を調整する大和さんは優しい。 「あー……。 マイクオッケーです。 時間的にラストですねっ!」 「よし、最後頑張ろう!」 一時間のスタジオ練習が終わった。 大和さん曰く「スタジオでは終了五分前には完全に退出すると言う暗黙のルールみたいなのがあるんです」らしいから、僕たちは余裕を持って十五分前に終えてゆっくりと片付けを行った。 行きと同じ運転手さんが僕たちを駅まで送ってくれた。 帰りはちゃんと「文化祭頑張れよ」とエールをくれた。 「山手君、少しで良いのでジブンの家に来てもらえませんか?」 「良いけど……どうして?」 「これを聞いて今後の練習を考えましょうっ!」 大和さんはかばんからボイスレコーダーを取り出した。 このレコーダーには僕たちが演奏した音を録音してあり、客観的に良い部分と悪い部分を見つけるらしい。 僕たちは大和さんの家に着いて、早速レコーダーを再生する。 「山手君、全体的にリズムが走っていますね」 「ちょっと速いって言う事?」 「はい。 家で練習する時は原曲では無くてメトロノームでやってみてください。 携帯のアプリで無料でも取れますから」 「了解。 今日からその方法で練習してみるよ」 「スタジオ練習でも回を重ねるごとに上手くなっていますから山手君なら出来ますよっ!」 僕はありがとう、と言って頭にメモをする。 それと、今日の最後に合わせた音を聞いて僕はお願いをする。 「大和さんの歌声、きれいだし僕の声とちゃんとハモってるや」 「そ、そうですか?」 「うん。 本番もコーラス入れてくれないかな?大和さん」 「わ、分かりました。 やってみますっ!」 僕次第だけど、もしかしたら質の高い演奏が出来るかもしれないってこの時思った。 だから僕は今日から猛練習をする事にしたんだ。 ギターも、歌も。 絶対に良い演奏をして、笑顔で終えようね。 大和さん。 @komugikonana 次話は12月28日(金)の22:00に投稿予定です。 この小説をお気に入りにしてくださった方々、ありがとうございます! Twitterもやってます。 興味があれば覗いてみて下さい。 評価10と言う最高評価をつけていただきました 来夢 彩葉さん! この場をお借りしてお礼申し上げます。 本当にありがとう!! 25日のクリスマスの日にこの小説が日間ランキングの26位に入っていました。 これは読者のみなさんからの素敵なクリスマスプレゼントですね。 ありがとうございました!! 感想もお陰様で盛り上がっております!気楽に感想を書いてくださいね。 「麻弥ちゃんも主人公とのお話をお母さんと良くするの?」など、ちょっと気になるような事を書いていただいても大歓迎ですよ! では、次話までまったり待ってあげてください。

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【洋楽】原曲超えなカバーソングの名曲ベスト10

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ZARD 全シングル&名曲レビュー その3 ~1996-1998~ 1996年になるとビーイング歌手が全体的にセールスが落ち着いていったが、ZARDは「マイ フレンド」がミリオンを突破、7thアルバム『 』が自己最高初動を記録するなどまだまだ快進撃を続けていった。 わたくしマーとしてはこの時期に編曲を手掛ける事が多かった 葉山たけし・池田大介らのアレンジが王道中の王道J-POPサウンドという感じで大好き。 故に個人的全盛期はどこかと言うとこの時期になるかもしれない。 17thシングル マイ フレンド 1996年1月8日 初登場1位、初動36. 3万枚、売上100. 1万枚、登場21週 シングルでは自己最高の初動を記録。 ミリオンを突破し 「負けないで」「揺れる想い」に次ぐ自身3番目のヒット曲となった。 マイ フレンド 作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし テレビ朝日系アニメ『SLAM DUNK』エンディングテーマ。 僕の同世代の人々にはスラムダンクのテーマとして認識されているようだがこのアニメを全く観ていなかった僕は普通にZARDのヒット曲として知った。 『CDTV』の過去映像で初めて聴いた時から大好きな一曲。 パワフルでキャッチー、更に風のように疾走感のある展開が最高。 気分次第ではZARDで一番好きな曲に挙げる事もある大名曲。 MVも印象的で、ロンドンの街並みをお茶目に歩き回る坂井さんがカワユイので是非一度ご覧ください。 5thベスト『 』 18thシングル 心を開いて 1996年5月6日 初登場1位、初動33. 9万枚、売上74. 7万枚、登場15週 心を開いて 作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:池田大介 「揺れる想い」以来の大塚製薬『ポカリスエット』CMタイアップ。 王道の爽やかミディアムナンバーでこれまた名曲。 90年代ヒット曲の旨味を集約させたような、 キングオブJ-POPという感じ。 これも気分次第ではZARDで好きな曲No. 1に挙げる事がある。 MVでは坂井さんがどこかの外国の街を歩き、現地の人々と交流している。 雰囲気が非常に良い。 5thベスト『 』 7thアルバム TODAY IS ANOTHER DAY 1996年7月8日 突然 作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし 前年にFIELD OF VIEWに提供しミリオンヒットとなっていた曲のセルフカバーバージョン。 「瞳そらさないで」の時と異なりこちらは原曲のイメージ通りな王道アレンジとなっている。 原曲の良さもあいまって聴き応え抜群。 浅岡さんのボーカルが爽やかの極みだとしたらこちらの坂井さんボーカルは しっとりとした優しさに包まれている。 ベスト盤への収録率も高いのでセルフカバーの枠を飛び越えてもはやZARDの曲みたいなイメージもある。 仮タイトルは「今日が変わる」。 アルバムのタイトル曲であり、どっしりしたミディアムナンバー。 ホーンが目立っており、全体的に カラッとしたオシャレな雰囲気に包まれている。 間奏の流れとか優雅で浸れる。 アルバムのジャケット写真 モナコで撮影されたとか の開放感をピッタリ表している楽曲であると思う。 〈かわいくなれない 本当の理由 わけ は あなたが私を選ばないって 知っているから〉というフレーズがいじらしい。 〈3Gのキーパーも 天国から見てる〉というフレーズの〈3G 3年G組 のキーパー〉とは亡くなった彼の事である。 アルバムのラストを飾るに相応しい名バラード。 1997年1月6日 初登場1位、初動23. 2万枚、売上60. 作詞:坂井泉水、作曲:栗林誠一郎、編曲:葉山たけし フジテレビ系アニメ『ドラゴンボールGT』エンディングテーマ。 アニメをあまり観てこなかった僕は、「マイ フレンド」同様またしても同世代の友人達より遅れてZARDのヒット曲として知った。 99年のリクエストベスト『ZARD BEST~Request Memorial~』の1曲目という目立つ位置に収録されていた事もあり、一発で大好きな曲に。 これも気分によってはマイベストNo. 1に躍り出る事のある名曲である。 サビも勿論の事、 AメロBメロの切ない雰囲気も最高。 特に2番頭の 〈TAXI乗り場で 待ってた時の沈黙は たった5分なのにものすごく長く感じた〉の部分が大・大・大好き。 間奏で挟み込まれる重厚なコーラスも印象的で、よくカラオケで再現しようと試みるが難しい。 MVはニューヨークで撮影。 普段とは異なり濃い目のメイクを施した坂井さんが非常に際立つ。 ただでさえ美人な坂井さんが更に超絶ビューティー化 ? しているので見るべし。 カラオケDAMではアニメ映像だがJOYSOUNDではMVが流れるので、この曲に関してはJOYで歌いたいなという気持ちがある 基本はDAM派なのだが…。 5thベスト『 』 リミックス 20thシングル 君に逢いたくなったら… 1997年2月26日 初登場2位、初動30. 1万枚、売上63. 6万枚、登場11週 この年のシングル年間1位となる「CAN YOU CELEBRATE? 」の2週目 46. 1万枚 が君臨していたので最高順位は2位。 君に逢いたくなったら… 作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし TBS系ドラマ『理想の結婚』主題歌。 ザックリしたサウンドが魅力的な爽やかポップソング。 結婚ソングらしいんだけどあまりそういう認識は無い。 MVでは スタジオのリビングセットでシャンパンを開けたりボールで遊ぶ等無邪気にはしゃぎ回る坂井さんの姿が見れるのだがこれが最強に可愛らしい。 このMV観たさにカラオケDAMで入れる事も少なくない。 歌詞の面でも名フレーズ満載だが2番サビの 〈「大丈夫だよ」という君の言葉が 一番大丈夫じゃない〉が特に好き。 これは一度言われてみたい。 8万枚、売上28. 1万枚、登場8週 風が通り抜ける街へ 作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:徳永暁人 JRA夏競馬CMソング。 ちょっと ハズしたようなノリが受け付けなくて第1印象はかなり低かった 確かアルバム『永遠』で初めて聴いたと記憶している。 しかし聴いていく内にこの軽快なリズムが癖になっていき、現在ではかなり好きな一曲。 天気の良い日に散歩しながら聴きたい。 何よりタイトルが爽やかで良いよね。 しかし当時の僕と同じように拒否反応を示したリスナーが多かったのか、売上はガタ落ちしてしまった 次で一旦盛り返すけど。 やや抑え目のアレンジ・メロディーだがそれが素晴らしい。 〈遠い星を数えて カッコいいことって カッコ悪いよ 醒めてるよりも 感情で生きてる人 熱い君を見てると 嬉しくなる〉のフレーズには元気を貰える。 8万枚、売上62. 9万枚、登場13週 永遠 作詞:坂井泉水、作曲・編曲:徳永暁人 日本テレビ系ドラマ『失楽園』主題歌。 3大ミリオンに匹敵する人気と地位を確立している名バラード。 広がりのあるサビはたまらなく染みる。 タイアップだったドラマ 当時観てはいなかったけどかなり過激な内容だったと聞く と同様に大人の恋愛が描かれており、坂井さん曰くテーマは「秘めたる想ひ」なんだとか。 文句なしの名曲である。 アメリカ・カリフォルニア州のエルミラージ砂漠を車で走り抜けるMVも抜群に雰囲気がある。 ZARDの中でも一番印象的なMVかもしれない。 5thベスト『 』 23rdシングル My Baby Grand~ぬくもりが欲しくて~ 1997年12月3日 初登場3位、初動14. 5万枚、売上33. 「Baby Grand」とは坂井さんがレコーディング時に愛用していたトイピアノの名前から来ているという。 安定感のある極上メロディーと適度なバンドサウンドの融合は もはや神の域といっても良い程に素晴らしい。 大名曲である。 〈心許した ごく少数 わずか な友人 ひと には おしゃべりになれるのに〉のフレーズには共感する。 もっと売れて良かった曲だと思うが、時代の移り変わり故かセールスは30万ちょいに留まった。 1万枚、売上24. 1万枚、登場10週 息もできない 作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし フジテレビ系アニメ『中華一番!』オープニングテーマ。 これはリアルタイムでアニメを観ていたので、多分だけど人生で初めて触れたZARDソングだと思う。 まぁ「運命のルーレット廻して」 コナン主題歌 と時期が近いから具体的にどっちかは覚えていないが…。 思い入れが非常に深く、王道のパワフルナンバーで好きな一曲だ。 ちなみにコレは織田哲郎がZARD及びビーイング歌手に提供した最後の曲である。 カラオケDAMで入れると『中華一番!』のアニメ映像が流れるのだがそれが爆笑モノ。 料理アニメなので主人公が敵と料理対決をするのだが、 何故か空を飛んだり、材料となる動物たちと肉弾戦を繰り広げたりまるでSFバトルアニメみたいな 謎展開が炸裂するのだ。 笑ってしまい歌えなくなる可能性が高いのでDAMでこの曲を歌う場合には心して入れる事を忠告させていただく。 平成元年生まれです。 日々、聴いた音楽の感想を書き綴っています。 よろしければ読んでいって下さい。 カテゴリー• 人気記事• 2019年11月30日 に投稿された• 2019年12月1日 に投稿された• 2019年5月23日 に投稿された• 2019年6月10日 に投稿された• 2020年2月25日 に投稿された• 2020年4月26日 に投稿された• 2019年11月25日 に投稿された• 2019年11月22日 に投稿された• 2019年7月22日 に投稿された• 2019年11月23日 に投稿された• 2019年5月22日 に投稿された• 2019年11月28日 に投稿された• 2019年6月19日 に投稿された• 2019年7月1日 に投稿された• 2019年11月21日 に投稿された アーカイブ アーカイブ.

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